ネコ型note

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楽器の絵本 ピアノ

2007-11-21 | ピアノ
 図書館に、↑というピアノの絵本があったので借りてきました♪ (2004年 カワイ出版)
 あまり詳しい情報はなかったですけど、すこしメモしておきます。


 通常のグランドピアノでのペダルの位置と働き

 右 ラウド・ペダル  ダンパー(音止め)を上げる →響く

 左 ソフト・ペダル  ハンマーを横にずらして、叩く弦の数を減らす →音が柔らかに
           伊では、ウナ・コルダ(1本の弦)とよばれていた。
           (アップライトではハンマーと弦との距離を短くする)

中央 ソステヌート・ペダル  踏んだときに弾いた音や和音だけ残って、
                 他の音はふつうに消える。→かっこよい


 
 ピアノの部品 

 響板 厚さ1cmほどの木の板
    軽くたわんでいて、音の響きを強めて外へ伝える

 フレーム 弦を張る鉄の枠 (ピアノ形に、格子型じゃないが橋渡し?がいっぱい)

 糸まき 調律師が回して調律する、ピン板に打ち込んであるピン

 駒  弦の下にあり、響板に音を伝える細長い棒状の板
    接着剤とネジでつけてある

 ピッチピン (ピアノ奥の方の側の)フレームに弦をとめるピン(何百㎏かかってる?)

 低音の弦 とても太く、1音につき、1本だけ
      はがねの芯に銅線が巻きつけられている
      (中音域は2本、高音域は3本。
       高い音は弦が細く、大きい音が出ないため)


 クリストフォリ(ピアノフォルテの発明者)方式

 正確なメカニズムは分かっていないが、おそらく、突き上げ方式だっただろうといわれている。
 キーを押さえると、タングといわれる棒が動いてハンマーが弦に当たる。(これだけじゃ分からん)
 彼は後の方式では、すでにダンパー(音止め)を使っていた。


 実験的に作られたという、色んな形のピアノも載ってました。

 私も今年中国・アモイのピアノ博物館で見ましたが、写真撮影できなかった。
 キリン型、ピラミッド型、リラ型、とか変わったのが作られたんですね。
 
 ネコ型はなかった。 耳無しの丸型でも可だったんだけど・・
 昔の貴族がそんな注文出すわけもなく。
 じゃあ、ポケット型は・・?(しつこい)