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フジフィルムのコンパクトデジカメ(コンデジ,FinePixF200EXR)を使うようになって,デジタル一眼の出番が減りました.
このコンデジは室内撮影時でのノイズもコンデジとしては少なく,ストロボを使用した撮影でも自然であり,ダイナミックレンジ拡大モードも非常に有用.
ほとんどのシーンで満足のいく結果が得られます.
ただ,他のコンデジ同様,背景のぼけ味を狙った撮影は不得意.
ということで,今回,ペンタックスのデジタル一眼に使用する明るいレンズを購入しました(PENTAX FA50mm F1.4).
これは,ペンタックスの中では一番明るい(大口径)レンズ.正面から見るとやはり「デカイ!」☆
このレンズは焦点距離が50mmでやや「望遠寄り」.
広角レンズや標準レンズのように遠近感が強調されず,見た印象に近い撮影結果が得られます.ポートレートの撮影にも良い.
ただ,残念なことは,接写能力が45センチと良くない点.小さな虫などを撮影するには,ちとつらい.超接写が必要なときはコンデジの登場となります.
接写能力に難点はありますが,非常に明るいレンズなので,カメラ本体に手ぶれ補正がついていれば,室内の撮影でも,ほとんどのシーンで三脚,ストロボは不要と思われます.
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