2001年3月19日。鞍馬寺。
まだ京都に住んでいた頃、長男をつれて叡電に乗って訪れた鞍馬寺でのショット。次男の誕生まであと3ヶ月の頃です。
実はこの写真を撮った直後、偶然にも地元のテレビ番組「らくらぶ」のロケ中の森脇健児さんに声をかけられて、そのまま番組に出演させてもらいました。たしか京都のいろんな場所で声をかけた人にキャンディーズの「春一番」のフレーズを少しずつ唄ってもらい、つなぎあわせてフルコーラスを完成させる…という企画でした。
少しお話しさせていただいた森脇さん、凄く気さくで素敵な人でした♬
1995年。大学時代の友人・ホリバくんの結婚式の2次会で演奏したYYQの写真より。
YYQはYasushi Yurugi Quintetの略。リーダーでドラマーの万木クン、ベースの霜尾クン、Rhodes&Hammondを私が担当し、妻はピアノ、さらに私の弟がフルート&パーカッションをつとめ、様々な友人の二次会等で演奏いたしました。 ― 万木 康史さんと一緒です。
今夜も深夜のお仕事の息抜きに懐かしい写真を1枚。
大学4回生の頃、1回きりのライブのために結成したThe Jason。
スミスの曲だけをコピーするバンドとして、ギターの宇井クン、ベースのホリバクン、ドラムの万木クン、そしてヴォーカルの私…という4人が集まりました。
大学時代には数々のバンドに在籍した私ですが、自身が楽器を全く演奏しなかったバンドは、唯一このジェイソンだけ。この写真では写っていませんが、左手に持ったバラの花束をくるくると振り回して、ラフに着たシャツから時には肩をはだけ(笑)させ、スミスのPV「This Charming Man」のモリッシーのクネクネした動きをなるべく忠実に再現すべく5~6曲のナンバーを唄いました。
仕事の合間にまたまた懐かしい1枚を。
1994年。大学時代の友人の結婚式の二次会にて。
この3人のメンバーでは、数々の友人の披露宴や二次会で演奏させていただきました。
また我々夫婦の披露宴で演奏してくれたのも、このホリバクンと霜尾クンでした♪
ちなみにホリバクンの二次会、霜尾クンの披露宴で演奏させていただいたのが、霜尾クンと我々夫婦、私の弟、そして万木くんがリーダーをつとめるバンド「YYQ」でした。
去年、父との思い出を描き、apolloさんに投稿した「屋根の上のビートル」の、発想の元となった1970年の写真です。
自分が免許を取得するまでの間、ずっと私が助手席に座らせてもらっていました。父は若い頃から何台ものフォードを乗り継いでいたので、私の場所はいつも右側の助手席。この場所で何度も「和史が免許をとったら、もう自分で運転しなくてもよくなるなぁ」というセリフを聞きました。
*屋根の上のビートル
http://apollo-img.com/jp/preview.php?pid=1100&c=4
昨日、久々の新作として描いた幼少期に過ごした家。当時両親が愛用していたOLYMPUS-PENのハーフカメラにフラッシュがなかったこともあって、ほとんど室内の写真は残っていないのですが、これからまたいくつかの記憶に残る風景をイラスト作品として残したいという思いもあって、久々に2階のクローゼットにしまってあった私自身の「おいたちアルバム」を出してみることにしてみました。
長男ということもあり、弟や妹より確実に多いであろう何冊ものアルバムは、そのアルバムのデザイン自体が懐かしくレトロなムード満載。しかし久々に開いて見ると、44年という年数の経過によって透明シートの粘着力がほぼ失われ、そのままにしておくと写真がバラバラと剥がれて、その順番さえわからなくなりそうな程の危機的状況だったため、そろ~りと1ページずつ丁寧にめくりながら、剥がれ落ちそうな写真を1枚1枚両面テープで貼付けていくという作業をすることに。幸い何冊ものアルバムの中でも、そのような状態になっていたのは記念すべき1冊目のアルバムだけであったので、1時間程で補強することが出来ました。
さて私の生まれた年は1967年。これまでこのブログでもタイムトラベルというジャンルでいくつかの古い写真を掲載しましたが、今日の写真がもっとも年代的に古い写真となります。この写真の裏には「三ヶ月半」という母の文字が書かれていたので、1967年の冬に撮影された模様。なかなか素敵なチェックのスカートを着こなしている当時の母は23歳。室内の写真はありませんでしたが、唯一南向きの大きな窓があった2階の寝室とこの写真にも写っているバルコニー、ガレージや庭の外の写真は結構ありました。
これらの懐かしい写真を眺めていて、次の作品の背景となるイメージはほぼ固まりました。どうせ描くならやっぱり写真に全く残っていない室内を描かないとね。来週からまた少し仕事が忙しくなるので、集中して描き上げることは難しいのですが、私のライフワークとして、「記憶の中の風景」シリーズは今後100点余りの作品集にして、いつか一冊の本にまとめたいですね。
最近妻と2人でお出かけした時に、よく話題にのぼるのが息子たちが小さかった頃のエピソード。自転車に小さな子供を乗せて、一生懸命幼稚園の送り迎えをしている若いお母さんや、スーパーで幼児の手を引いて買い物をしているお母さんなんかを見るたびに、「あんな頃もあったね☆」と2人揃って遠い目。(笑)ついこの前のことのようだけど、やっぱり流れている10年近くの年月は大きくて、いろいろな思い出も巡ってしまうものです。
先日の次男のバースデーの時に、次男誕生から10日間ほどのビデオを家族揃って観ましたが、あらためて、我々大人と子供たちのこの10年間の変化の大きさの違いを感じる機会にもなりました。毎日書いているこのブログでさえ、記念すべき第一回目の記事はもう5年も前ですが、気持ち的にも周りの環境的にも第一回目の時とほとんど変わっていない私に対して、子供たちの環境は目まぐるしく変化しています。こんな感じですぐに息子たちは2人とも大人になっていくのかなぁ…なんて夫婦揃って感じてしまう今日この頃。よく「ちっちゃかった頃の息子たちをもう一度抱っこしてみたい…」と口にする妻の気持ちもよくわかります。
ということで、今日はかなり久々のタイムスリップ写真。まだ京都の北山に住んでいた頃の2001年の12月、近くのカナート洛北という新しいショッピングモールでの写真です。次男誕生の半年前で、まさに小さかった長男を一生懸命子育てしていた頃のフレッシュな妻です。(笑)