Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

さりげないデザート

2010-01-31 19:00:52 | Quatre Cafe

昨夜、役員の引き継ぎでお昼過ぎから出かけていた妻、結局最終的に帰ってきた時間が夜の12時。本当に「お疲れさま」な一日でした。夕方、ちょうど私がブログを書いていた頃に、一度帰ってきた時間が6時45分頃。その後7時15分から始まる「引き継ぎミーティング本番」に出かけるまでの正味20分ほどの間に、彼女は息子達との約束を果たし、「美味しいタラコパスタ」を見事に作ったのは、実に感動モノでした。
彼女の偉業を讃え、7時15分のミーティングには、私がクルマで送り、彼女に内緒でキッチンの洗い物や後片付けも済ませておいたら、12時過ぎにへとへとで帰ってきた彼女…案の定、もの凄く喜んでくれました。何にしろ、1年間、常に彼女の心の重荷でありつづけた役員の仕事の引き継ぎがようやく終わり、あとは数日間の任期を残すのみとなり、ずっと側で見てきた私もほっと一息です。
ということで、お天気も悪い日曜日の今日は、ゆっくりと彼女をウチで休ませてあげるチャンス。一緒にこたつで昼寝したり、お互いに日頃の身体の疲れを癒す一日となりました。なのに、気がつけばそっと写真のようなデザートを作って、私に持ってきてくれる彼女。ホントにホントに私には勿体ないくらいに出来た妻です。

PLAISIR

2010-01-30 18:13:11 | Quatre Furniture

せっかくの休日の今日も、妻が子供会のミーティングで終日留守…。いよいよ今夜、次期役員の人達への引き継ぎがあるらしく、そのための準備でお昼過ぎから集会所に出かけ、今現在まだ帰ってきていません。7時すぎには引き継ぎのためのミーティングがあると話していたので、帰りはもっと遅くなりそうですが、夕食のために一度帰ってくるハズだったのに、まだ帰っていないところをみると、夕食を食べる時間もなさそうな感じですね。
息子達に「夜はおいしいパスタを作るね」と話していたけど、今日はあきらめるしかなさそう…。こんな風にこの1年、平日休日問わず役員のために時間を費やしていた妻だけど、終わったところで何もないのが辛いところ。自治会の役員だと「一応の給料」みたいなものはあるのに、こちらは完全にボランティアなんですね。それどころか役員の仕事のために動いたガソリン代や細かな出費は、もちろん自分持ちなので、ホントに「なった者負け」みたいな感じ。妻はまだ会計だから随分マシだったけど、会長さんやその他の役員さんは1年通して精神的にもかなり拘束されていたので、気の毒でなりません。それでもみんな役員だからこそ見れる我が子の様子や、子供達とのふれあいをせめてもの慰みにして頑張ってきたのは、ホントに偉いなぁと思います。

今日の写真は昨日ルルコレカさんで衝動買いしたhitomiさんセレクトの可愛い腕時計。個性的だけどお手頃価格という、衝動買いの2大要素を兼ね備えた見事なセレクト…。さすがhitomiさんって感じで、そのセンスに激しく賛同し、おそらくレディース用だけどかまわず購入してきました。妻の腕にもぴったりなので、2人で仲良く共用で使いたいと思います。

妻らしいワンピース

2010-01-29 18:16:17 | Quatre Boutique

今日は膨大なお仕事の第1回目の節目となる金曜日。朝からレギュラーのお仕事も含め、2件の納品を済ませ、とりあえずほっと一息。先日から気持ちが焦ってかなり仕事を詰めていたため、この週末にはほんの少しだけですが、予想外の余裕の時間が生まれました。
ということで、お天気も最高の本日、久々に午前中オフを決行。こうなれば、もちろん妻とのショッピング&ランチデートしかありません。(笑)突然のオフとお出かけに大喜びの妻は、最近お気に入りのチュニックワンピ(写真)に着替えて準備万端。ジーン・ナッソーズに続く妻のお気に入りブランドのひとつ「AS KNOW AS」のこのチュニックは、ホントに妻らしいイメージのお洋服で、私もお気に入りです。
まずは妻の作曲用の五線紙や、彼女のお気に入り作家「恩田陸」さんの本を探しにイオンモールに出かけ、その後はNORTHWESTさんへ。先日店主さんからいただいた北欧のヴィンテージ雑誌「Bo Bedre」が沢山入荷していたので、表紙と内容を総合的に照らし合わせて吟味し、お気に入りをセレクト。妻はスタンプを、そして私はSchleichの動物を、それぞれひとつずつ選ぶのに数十分かけて、いつも魅力的なお店を堪能。
そして、少し遅くなったランチタイムは、もちろん湖畔のカフェ「ルルコレカ」さん。ちょっぴり久々に訪れたので、店内のいろんな場所の変化も楽しく、新設されたhitomiさんセレクトのお洋服もキラリと光るオーラを感じる素敵なものばかりでした。妻は「これはもう買うしかない」(笑)と断言出来る柄のワンピースと運命的な出会いをし、私は存在感のある腕時計に遭遇し、共にこれらをウチに迎えることに。いろいろと素敵な変化が多かった店内ですが、変わらず癒されたのは、れちさんのお料理。もうこれまでに何度いただいたかわからない「とろとろ豚の角煮ごはん」のランチセット。相変わらず見た目が素敵すぎるオードブルプレートに始まり、ホントに目の前に出てくるだけでほっとした優しい気持ちになれる、この角煮ごはんの安定した存在感に、夫婦揃って時間が止まったような雰囲気に浸れます。今日は「なかよしさんの朝食パン」も買って帰ってきたので、いただくのがとても楽しみです。
今日は素敵なものと沢山出会えたデートでしたが、帰宅後の仕事もとってもはかどり、無事に明日から休日にも突入出来そうないい感じの金曜日を過ごせました。

ガンキン&ベリオ

2010-01-28 16:30:11 | Quatre Game

2ndG時代から毎日の日課となっているモンスターハンター。去年の夏に発売された3(トライ)も、2ndG同様、入手以来たったの一日もプレイしなかった日がなく、現在に至っております。(笑)
セカンドキャラのchiffonをスタートしてからは、ほとんどメインキャラの方はプレイしなくなってしまいましたが、9月のオンラインデビュー以来ずっと一緒に遊んでいる仲良しのフレンドさんたちと毎晩決まった時間に楽しむスタイルは今も変わっていません。一旦オンラインから引退した彼らですが、めでたく復活して以前の様にまた一緒に遊べることは、本当に嬉しいことです。彼らは昔から規則正しく11時台には落ちるので、その後は求人サーバーでゆきずりのハンターさんたちと遊んだり、アメーバやmixiでモンハン関連のコミュやグルっぽがきっかけで足跡を残してくれた人のところに訪れて、一緒に遊んだりして楽しんでいます。ただ、少し前までは普通に深夜2時すぎまでオンラインにいましたが、最近は健康や仕事のことも考えて、12時すぎにはきりあげるようにしているのが少し変わった点かな。妻と一緒に映画を見る時間も出来たし、2人でいろんなお喋りをする時間や夜のティータイムも以前の様に出来るようになって一石二鳥です。
今日の写真は、昨日届いた「超造形魂」の新作「第3弾」。第1弾以来コンプリートしているこのシリーズ、今回は第2弾のラギアクルスに続き、3(トライ)からウラガンキンとベリオロスも抜擢されているのが嬉しいですね。個人的にずっと立体化を望んでいたガノトトス、躍動感のあるモノブロス、さらにあのウカムルバスやオオナズチもラインナップされ実にバラエティ豊か。シークレットは「透明になりかけのオオナズチ」でしたが、これを眺めていたら久々にオオナズチと闘いたくなってきました。(笑)数ヶ月ぶりにPSPの電源を入れる日も近しか。(笑)

ビンゴゲーム

2010-01-27 18:21:43 | Quatre Furniture

今日も膨大なお仕事の制作を、自分で設定したノルマ通りに進行した一日でしたが、午前中だけはMacから離れて、息子達の学校へ出かけてきました。
息子達には自由に伸び伸びとした子供時代を過ごさせてやりたいので、全く教育熱心ではない私ですが、学校での息子達の様子に触れることが出来る参観日は、やはり余裕があれば行きたいイベント。ホントは今日は行かずに朝から仕事に集中する予定でしたが、妻に誘われてやっぱり一緒に行ってしまいました。(笑)
久々にタータンチェックのパンツを履いて、出かける用意をしている私を見て、妻もチェックのパンツ(写真)に履き替え。(笑)意図的にお揃いを狙ってくるとは、相変わらずチャーミングな彼女です。
さて、次男の今日の授業は学活で、給食に関する内容でした。地元で採れる野菜24種類をシートに書き込んだ「野菜ビンゴ」では親も一緒に大いに盛り上がり、とても楽しい授業でした。4つもビンゴした次男はなかなかのラッキーボーイです。
参観後は出かけついでに、図書館に本の返却に行き、帰りにはサンバゆり先生のクリニックにマロンの専用フードをもらいに寄って、シフォン達のキュートな妹「つきみちゃん」の可愛さも堪能させていただいてきました。
仕事もとても順調に進行した一日だったけど、学校でも久々にいろんな人に会えて、充実した時間をすごせました。

メイプルチーズケーキ

2010-01-26 16:27:27 | Quatre Cafe

ご存知の様に、お誕生日やクリスマスになると、妻が様々なケーキを焼いてくれるのが我が家のスタイル。お誕生日のケーキは主人公のリクエスト、クリスマス等のイベントの時は、息子達がかわりばんこでママにリクエストする…というパターンで定着しています。
抹茶好きの次男がリクエストすると抹茶系のケーキ、チーズケーキ好きの長男は毎回ほぼチーズケーキをオーダーするため、必然的にこのブログに登場するのは、この2種のテイストのケーキが多くなるという傾向がありますが、実は妻が少しずつレシピに工夫を加えているため、確実に毎回美味しさが進歩しているのが素晴しいところ。今回は、私が砕くのを担当した底面のビスケット生地の部分に、バター以外にオリジナルでメイプルシロップを加えたらしく、その効果が実に良いカタチであらわれていました。
今日で1711回目を迎えるこのブログの過去ログをみてみても、数えきれないほどの妻の手作りケーキが登場しますが、昨日12歳を迎えた長男のために、妻が焼いたチーズケーキ(写真)はまさに過去最高傑作のお味で、家族一同「これはかなり美味しい☆」と、絶賛の連続でした。ただ今回もキャンドルが3本しかなかったあたりは、実に妻らしいツメの甘さ。(笑)
ところで、こんな風にママの手作りケーキが当たり前の環境で育った息子達…。もしかして将来のお嫁さんも「手作りでお菓子が作れる人」を選ぶのでしょうか。(笑)

もち揚げ餃子

2010-01-25 18:57:05 | Quatre Cafe

今日もひたすらお仕事の進行に従事した一日でしたが、スキー教室を明日に控えた長男の予備の手袋が必要だということで、お昼休みに妻と2人でPieriに出かけて、スキー用の手袋を調達してまいりました。
久々にジオラマやnewstyleも少しだけ覗いて、気分もリフレッシュ。お昼休みに訪れたので、ランチはもちろん2人のお気に入りの中華のお店「京花楼」へ。
今年のお正月にこのお店から来ていた年賀状をキチンと持参していた妻。見ると「お好きな飲茶が一品サービス」してもらえるらしく、出かけに「レストラン街でランチしよう」とは一言も言ってないのに、ちゃっかりその年賀はがきを持ってきているとは、さすが抜け目のない妻です。(笑)
最近はこのお店に訪れると必ず「まかない丼」をオーダーする妻。相当美味しいらしく、ここ3~4回ほどはずっと「まかない丼」ばかりです。そういう私も4回連続で「フカヒレのあんかけやきそば」ですが…。(笑)
さて前回は届いたDMでとっても美味しいデザートもサービスしてもらいましたが、今回は妻が飲茶の中から「もち揚げ餃子」をオーダー。初めて食べるメニューだったけど、香ばしく揚がった表面は薄いぱりっと感がとってもいい感じで、甘く香ばしい揚げもち部分と、ぷりぷりの海老が入った餃子の塩分が絶妙で、2人揃って大満足でした。
食後の絶妙のタイミングで出てくるジャスミン茶も美味しいし、いつ訪れても幸せな気分になれるお店です。

ひだまり

2010-01-24 17:31:50 | Quatre Favorite Spot

どんなに仕事が山積みの時でも、日曜日だけはしっかりと休みをとる…。これは18年間フリーで仕事を続けてきた私が、健康面、精神面のことを考慮して辿り着いた、ひとつの決まり事ともいえるスタイル。たしかに明日からの大変な仕事量を考えると、落ち着いてなんかいられない心境だけど、そこは自分を騙して、仕事のことは一切忘れる様にする…ここが大事です。(笑)
今日はとてもお天気の良い日曜日だったので、久々に「半分冬眠状態のケロティたち」を連れて、お隣の公園にエサを探しに出かけてみました。やっぱりまだ虫や蜘蛛はいなかったけど、木の幹に沢山の卵?らしいカケラを発見。一見木の幹の一部の様に見えるけど小さな丸い窓があって、手で木からはがすといろんな虫や幼虫がその中で冬眠中だったので、とりあえず沢山採取して、ケロティたちの家に放り込んでおきました。(笑)
また、今日は妻が息子達のためにチーズケーキを焼いていたので、私も一緒に底部分に敷くためのビスケットを砕く作業を手伝いました。午後からのリビングにはぽっかぽかのおひさまの光が入り、シフォンとマロンも気持ち良さそうに日向ぼっこを楽しんでいて、次男はママと一緒に「生まれた時から今までの自分をふりかえる宿題」をしておりました。
もし今日も1日びっしりと仕事をしていたら、とっても仕事は進んだろうけど、家族とのんびり過ごす日曜日はやっぱり何より大切。私も猫達と一緒に、ひだまりでたっぷりおひさまの光を吸収して、妻と一緒にリビングの床に寝転んだりして、心も身体もとても癒された一日になりました。

DSiLL

2010-01-23 18:03:52 | Quatre Game

先日から妻が「土曜日は役員の仕事で一日がつぶれる…」と嘆いていた通り、お昼の1時すぎに集会所に出かけた彼女…、あたりが真っ暗になり、6時半を過ぎた現在もまだ帰宅しておりません。もうあと少しでその任期を終える子供会の役員ですが、この一年間、ホントに家族ですごす大切な休日の多くが犠牲になりました。
本日もこうなることがわかっていたので、せめて午前中だけでも家族でお出かけしようということに決めていて、長男のバースデイプレゼントの購入と、久々のサガミでの「天丼」ランチだけはしてきました。
さて、長男の今年のお誕生日のプレゼントは、画面サイズが大きくて見やすくなったニンテンドーDSiLL。実は少し前から、私も自分用として購入を考えていたアイテムでしたが、とりあえず長男の希望なので、彼用に購入。
さすがにプレゼントとして2つを希望するのは気が引けたらしく、欲しかったソフト「ゼルダの伝説」の新作は、自分のお年玉で購入していた長男でした。(笑)
ということで、妻が何時間も留守にしていた昼下がり、長男はDS「ゼルダ」、次男はDS「ドラクエ9」、私はWiiでオンラインのモンハン3…と、それぞれ別々のゲーム(笑)で盛り上がっておりました。3台のPSPで、3人でモンハン2ndGをしていた去年が懐かしい。(笑)

シフォンの横顔

2010-01-22 18:14:03 | Quatre Cat

我々夫婦の猫達に対する共通意見。その第1位は「シフォンの横顔がたまらなく可愛い」ということ。ねこたとそっくりの柄に生まれてきたことが縁で、我が家に迎えることになったシフォンですが、やっぱりなんとなく女の子らしい面がいっぱいあって、新鮮な驚きも沢山。身体の模様の入りかた等「神様の意図的な仕業?」と思えるくらいに驚く程ねこたと同じですが、特にこの横顔に関しては、まぶたのまつ毛のあたりが女の子らしくとっても優しげな感じで、ねこたとはまた違った魅力にあふれています。
このシフォン。相変わらずのツンデレ少女ぶりで、私が抱っこしようと近づくと、一目散に走って逃げていくのに、逆に私が走ってその場を離れると、必死になって追いかけてくるという、可愛らしいやりとりを毎日のように繰り返しています。(笑)でもいつも一定の間隔はたもっているものの、常に私の側にいてくれる優しい女の子です。
ちなみに共通意見の第2位は、猫達の寝顔に関すること。おきている時の、特に夜のマロンの目は、真っ黒でまん丸いビー玉の様に大きくて、妻いわく「こんなに美少年な猫ちゃん見たことない☆」というレベルの可愛さ。(笑)なのに眠っている時のマロンの顔は、ドラゴンボールのカリン様にそっくりで、ちょっと微妙に「ぶぅちゃん」なイメージ。(笑)それに比べ、シフォンは寝顔も女の子らしく優しげで、ホントに可愛いんです。猫達を見ながら、いつも2人でそんなことを話しています。
今日の写真は、窓から湖に浮かんでいる水鳥を眺めているシフォンの横顔。ねこたもこの場所で同じようにいつも湖を眺めていました。

中華丼

2010-01-21 17:25:55 | Quatre Cafe

去年の年末から予告されていた「もの凄いボリュームのお仕事」(笑)が、先週末からいよいよスタート。…それも2本同時に…です。その内の一本は、過去18年の仕事歴の中でも、手掛けたことのないような、終わりが見えないレベルのボリューム。もう一本の方も、過去のベスト5に楽々ランクインする程のボリュームです。
これまで同時に20件以上のお仕事を受けて、度々「心ここにあらず状態」になっていた私ですが、さすがに過去ベスト5にランクインするレベルのお仕事を、2件同時進行したことはなく、過去最大の「心ここにあらず状態」に直面しております。このお仕事を無事に終了させるためには、私があと5人くらいは必要…、そんな感じです。もちろん現在、進行しているお仕事は、その2件だけではなく、レギュラーをはじめいくつかの単発モノも同時進行しているため、物理的な限界はとっくに越えてしまっており、先日からいただいている新規のオファーはすべて、丁重にお断りしなければいけなくなってしまっております。
全然、仕事の終わりが見えないスタートしたばかりの状態は、ホントに精神的にキツイですが、昔のように深夜まで延々お仕事が出来るような歳でもないので、ここからはいかに上手に息抜きをはさみながら、効率よく作業を進められるか…といったところ。妻との「おうちランチ」の時間だけがMacから離れる時間…。そんな日々が2ヶ月くらい続くかもしれません。
今日の写真は本日のおうちランチ「中華丼」。そういえばしばらく妻とのランチ巡りデートにも行けてないなぁ。

新しいトイレ

2010-01-20 15:58:01 | Quatre Cat

年明け早々体調を崩して、数日間入院までしていたマロンは、おかげさまでもうすっかり元気になりました。退院してすぐの数日間は、性格も活発になり、リビングを走ったり、我々家族に積極的に甘えにくるようにもなっていましたが、今はまたすっかりとマイペースでおっとりなのんびり屋マロンに戻り(笑)、ご覧のように一日のほとんどを昼寝して過ごしています。
退院後1週間にわたって、顔をあわせる度に「シャーッ」と威嚇していた姉のシフォンも、ようやく心を許して、元通りお互いにグルーミングしあう仲良し姉弟に戻りました。
さて、今回の病気をきっかけに、我が家では猫達の新しいトイレを先週末に導入しました。ねこたがウチにやってきた日から18年にわたって使用してきた、固まる猫砂タイプのトイレから、桧のチップと吸収性の高いコルクのボードのタイプへの初めての大きな変更。砂がお部屋に散らからなくなったり、いざという時に検査用の尿が採取しやすいという、この清潔感あふれる新しいトイレ。さっそく日曜日から従来の場所に設置しているのですが、なんとなく予想していた通り、シフォンもマロンも桧の香りにまだ慣れないみたいで、なかなか使用してくれません。(笑)
最初、思いきって前のトイレは片付けて、新しいトイレオンリーにしていたら、そわそわしながら必至で前のトイレを探しまわっていたマロンが、ウチ中の至る所でこっそりと水たまりを作っていて、知らずに妻が踏んで靴下がびしょびしょになるというハプニングも発生。(笑)仕方なく従来のトイレも出してくると、今度はそっちばかりで、新しい方は全く使用せず…といった状況に。今のところ、設置後、シフォンがたった1回使用しただけですが、完全にこのトイレに切り替えることははたして可能なのか!?(笑)とりあえずマロンのおしっこが調子良く出ているので、多くは望みません。(笑)

CORNICHE CAMOMILE

2010-01-19 13:31:44 | Quatre Music

テレビの歌番組(死語?)に登場するようなアーティストの音楽とは縁のないウチのレコードライブラリー。でもテレビに出なくったって、お洒落でセンスのあるアーティストは日本にも沢山います。
好みの音楽が近い人と知り合うと、とりあえずその人も共感してくれるであろう音楽を選曲してプレゼントするのが、私の音楽を通してのコミュニケーションの第一歩。その反応次第で何枚も選曲したディスクをプレゼントする人もいれば、1回きりの人もいたりしますが、まず私が最初にプレゼントするのが、あえて日本のアーティストだけに限定した選曲のコンピレーション。私のライブラリーの大半を占めるジャズやボサノヴァ、ラウンジ系の音源から選曲すれば、いとも簡単にお洒落なディスクをいくらでも組むことが出来ますが、あえて日本で渋い活動をされているアーティストの方々の素敵な音源から、お洒落な曲を発掘して再構築する醍醐味こそが、私にとっての選曲の楽しみとなっています。
今日紹介するのは、その最初の選曲に必ずといってもいい程、ラインナップさせていただいているCORNICHE CAMOMILEの1998年のCD。当時、一乗寺の恵文社でジャケ買いしたことがきっかけで知ったグループですが、その3年後の2001年に、私がSPLENDID!というアーティストのCDジャケットのイラストを担当させていただいた時に、偶然にもLSNというレーベルのレーベルメイトとして、このバンドも在籍していて、とっても縁を感じたという思い出もあるセンスのいいグループです。
特にこの「ONEPIECE RECORDING」というインディーズCDに収められた「Wink Service」という曲は、カフェ・雑貨系の選曲には欠かせない素敵なサウンド。他にも何曲かYouTubeで聴くことが出来るので、興味のある方は是非聴いてみて下さい。ただし現在CDが入手出来るかどうかは保証出来ません。(笑)
ちなみに私がジャケットのイラストを担当させていただいたSPLENDID!は、ピチカートファイヴ小西康陽さんと、当時DJチームも組んでいた皆川勝さんのソロユニットで、こちらのアルバムからも片岡知子さんのボーカルが素敵な「Samba suave」という曲を、必ず選曲の対象にさせていただいています。

団地の子どもたち

2010-01-18 15:54:30 | Quatre Collection

以前「団地さん」という本を紹介した時にも書きましたが、何故か私は60年代の団地に惹かれます。京都市内という古い街で育ったこともあって、近所に団地もなく、子供の頃、実際に団地に住んだこともなければ、「友達の家としての団地」にも触れたことさえありません。なのに何故かとても懐かしさを感じてしまう…そんな不思議な存在が私にとっての団地です。
その郷愁の気持ちを決定づけたのは、20数年前に観た「団地への招待」という啓蒙映画であることも以前書いた通り。以来、いろんな書籍や映像等で懐かしい団地の探求をしている私ですが、先日京都に帰って恵文社に寄った時に、またまた素敵な団地の本を見つけてしまいました。
この本には「団地の子どもたち」というタイトル通り、当時とにかく近代的だった団地の建物を背景に、生き生きと遊び回る子供達の様子が、いかにも懐かしい彩りのカラー写真とモノクロ写真でたっぷりと掲載されています。写真のあちこちで素敵な表情を見せている子供達は、まさに我々と同年代の子供達。昭和40年代という独特の空気を、どの写真からも濃厚に感じることが出来る、我々世代にはたまらない内容です。
実際に団地に住んだことがない私でさえ、これだけ懐かしい気持ちになれるんだから、当時、団地で暮らしていた人が見たら、もっと素敵な気持ちになれるんでしょうね。懐かしいもの好き、昭和好きにはまさにハズせない一冊です。

TRUETYPE

2010-01-17 16:59:22 | Quatre Collection

これまでこのブログでもいくつか紹介していますが、私の100のコレクションのひとつに「1/6サイズフィギュア」というジャンルがあり、その収集の種類は多岐に渡っています。
つい最近紹介したマイケル・ジャクソンミスター・ビーン、私の好きなタレントさんの1人である植木等さんといった実在のスターをはじめ、スターウォーズ007シリーズといったコンプリート中のシリーズ等、およそ100体弱のフィギュアが、ウラコレ倉庫で保存されています。それらの魅力は実物そっくりに造形された顔や、縮小サイズながらリアルに縫製された衣装など沢山ありますが、実は私が常にその進歩を楽しみにしているのが、「素体」と呼ばれるフィギュアのボディの部分。
より実際の人間に近いポーズがとれるようにと、日々進化しているのがこの素体部分で、メーカーによっていろんな方法で関節の可動部分が工夫されているのを見るのが本当に楽しいんです。現在では、正座やあぐらなども再現可能な素体が珍しくないほど進歩していますが、今年のお正月に届いた「TRUETYPE」(写真)という新型の女性素体では、ボディにラバー素材が使用されて、これまで下腹部や胸の下にあった可動部の継ぎ目がとうとう見えなくなり、女性の持つ美しいボディラインを損なうことなく滑らかな可動を再現することに成功しています。この様子だと、肘や膝の関節の継ぎ目がなくなるのも時間の問題といった感じですね。
このTRUETYPEは純粋な素体なので、特定の女優さんではありませんが、あのマイケルと同じHot Toysというメーカーの商品だけあって、顔の造形や着色は驚く程自然で繊細です。