あれはいまから5年くらい前になるだろうか。
ある日、僕は一冊の本と出会った。
それは日本のカヌーの第一人者といわれる野田知佑さんの本だった。
今ではにとって大好きな作家の一人だ。
ある人物が野田さんに『弟子にしてください!』と頼んだそうだ。
野田さんは『弟子はいらん!奴隷にならしてやる!』という返事。
これだけ読むと何だか不愉快になるけど、野田さんのキャラクターでは許される。
僕がアラスカに行ったとき観光案内所で野田さんや野田さんの奴隷たちのサポートをしているという人物に会ったことがある。
『そういえば、今度また野田さんの奴隷のカヌー隊がくるんだった。えーと名前は・・・
転覆隊!』
アラスカの水温が低くて、川幅の広い河で転覆をすれば死を覚悟する必要がある。
そのアラスカを旅する隊に『転覆隊』と名づけるのは、さすが野田さんだと思った。
河や自然を愛する野田さんの本はCW・ニコルさんのように毒を吐きまくる。
そんな毒を吐く中に野田さんの純粋な思いや、自然のとらえ方の素晴らしさがにじみ出ている。
カナダからアラスカに繋がるユーコン川を愛犬のガクと共にカヌーで下る話など何度呼んでも飽きが来ない。
いつか河くだりをしてみたいと思っていた僕は、ある夏の日思いついたのだ。
『カヌーがなくても、浮き輪があるじゃないか!!!』
釣り人に謝りながら大井川を浮き輪で下る1泊2日の河下りは想像以上に楽しかった。
ロマンず☆≡フリーペーパーには半分ふざけて『水質調査』として記事を書いたが、
半分は大真面目!
河を下ることは、大地の上を歩くこと、山を登ることとなんら変わらない。
それは、地球を抱きしめること!
今年も夏が来たのでロマンず☆≡で河下りをすることにした。
6月12日の打ち上げをしていなかったので河下りのあとにバーベキューをするのだ。
最近、河下りの前にテンションを上げようと思って、久しぶりに野田さんの本を読んだ。
もう僕には大井川とユーコン川の区別がつかないほどテンションは上がっている。
そんな野田さんの本はよくブックオフの100円コーナーにあって、
出かけたついでに島田のブックオフに調べに行くと3冊あった。
100円の本(購入)
350円の本(悩んだが購入)
もう1冊は750円(そっと棚に戻す)
もし、島田のブックオフに野田さんが来たらきっとこんなことを言うだろうな。
古本屋のくせに何度きても同じ本しか置いてないじゃないか!
ゲッツ板谷はもぉ充分だ!!』
何が自然であって、何が自然ではないのか。
美とはなんなのか。
あなたが住む町の古本屋へ行って野田さんの本から感じてみるのを僕はおススメする。
※今回の川くだりは一般の参加者は募集していません。
ある日、僕は一冊の本と出会った。
それは日本のカヌーの第一人者といわれる野田知佑さんの本だった。
今ではにとって大好きな作家の一人だ。
ある人物が野田さんに『弟子にしてください!』と頼んだそうだ。
野田さんは『弟子はいらん!奴隷にならしてやる!』という返事。
これだけ読むと何だか不愉快になるけど、野田さんのキャラクターでは許される。
僕がアラスカに行ったとき観光案内所で野田さんや野田さんの奴隷たちのサポートをしているという人物に会ったことがある。
『そういえば、今度また野田さんの奴隷のカヌー隊がくるんだった。えーと名前は・・・
転覆隊!』
アラスカの水温が低くて、川幅の広い河で転覆をすれば死を覚悟する必要がある。
そのアラスカを旅する隊に『転覆隊』と名づけるのは、さすが野田さんだと思った。
河や自然を愛する野田さんの本はCW・ニコルさんのように毒を吐きまくる。
そんな毒を吐く中に野田さんの純粋な思いや、自然のとらえ方の素晴らしさがにじみ出ている。
カナダからアラスカに繋がるユーコン川を愛犬のガクと共にカヌーで下る話など何度呼んでも飽きが来ない。
いつか河くだりをしてみたいと思っていた僕は、ある夏の日思いついたのだ。
『カヌーがなくても、浮き輪があるじゃないか!!!』
釣り人に謝りながら大井川を浮き輪で下る1泊2日の河下りは想像以上に楽しかった。
ロマンず☆≡フリーペーパーには半分ふざけて『水質調査』として記事を書いたが、
半分は大真面目!
河を下ることは、大地の上を歩くこと、山を登ることとなんら変わらない。
それは、地球を抱きしめること!
今年も夏が来たのでロマンず☆≡で河下りをすることにした。
6月12日の打ち上げをしていなかったので河下りのあとにバーベキューをするのだ。
最近、河下りの前にテンションを上げようと思って、久しぶりに野田さんの本を読んだ。
もう僕には大井川とユーコン川の区別がつかないほどテンションは上がっている。
そんな野田さんの本はよくブックオフの100円コーナーにあって、
出かけたついでに島田のブックオフに調べに行くと3冊あった。
100円の本(購入)
350円の本(悩んだが購入)
もう1冊は750円(そっと棚に戻す)
もし、島田のブックオフに野田さんが来たらきっとこんなことを言うだろうな。
古本屋のくせに何度きても同じ本しか置いてないじゃないか!
ゲッツ板谷はもぉ充分だ!!』
何が自然であって、何が自然ではないのか。
美とはなんなのか。
あなたが住む町の古本屋へ行って野田さんの本から感じてみるのを僕はおススメする。
※今回の川くだりは一般の参加者は募集していません。