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原発がどんなものか知ってほしい 平井憲夫 (原文・私は原発反対運動家では・・) 原発奴隷・被曝労働

2011-03-27 | 原発利益共同体 ・ 軍事体制
1、私は原発反対運動家ではありません
 2、「安全」は机上の話
 3、素人が造る原発
 4、名ばかりの検査・検査官
 5、いいかげんな原発の耐震設計
 6、定期点検工事も素人が
 7、放射能垂れ流しの海
 8、内部被爆が一番怖い
 9、普通の職場環境とは全く違う
10、「絶対安全」だと5時間の洗脳教育
11、だれが助けるのか
12、びっくりした美浜原発細管破断事故!
13、もんじゅの大事故
14、日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?
15、日本には途中でやめる勇気がない
16、廃炉も解体も出来ない原発
17、「閉鎖」して、監視・管理
18、どうしようもない放射性廃棄物
19、住民の被曝と恐ろしい差別
20、私、子供生んでも大丈夫ですか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。
21、原発がある限り、安心できない


 原発がどんなものか知ってほしい http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html  ←原文です。

 読んでたら、頭おかしくなってきました。 ので、支離滅裂ですが引用・抜粋文作るのは途中でやめます。

 皆様、原文読んでみてください。人に伝えてください。 安全問題と、隠された被曝労働、原発奴隷の問題があるようです。
 原発はどっこもクリーンじゃないですが、人間も汚すぎますね。権力者、政府、自分のしてることの恐ろしさに自覚の無い人間などの恐ろしさ・・
 魚とか食べる気もしないし、生きてる心地もしないし、なんか死にたくなります。まだ死にませんが。
 一応以下に中途記事載せますが、頭おかしいので、原文読んでね。


 3、素人が造る原発 抜粋
  
 仮に、自分の家を建てる時に、立派な一級建築士に設計をしてもらっても、大工や左官屋の腕が悪かったら、雨漏りはする、建具は合わなくなったりしますが、残念ながら、これが日本の原発なのです。

 ひとむかし前までは、現場作業には、棒心(ぼうしん)と呼ばれる職人、現場の若い監督以上の経験を積んだ職人が班長として必ずいました。職人は自分の仕事にプライドを持っていて、事故や手抜きは恥だと考えていましたし、事故の恐ろしさもよく知っていました。それが十年くらい前から、現場に職人がいなくなりました。全くの素人を経験不問という形で募集しています。素人の人は事故の怖さを知らない、なにが不正工事やら手抜きかも、全く知らないで作業しています。それが今の原発の実情です。

 例えば、東京電力の福島原発では、針金を原子炉の中に落としたまま運転していて、1歩間違えば、世界中を巻き込むような大事故になっていたところでした。本人は針金を落としたことは知っていたのに、それがどれだけの大事故につながるかの認識は全然なかったのです。そういう意味では老朽化した原発も危ないのですが、新しい原発も素人が造るという意味で危ないのは同じです。

 現場に職人が少なくなってから、素人でも造れるように、工事がマニュアル化されるようになりました。マニュアル化というのは図面を見て作るのではなく、工場である程度組み立てた物を持ってきて、現場で1番と1番、2番と2番というように、ただ積木を積み重ねるようにして合わせていくんです。そうすると、今、自分が何をしているのか、どれほど重要なことをしているのか、全く分からないままに造っていくことになるのです。こういうことも、事故や故障がひんぱんに起こるようになった原因のひとつです。

 また、原発には放射能の被曝の問題があって後継者を育てることが出来ない職場なのです。原発の作業現場は暗くて暑いし、防護マスクも付けていて、互いに話をすることも出来ないような所ですから、身振り手振りなんです。これではちゃんとした技術を教えることができません。それに、いわゆる腕のいい人ほど、年問の許容線量を先に使ってしまって、中に入れなくなります。だから、よけいに素人でもいいということになってしまうんです。


皆さんは何か勘違いしていて、原発というのはとても技術的に高度なものだと思い込んでいるかも知れないけれど、そんな高級なものではないのです。

 ですから、素人が造る原発ということで、原発はこれから先、本当にどうしようもなくなってきます。



 4、名ばかりの検査・検査官 抜粋

 原発を造る職人がいなくなっても、検査をきっちりやればいいという人がいます。しかし、その検査体制が問題なのです。出来上がったものを見るのが日本の検査ですから、それではダメなのです。検査は施工の過程を見ることが重要なのです。

 検査官が溶接なら溶接を、「そうではない。よく見ていなさい。このようにするんだ」と自分でやって見せる技量がないと本当の検査にはなりません。そういう技量の無い検査官にまともな検査が出来るわけがないのです。メーカーや施主の説明を聞き、書類さえ整っていれば合格とする、これが今の官庁検査の実態です。

 原発の事故があまりにもひんぱんに起き出したころに、運転管理専門官を各原発に置くことが閣議で決まりました。原発の新設や定検(定期検査)のあとの運転の許可を出す役人です。私もその役人が素人だとは知っていましたが、ここまでひどいとは知らなかったです。



 17、「閉鎖」して、監視・管理 抜粋
 (前略)
 しかし、日本の電力会社が、電気を作らない、金儲けにならない閉鎖した原発を本気で監視し続けるか大変疑問です。
それなのに、さらに、新規立地や増設を行おうとしています。(中略)
二〇一〇年には七〇~八〇基にしようと。実際、言葉は悪いですが、この国は狂っているとしか思えません。


 これから先、必ずやってくる原発の閉鎖、これは本当に大変深刻な問題です。近い将来、閉鎖された原発が日本国中いたるところに出現する。これは不安というより、不気味です。ゾーとするのは、私だけでしょうか。


 18、どうしようもない放射性廃棄物 抜粋

 それから、原発を運転すると必ず出る核のゴミ、毎日、出ています。低レベル放射性廃棄物、名前は低レベルですが、中にはこのドラム缶の側に五時間もいたら、致死量の被曝をするようなものもあります。そんなものが全国の原発で約八〇万本以上溜まっています。

 日本が原発を始めてから一九六九年までは、どこの原発でも核のゴミはドラム缶に詰めて、近くの海に捨てていました。
その頃はそれが当たり前だったのです。私が茨城県の東海原発にいた時、業者はドラム缶をトラックで運んでから、船に乗せて、千葉の沖に捨てに行っていました。

 しかし、私が原発はちょっとおかしいぞと思ったのは、このことからでした。
 海に捨てたドラム缶は一年も経つと腐ってしまうのに、中の放射性のゴミはどうなるのだろうか、魚はどうなるのだろうかと思ったのがはじめでした。

現在は原発のゴミは、青森の六ケ所村へ持って行っています。全部で三百万本のドラム缶をこれから三百年間管理すると言っていますが、一体、三百年ももつドラム缶があるのか、廃棄物業者が三百年間も続くのかどうか。どうなりますか。



 原発は確かに電気を作っています。しかし、私が二〇年間働いて、この目で見たり、この体で経験したことは、原発は働く人を絶対に被曝させなければ動かないものだということです。
それに、原発を造るときから、地域の人達は賛成だ、反対だと割れて、心をズタズタにされる。出来たら出来たで、被曝させられ、何の罪もないのに差別されて苦しんでいるんです。

 みなさんは、原発が事故を起こしたら怖いのは知っている。だったら、事故さえ起こさなければいいのか。平和利用なのかと。そうじゃないでしょう。私のような話、働く人が被曝して死んでいったり、地域の人が苦しんでいる限り、原発は平和利用なんかではないんです。
それに、安全なことと安心だということは違うんです。原発がある限り安心できないのですから。

 それから、今は電気を作っているように見えても、何万年も管理しなければならない核のゴミに、膨大な電気や石油がいるのです。
それは、今作っている以上のエネルギーになることは間違いないんですよ。
それに、その核のゴミや閉鎖した原発を管理するのは、私たちの子孫なのです。

 そんな原発が、どうして平和利用だなんて言えますか。だから、私は何度も言いますが、原発は絶対に核の平和利用ではありません。



 筆者「平井憲夫さん」について:

1997年1月逝去。
1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました。




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4 コメント

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吉井英勝さん (あっこ)
2011-04-19 16:24:48
日本も本当の意味での民主主義が実現するといいですね。少数政党の意見は門前払いのごとく聞き流され、政府与党の都合のいい話しか報道されないのでは、言論規制が名物の某国と何ら変わりなし。
5年も前から福島原発の危険性を何度も訴え続けた議員がいたのになんの手だてもなされなかったのは残念ですね。
壊れても取り壊せない、壊れたら深刻に危険なものを作るとはびっくりです。物はいつか必ず壊れるのです。
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小選挙区制、比例廃止案はじめ (ネコ型)
2011-04-19 19:32:26
言論規制まがいの権力延命・保安措置に必死な方々がいっぱいですからねぇ・・

あっこさん、お忙しいところ、コメント、吉井英勝議員の宣伝も(笑)ありがとうございます。
関空も結構揺れたとか、関西でも壁に亀裂が入ったなんて、びっくりしました。色々大変でしたようですね。

11日の赤旗になにやら載ってました、
秘密保全法制に関する有識者会議の第3回会合(自公政権の2009年から実施)を内閣府で開き、
「秘密取り扱い者 適格性確認制度」の議論で、今回は「秘密」を扱う政府職員を「限定」する方向で議論が行われた模様、

東日本大震災への緊急対応が求められているこの時期に、政府は、「国家機密法」制定につながる危険性のある会議を。

同有識者会議は、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の映像流出を口実に設置されたもの。
非公開で、後日、議事要旨が示されますが、事実上の秘密会議となっています。


みたいな記事が。。 なんだかんだで社会は誤魔化されてますが、空恐ろしい限りです。
ただでさえ廃棄物も周辺や管理、労働者の被曝もそこまでか、と恐ろしくびっくりな原発も、古い型の方が、ウラン抽出率がいいからと、あえて換えなかったとかで、この国の中枢部は、まだ核を隠し持ちたいのか、頭おかしいとしか言いようがないです。

言論統制の某国と似ていると噂される吉井英勝衆院議員の所属する党(←長い)が、被言論統制党だってことに、早く皆に気づいてもらわないと困るんですがね・・。

保安院も、原発安全委員会も、みんな経済産業省、政府の下で動くんだから、事実隠蔽を当然前提として、最悪の想像をしてしまうってもんですよね。
実際、海外は早くからチェルノブイル級だと見ていたのに、今頃しぶしぶ認めたり、水の放射性物質検出の発表を渋ったり、管の原発視察のパフォーマンスで原発の初動処置が遅れたとか、隠蔽、保身しか考えてないんですもんね。


なんだかえらい長くなってしまい・・記事に上げます。『 石原氏「災害に公助は最後」』という記事紹介と一緒に(笑)
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ありがとうございます。 (しん)
2012-05-06 18:16:05
管理人さんはお顔が一番ピークでどうしようもなかった時は自力で治されたのですか?ちなみにigeはいくつですか?花粉症や鼻炎や中耳炎などありますか?食べ物はアレルギーありますでしょうか?
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今、 (ネコ型)
2012-05-06 21:23:40
アトピー日記を追記してきましたので、ご覧くださいませ。

自力というか独断治療に近いです。CACのパックの効果はアドバイスいただき、顔はそれで。

パックにも入っている多糖類自体は、合う合わないがあります。(あまり活性で赤くなりにくい人はがまんできるが、ひどく活性して毒素?が出ると辛い。)

顔はそれで我慢・治療効果が認識できたと思い、それで治しました。

IGEは高いが不明、アトピー体質のみで、鼻炎と花粉症はありますが中耳炎・これといって食べ物アレルギーはありません。

これから、まだ質問がある場合は、コメントは反映させずにお答えを記事に追記していきますので、ご了承ください。

その方が、いろんな方も一度で見やすいと思いますので。

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