2015年のネパール大地震の爪痕があちこちに残るダルバール広場。
そのどこかの建物の屋根の上にガルーダと思われる像があった。
ガルーダはヒンズーのビシュヌ神の乗り物、だったかな?
翼を持つ聖獣ガルーダと鳩たち、そんな光景です。
ネパールに行って思ったことのひとつ。
街のあちこちでやたらと犬を見かけるなぁ、ということ。
しかも首輪はほとんどしていない。
飼い犬、というより日本でいうところの野良猫のような感じなのだろうか?
まち行く人は犬がそこにいても、気に止めない。
犬も雑踏の中でも平気で昼寝をしている。
人がかまわないせいか、犬が吠えかけてくることも追いかけてくることもなかった。
近寄ってきても、「やあ、どうも」ぐらいな感じだ。
そして、だいたい昼間は日向で昼寝をしている。
ネパールに行く前は狂犬病のこととか不安に思っていたが、なんのことはなく…。
必要以上に近寄ったり、むやみに手を出したりしなければ犬はただ、そこにいる。
ただ写真撮影に気を取られて足下が疎かになり、犬の尻尾を踏むなんてことはないように
繋がれ管理されない、代わりに保護もされない。
まあ、そんな堅苦しい感じではなくあるがまま。そんなところがネパールなのかもしれません
海外旅行に行く時、狂犬病が心配な方はこちら
国立感染症研究所ー狂犬病について
ちなみに、ネパールのわんこたちは昼間は温厚ですが夜間は群れて、追いかけくることもあるそうです。
夜、複数の犬の遠吠えをよく聞きました。
犬と人の領分をわきまえて、よい旅を!