☆☆ canon power shot S120 ☆☆
ライブ演奏の時に,主に収録を行っているデジカメ(キャノンpower shot S120).
映像の方は最高画質(フルハイビジョン,60コマ/秒)で撮っているので言うことなし.
音声の方はというと,実際の音よりハイ上がりに聴こえます.
どの程度ハイ上がりなのか,このデジカメ内臓のマイクの周波数特性を測ってみました♪♪
基準としたマイクは30~20000HzほぼフラットのAudio Technica AT822☆
音源は20~20000Hzのホワイトノイズ.
これをパソコンに接続しているスピーカーシステム(BOSE M2)で再生し,収録して解析を行いました.
周波数解析ソフトはフリーの「WaveSpectraVer1.40」
結果をみると…
基準のマイクと比べ,やはりデジカメ(canon power shot S120) 内臓のマイクの高音部のレベルが高い.
10000Hz近辺に盛り上がりがみられます.
一方,低音部のレベルは低くなっています.
私が収録するライブ演奏は低音部のレベルが物凄く強烈で,
相対的にドラムの音(シンバル等)はレベルが低く感じられます.
したがって,ドラム好きの私にとっては,このデジカメで収録した音の方が好ましいかも^_^