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ホルン・トリオ

2007-11-29 | 器楽・オーケストラ (ピアノソロ以外)
 またまたCD鑑賞/図書館シリーズでございます
 
 今回は、ホルン・トリオの皆様です。(2006年7月録音)

 ホルン: ラデク・バボラーク
 ピアノ: 清水和音
 ヴァイオリン: ローレンツ・ナストゥリカ

 
 まず、ツェルニーさんの
 プルミエ・グラン・トリオ 変ホ長調 Op,105
 
 珍しい。ってか私はツェルニーの聴かせ曲ってほとんど初めて聴いたけど・・。
 とってもさわやかな美しい曲でなかなかよいです。
 ホルンの懐かしさもあり、幸せな、いい気分になります。

 さすがベートーヴェンのおでっさんというか、
 ベートーヴェンをもうちょっと柔らかく癒し系にした感じです。
 
 
 第1楽章は、ゆったりした大空を思わせる主題で、空高く天空世界に向かって飛んでいくよー☆という感じです。
 第2楽章は、懐かしく温かい音で、天空世界へ行くにあたっての注意事項なんかを語りかける感じ。(←?)
 第3楽章は、幸せの国に着いたよ(怪しくござぁせんよ)♪ってな感じ。
  美しく平和な天空の国に着いて、踊ったりして楽しく暮らしてます。(言い切り・勝手にストーリー)

 全体として、柔らかくぽこぽこしたホルンの音色もあり、幸福感を感じます。
 
 この曲はピアノ三重奏曲の1番として書かれていますが、
 チェロパートに、”又はホルン”という指定があるということです。
 私にはこれは是非ともホルンがいい♪という気がいたします。
 

 シューマン
 アダージョとアレグロ 変イ長調 Op、70

 アダージョ: 静かなやすらぎのなかで、吟遊詩人・・じゃなくホルン奏者がひとり、
  ちょっと切ない懐古的な音楽を吹いています。(またもや言いきり)

 アレグロ: そしてみんなが集まってきたので、ちょっと演奏会になったりして。。

 
 この曲調でしかも、ホルンの懐かしくやわらかい音色を聴くと、どうしてもドラクエ風中世世界のイメージが。
 分かってくださるかしら?
(女性で共感するのは少数派? いや、FFも好きだったけどさぁ~。←そういう問題だろうか)
 ツェルニーの第2楽章とか、シューマンなんか特に、天空城のような雰囲気でしょうか。
 天空人とかエルフとかがそこらを歩いてそうな感じしませんか、そこのおじょうさん。
(しませんっぽい。)