Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

昭和モダンの器たち

2009-10-31 18:46:26 | Quatre Collection

今週やるべき仕事を無事に終了して迎えた休日ですが、妻が子供会の役員の仕事で朝から晩まで拘束されるため、どこにも出かけられない一日となりました。妻は朝の8時前から子供会のお花の植え替えに出かけ、お昼からは夜の運営会議にむけての準備と打ち合わせで夕方まで役員ミーティング、この後8時からは6年生の保護者が集まる運営会議と、ほぼ一日まるまるウチにいない状態。たった今「夜ご飯の後の洗い物…お願いしていい?」と頼まれましたが、そんなのお安い御用。「オッケー☆」…と軽く引き受けておきました。ということで、私は久々にお庭の手入れをしたりして、長閑な休日をすごしました。

今日の写真は、先日出かけた開命堂で見つけてきたお気に入りの数々。妻が選んだ明治の印判の小皿と、私が選んだ昭和モダンの琥珀ガラス食器です。明治の印判小皿は妻が長時間かけて選んだよりすぐりの3枚。それに対して私がみつけた琥珀ガラスのサラダボウルは、店内に入って数分で一目惚れしたナイスなアイテム。洋風寄りでも和風寄りでもなく古さを感じさせない、まさにミッドセンチュリーなデザインカットが魅力でした。あと、妻の愛読書である「昭和モダンの器たち」では「豆ショットグラス」と紹介されている、とっても小さな琥珀色のグイ呑み。4つセットでしたが、はなからグイ呑みとして使用するつもりはなく、写真のように「小さなフラワーベースとして、各部屋に飾ろう☆」という2人の共通アイデアのもと、購入しました。
いずれも我々が生まれるよりも前からこの世にあった器たちだと思いますが、こうして縁があって我が家にやって来たので、いつまでも大切にしたいと思います。

モカマフィン

2009-10-30 16:13:37 | Quatre Cafe

今週はホントに仕事も忙しかったけど、適度な息抜きのデートや、新たに始めたアメーバピグで良い気分転換が出来て、公私ともに充実した一週間でした。新たなオファーも多く、来週はさらにお仕事がハードになるので、この土日はゆっくりと身体を休めたいと思います。

そんなワケで、今日も着々と作品の制作に励んでいましたが、お昼前にキッチンから粉をふるう音が聞こえてきたり、甘い香りが漂ってきたので「今日は何かな?」と思いながら仕事を進めていると、案の定「写真撮ってぇ~☆」という妻の声。
さっそくデジカメを持ってダイニングテーブルに駆けつけると、レトロ柄の素敵なテーブルクロスに彩られた手作りマフィンのティータイムが用意されていました。しかも今日のマフィンはコーヒー風味。生地のコーヒー味に加え、ひと手間かかるコーヒー味のモカアイシングで綺麗にお化粧までされていて、見た目的にもさらに洗練された印象に。
懐かしいお花柄がなんともいえない古いアデリアの琥珀色のシュガーポットと、以前Northwestさんで見つけたヴィンテージの生地が、実にいい雰囲気を醸し出していて、いつもより素敵な朝のティータイムとなりました。もちろんお味も最高で、午後のティータイムでもひとつ食べちゃいました。

懐かしい匂い

2009-10-29 15:52:04 | Quatre Furniture
アメーバピグ(http://ameblo.jp/nekotachiffonmarron)の方では3匹の猫がお部屋にやって来て、とても賑やかな状況。そんな中、知り合いになってもう10年になる沖縄のばななさんが、昨夜ピグの私の部屋を訪れてくださり、久々にお話をすることが出来ました。こうしてばななさんとチャットが出来るなんて、やっぱりピグを初めてよかった!! もし他にも私の知り合いでアメピグやっておられる方がいたら、是非お会いしたいなぁ。

今日の写真は、昨日妻とのランチデートで出かけた久々の開命堂。いわゆる骨董屋さんですが、このお店…店内に入ったら、ホントに懐かしい匂いがするんです。先日のブログで「間取り図」のことについて書いた時にも出てきた、京都の西陣にあったおばあちゃんの町家の匂い、そのままっていう感じ。古い着物のハギレや、明治や大正の食器等、古いものがたっぷりとミックスされたこの匂い。匂いでもタイムスリップ出来るという良い例です。
昨日は妻と2人で長時間この店内に滞在し、私はお目当ての琥珀色探しをメインとした昭和ガラス、妻は明治の印判の小皿を一生懸命選びました。妻の探している明治の印判の小皿は「千と千尋」に登場する釜ジイの部屋にある引き出しみたいな棚(写真)にどっさりと収納されていて、私の昭和ガラス選びよりもさらに大変そう。後半は私も彼女を手伝って、小皿選びに参加しました。でも、よくよく考えると、どちらかが古いものに興味がなかったら、こんな素敵な時間も存在しないんですよね~。夫婦揃ってなんでも趣味が共通していて、ホントによかった。(笑)

CAFE PREGO

2009-10-28 16:56:40 | Quatre Favorite Spot

昨日までに、現在制作中の何件かのお仕事が一段落したので、本日は久々の完全午前中オフに。アメーバピグでは本日より「アメゴロウさんの動物王国」(私が勝手に命名…笑)がオープンし、ペットも飼えるようになったので、さっそく100人以上待ちの王国に並んで、2匹の猫を部屋に迎えました。もちろん名前はねこたとシフォン。白い猫には出会えなかったので、マロンはまだいませんが、実際には実現しなかったねこたとシフォン&マロンが一緒にいる生活が、アメーバピグの世界なら再現出来そうです。詳細についてはアメーバのNekotaブログで。(http://ameblo.jp/nekotachiffonmarron/entry-10375165684.html)

ところで現実世界では、せっかくの午前中オフなので、妻と一緒に久々の開命堂へ。昭和ガラスや明治の小皿等、2人でじっくりと時間をかけてお気に入りを選びました。その後は、定番のランチ巡り。実は最近、ウチのすぐ近所に新しいカフェもオープンしたのですが、まだまだ知っている人に出会いそう(笑)なので、久々の新規開拓ランチスポットは、何度か行くチャンスはあったものの、まだ一度も足を踏み入れたことのなかった、トラットリア系のCAFE PREGOにしようと、今朝から2人で決めてました。
ここはバイキング形式のサラダとフリードリンクの種類が豊富。いつも通りそこそこの量でおさえている私を横目に、妻はここぞとばかりにサラダのおかわりを繰り返し(笑)てました。オーダーしたサーモンとほうれん草の和風クリームパスタもなかなかGoodでしたが、食後のコーヒーや紅茶に様々なフレーバーが自由にたせるのがちょっと新鮮でした。特にアーモンドフレーバーをいれたコーヒーは私好みのお味でした。

キャトルTシャツ

2009-10-27 17:49:37 | Quatre Illustration

今日の写真は去年の夏にこのブログでも紹介した私のオリジナルTシャツ。私自身も大量に注文をしたワケですが、実はあの展覧会のあと、あまりにも商品の到着に時間がかかっていたので、ネットで調べたり問い合わせをしてみたら、「商品の遅延」の常習的な展覧会であることがわかりました。最初に話した担当者の人が、普段のお仕事のクライアントやデザイナーと変わらなく誠実そうな人だったので、今でも信じられない思いなのですが、実際、商品が届いたのは本人の私も忘れそうになった頃でした。
こうなることが最初からわかっていたら、もちろんこの展覧会には参加しなかったですが、もし私のイラストのTシャツを注文して下さった方がいらっしゃって、同じ思いをされた方がおられましたら、本当に申し訳なく、この場をかりて深くお詫びいたします。

ところで、今日も1日ずっとMacの前にはりついての制作集中日。特に変わったこともなかったので、気分を変えてモンハンの近況を。(笑)
相変わらず毎晩いつもと同じメンバーで決まった時間に遊んでいますが、2週間程前にたまたま出会った下位の女ハンターさんをサポートしている内に仲良しになって、今では2つのチームを掛け持ちするようになりました。いつものチームでは全員がHR100前後なので、出かけるのはほとんどアルバトリンやイビルジョー。ここ2日間も完全な「アルバづくし」で10頭近く倒したため、HRはまたまた一気にうなぎ上り。(笑)ところが息抜きも兼ねてサポートしていた下位の女ハンターさんも、最初はホントの初心者さんだったのですが、目覚ましいスピードで立派なハンターとして成長され、昨夜とうとうアルバトリオンの緊急クエストを終了されました。ちなみにこのフレンドさん。私が女ハンターを使っているためか、ずっと私のことを女性だと思っていたみたいで、ある日長時間チャットをしていた時に真実を告げると、かなり驚いておられました。(笑)こういうサプライズもチャットの醍醐味ですね。

アメーバピグ

2009-10-26 17:01:20 | Quatre People

つい先日からアメーバピグ(http://profile.ameba.jp/nekotachiffonmarron)を始めました。まだ自分のお部屋はほとんど家具もなくガラーンと殺風景ですが、mixiやMy Spaceとはまた一風違ったネットコミュニケーションがとれるので、仕事の合間や夜におでかけして、いろんな人とのチャットを楽しんでいます。そういえば、最近はオンラインのモンハンでも、ほとんどクエストに行かず、延々フレンドとチャットをすることが多くなりました。
アメーバピグでは、イラストレーターという私の職業に興味を示して、声をかけてきてくれる人が非常に多く、こちらでも結構長話になりますが、全く知らない人同士なのに、「モンハンが好き」という絶対的な共通点を持ったもの同士のモンハンチャットに負けないくらい、盛り上がるから不思議です。まぁ、基本的にはイラストとか雑貨が好きな人だからこそ声をかけてくださるので、盛り上がって当然なんですけどね。私に声をかけてからその場でオフィシャルサイトを訪れて、私の作品をみて下さる方も多く、作品を見た人の生の声を聞かせていただけるのも魅力のひとつです。なので今後もちょくちょく仮想空間に出かけてみようと思います。




クリスタルモンスターズ

2009-10-25 18:52:34 | Quatre Game

真夏のある日のこと。我々家族のお気に入りのカフェ「ルルコレカ」のれちさんから、「DSソフトのドラゴンクエスト9。もうプレイし終わったので息子さんたちにいかがですか?」という突然のメールが届きました。
お言葉に甘えて「じゃあ、今度お店にお邪魔した時に☆」というメールを返信したその晩には、こっそりとウチのポストに届けて下さっていて、さらにびっくり&感謝。
そんな経緯で、れちさんからいただいたドラゴンクエスト9は、その日から次男の初めてのロールプレイングゲームとなりました。初めてのRPGなので、物語自体の進行はもの凄くスローペースですが、序盤からDQのお馴染みの定番モンスターたちが登場し、これまでゲーム内容よりDQキャラクターのフィギュア集めに夢中になっていた次男の心を見事にとらえているようです。
さて、ウチの息子たちはゲームより断然外遊びが好きな子供たちですが、毎日ほんの少しずつDQ9を進めながらも、フィギュアを使ったモンスターバトルごっこ遊びも再熱。(笑)
彼らのお気に入りは「クリスタルモンスターズ」というキラキラした透明のモンスターフィギュア。(写真)シリーズも第8弾くらいまで発売されていて、もう収集歴4年近くとなる彼らは各自50個ずつ?くらいのモンスターを持っています。ブラインドボックスなので、同じものがダブることも多いですが、そこはDQ。彼らの遊びの中では同じモンスターが2匹3匹と登場することもあるので全く問題無しです。ちなみにこのシリーズを第1弾から収集しだしのはもちろん私(笑)で、その所有数は、彼らの遥か上をゆきます。(爆)

懐かしの間取り

2009-10-24 22:41:43 | Quatre People

今日も入院中の父の付き添いで、家族揃って京都へ。くら寿司でお昼を済ませてから、息子たちを弟家族の家に預け、いつものように妻と2人で病院を訪れてみると、先週より明らかに顔色がよく、少し顔がふっくらした様子の父の姿が。「自発的にリハビリを頑張るようになってきた」という今週の様子を、弟や妹から教えてもらっていたけど、まさにその通り、先週より遥かに元気そうな様子がみれました。
先週は「懐かしの話」で、父の退屈な入院中の一日の時間の経過に彩りをそえることに成功しましたが、今週は夕方までの数時間、それを発展させた作戦を実行。
父にとっては生まれ育った懐かしい家であり、私にとっては子供の頃よく遊びに行っていたおばあちゃんの家でもある、京都西陣の町家の間取り図を、記憶を頼りに完成させるというもの。京都特有の「うなぎの寝床」タイプのかなり大きなこの町家は、私が小学校の5年生くらいの頃に手放したのですが、私の記憶的には充分完璧に間取りを再現出来る程印象的で、実際病室の椅子に座って、持参したRHODIAの方眼紙にスラスラと描くことが出来ました。ただ細かい部分についてはいくつか記憶が曖昧な部分もあり、ここでは実際に住んでいた父の出番。今回の術後の容態以前に、かつての脳梗塞で言葉もたどたどしい父ですが、昔の記憶は実にしっかりしていて、この間取り図完成のために、良い脳の活性化も含めながら、退屈な時間を有意義にすごすことが出来ました。
外が暗くなりだした頃には、西陣の父の生家とそれに隣接した父の会社の完璧な間取り図(写真)、そして父の会社の丹後支店の建物の3軒の間取り図がめでたく完成しました。ちなみに残念ながら、西陣の2軒は現在は取り壊されて別の家になってしまっていますが、同じく私が小5の頃に父が手放した丹後支店のその後も気になるところです。

夜はまたまた弟のお家で鍋パーティー。今日は父以外の全員が参加という、大変賑やかな宴でした。早くこの宴に父が復活出来るといいなぁ。

朝焼けの風景

2009-10-23 15:54:10 | Quatre People

容易に想像出来ると思いますが、ウチで一番遅くまで寝ているのが私。(笑)毎晩8時には寝て、早い時には4時台に起きている長男や、子供達にしっかりとした朝食を作るために早起きしている妻の起床時間とは比べ物にならないくらいです。
7時過ぎには集団で登校していく息子たちですが、そんな様子を肉眼で見るのも、年に数回の数える程。子供会の役員である妻は、しょっちゅう子供たちに付き添って、途中まで通学路を一緒に歩いたり、最長で2km先の学校のすぐそばまで同行して、子供たちの安全な通学を見届けているそうですが、それを終えてウチに帰ってきたとしても、私が起きる時間はまだ少し先。
私が自然に目を覚ますのは、妻が朝の掃除のためにダイソンのスイッチをいれたあとくらい…。時間にして9時前後。我々の業界は早くても10時頃にしか動き出さないため、これでも充分早い起床時間。通勤がないため、目覚まし時計で起きる…という習慣は高校生の時以来ない私ですが、自然と毎日決まった時間に目が覚めるのは、不思議なことです。
私が目を覚ますと、いつも横の妻のベッドにはシフォンが寝ていて、私が階段を下りていくと、一緒に起き出してとことこと後ろについて歩いてきてくれます。その様子も完全な朝の日課に。
今日は私が起きてくるなりすぐに、「朝焼けがとっても綺麗だったから写しておいたよ☆」(写真)と、妻がウチの裏の琵琶湖の朝の眺めを撮影した写真を見せてくれました。私にも是非見せたい…と感じて、すかさず撮影してくれた妻のやさしい心に、朝からとても嬉しい気持ちになりました。たまには妻と一緒に直にこの景色が見られるように、早起きしてみよう。(笑)

GRAPESEED OIL

2009-10-22 16:09:47 | Quatre Cafe

今日は3件のお仕事の下絵を一気にカタチにするため、ずっとペンを片手に手描き作業。何日もかかってのMac前での作業となる実制作と違って、納得のいくまで消しゴムをかけながらの手描き作業は、初心に帰ることの出来る貴重な時間。頭の中の資料と、実際の資料を上手くミックスさせながら、自分のタッチを絵に反映させる最初の重要な作業でもあります。
本日はそんな作業で一日が終わりそうなので、今日は昨日妻と出かけた買い物のお話。イオンモールに出かけた時、だいたい最後にじっくりと寄るお店…。輸入食材が好きな我々夫婦のお気に入り店「KALDI」です。
このお店、店頭でコーヒーのサービスがあり、いつもそのコーヒーを片手にゆっくりと商品を見るのですが、世界各国の珍しい調味料の名前で、2人が毎回ウケてしまうのが、韓国の焼肉でサンチュ等と一緒に食べると思われる「スンチャン・サムジャン」という商品。初めてこのお店に訪れた頃から、おそらくその名前を目にした人の90%以上は連想するであろう「ウッチャン・ナンチャン」の印象が強くて、まだ一度も実際に買ってみたことはないのに、このお店に訪れる度、まず始めにこの商品が商品棚にあることを確認して安心する(笑)という習慣がついてしまっております。
昨日も妻と2人で面白いメーカー名を見つけて爆笑したり、試したことのないエキゾチックな商品を買ってみたりと、ただの買い物では味わえない、KALDI独特の楽しみ方を満喫してきました。
いつも愛用しているタイのスイートチリソースのゴールドversion(写真)があったので、迷わず買ってみましたが、豪華な金のラベルで「ゴールド」と詠っているわりには、通常盤と30円程の価格差(笑)しかなく、その味の違いが気になるところ。あと、ぶどうの種から作られるグレープシードオイルも、使用したお料理が楽しみなもののひとつです。
ちなみにKALDIを出たあと、SATYのスーパーに寄ったら、フォションのスパイスが全品半額になっていたので、夫婦2人でワゴンに群がって、カチャカチャと大量の種類の瓶を物色。(笑)きらしていたナツメグやシナモンシュガーもあってラッキーでした。

幸せな笑顔

2009-10-21 17:05:32 | Quatre People

昨日と今日の2日間で、現在進行中の大きめの案件2件と単発1件が一段落。それでもまだ10件以上のお仕事をさせていただいているので、そんなにのんびりはしていられないのですが、次の大きな案件に着手する前に、午前中は妻に手伝ってもらって請求書の発行&発送作業を。お昼休みには気分転換を兼ねた買い物に、湖岸を走ってイオンモールへ。沢山のお店の洋服を眺めながら、次のイラストに描く人物に着させる可愛い洋服をチェック。外に出ていろんなものを見て吸収することも、我々の大事な仕事のひとつです。今日の一押しはフォークロアな雰囲気のニットのレッグウォーマー。私が「いいな☆」と思ったと同時に、案の定妻も一目惚れだったので、仕事の資料も兼ねて妻にプレゼント。(笑)
ところで外出した時に目から吸収出来るのは、洋服や雑貨だけではありません。ファミリー向けのお仕事を多く手掛けさせていただいている私にとって、一番大切な見るべきもの…それは実際の「幸せな家族」の姿です。
巨大なショッピングモールの中で、もっとも家族の幸せそうな場面に遭遇出来る場所、それはフードコート。人はやっぱり大好きな人達と一緒に食事をしている時が一番幸せそうに見えるんです。特に小さなお子さん。たいていが満面の笑み。
私は昔から子供に好かれやすく、今でもケロティのエサを探して公園にいると、何人もの子供達がやってきては気軽に声をかけてきてくれるような感じのとっつきやすい大人らしいです。(笑)なので、フードコートにいる時も、いろんなテーブルにいる小さな子供たちと目が合って、にっこり笑いあったりして、密かなコミュニケーションを楽しんでいます。今日もお母さんは全く気づいてなかったけど、1歳前後の赤ちゃんとずっと目が合っていて、天下一品のこってりラーメンを食べながら、とても心が癒された私でした。(笑)
お隣で一生懸命おうどんを食べていた2~3歳の女の子も可愛かったなぁ。小さなお子さんがおうどんを食べている姿って、特に可愛く感じます。お母さんから小さな子供用のお茶碗に取り分けてもらって食べていた可愛い姿、いつか描いてみたいシチュエーションのひとつです。
私のイラストのタッチには自分なりの簡略とデフォルメの決まりがあるので、その場の雰囲気を写真のようにそのまま切り取って描くことはありませんが、なんとなくその温かくなった心が感じられるイラストに出来たらな…と常に思っています。

かわいい部下にはハシを持たせよ

2009-10-20 16:57:17 | Quatre People

私は普段なかなか文章だけの本を読む機会がないのですが、最近一気に読んでしまったのが、この「かわいい部下にはハシを持たせよ」という本。2009年のグッドデザイン賞も受賞した「一飯教育」という活動を提案された官谷浩志さんの初の著書で、常に感謝の気持ちと思いやりの心を大切にされてきた氏の「心の社員教育」が綴られた一冊。会社という団体に属さない私にとっても、その内容はしみいるようにじわじわと心に響き、惹き付けられるものを多く感じる内容でした。
実はこの本の著者である官谷さんは、私がいつもお仕事でお世話になっているノーブルホームの取締役副社長さん。関西に住んでいるのに仕事の90%以上は東京…。ネットと電話でほとんどの仕事が成立してしまう昨今の私の状況において、打ち合わせのためにわざわざ京都までお越し下さり、実際に何度かお会いしてお食事もご一緒出来た、数少ないクライアント様のお一人です。この著書を読み、今にして思えばお会い出来たことは当然だった…と気づかされたり、とにかく現代人が忘れかけている「人間味」に溢れる方だといえるでしょう。
「仙台で美味しい牛タンを見つけたので送ります」…と、どっさりと本場の牛タンを送って下さったこともあり、氏が著書の中で「お客様との関係」を何よりも尊く思っておられるのと全く同じように、仕事上のパートナーの1人でもある私のことにも、分け隔てなく気を配って下さっていることに、今さらながら感謝せずにはおれません。気がついてみれば、私自身も定期的にレギュラーで描かせていただいているノーブルホームさんの季刊誌の表紙イラストには「仕事を越えた楽しさ」を感じさせていただいています。これも氏の不思議な魅力によるものかもしれません。
以前、氏の部下の方から、氏に内緒で「氏のイラストをお誕生日のプレゼントにしたいので」というような珍しい依頼もいただいたこともあり、その頃からすでに部下からの厚い信頼感と、この会社の中に流れるアットホームな雰囲気は感じていましたが、「一飯教育」という世間からも大いに注目される活動を得て、ますます素敵な会社となられていることに、私も嬉しさを感じずにはいられません。

私にはこれまでいくつかの節目となる「お仕事との出会い」がありましたが、このノーブルホームさんとの出会いも今では幸せな必然だったと感じています。出来ることならいつまでもいつまでも一緒にお仕事をさせていただきたいと、本当に心から感じます。


メイプルシロップ

2009-10-19 16:41:30 | Quatre Cafe

本日も仕事集中日でしたが、ティータイムに妻が焼いてくれたスコーンを食べる頃には一段落。学校から帰ってくる息子たちのために、たまに妻が焼いてくれるスコーン。焼いている段階で、すでにキッチンからオフィスにまでバターの甘~い香りが流れてくるので、すぐにそれだとわかります。
プレーンのままでも充分に美味しいこのスコーンですが、用意されている生クリームホイップやメイプルシロップをあわせるとさらに美味。特にメイプルシロップとの組み合わせは私のベストです。現在ウチにあるのはホテル・オークラのメイプルだそうで、その名前だけでも妙に本格的なアフタヌーンティーを楽しんでいる雰囲気にひたれます。(笑)

ところで相変わらず毎晩欠かさずオンラインを楽しんでいるモンハン3。ガンナーの楽しさも満喫し、HR100を越えてからは、残り僅かの勲章獲得を目指しながらも、新たにフレンドになった何人かの下位のフレンドさんのHR上げのサポートで出張を続ける毎日。こんな風にいろんな下位のハンターさんとお知り合いになっても、気がつけば数日後にはみんなあっという間にアルバトリオンをクリアして、HR51以上になっておられるので、今回のモンハンって相当難易度がやさしく設定されているなぁ…とつくづく感じます。2ndGの時の勲章集めには1年近く要しましたが、今回の勲章はほぼあと最大と最小金冠くらい…。フレンドさんともよくチャットで話していることですが、今回のモンハン、もしもオンラインがなかったら1ヶ月もしないウチにプレイしなくなっていたかも…。(笑)次回作はもっとボリュームが欲しいかな。

ショッピングの魅力

2009-10-18 19:18:41 | Quatre Favorite Spot

ピエリにフォレオにイオンモール…。ウチの近辺に超巨大ショッピングモールが次々と出来て、ちょうど1年程。こんなに大規模なショッピングモールが出来るのは、京都市内ではそもそも土地がなくて実現不可能だしありえないことなので、引っ越して来てから数年でのこちらの発展ぶりには、大いに驚かされるばかり。
気がつけばあちこちに新しい道路も開通しているし、この琵琶湖周辺の変貌ぶりは、地元の人にとってもさぞかし慌ただしく映っているんだろうと思う程です。ホントに街自体が驚異的なスピードで見る見る便利になっていっていますが、この3軒の巨大ショッピングモール…、その規模の大きさや店舗の種類の多さは壮絶なものの、どのモールも「私が求めているモノ」とは少しズレを感じてしまう部分があるのが正直なところ。簡単に言えば「私が欲しいと思うものはほとんど売っていない」ので、結局ネットで買い物をする機会が減らない…という微妙な状況に。
特に感じるのが洋服について。残念ながら3軒のモールには、私が一目惚れするようなメンズの洋服を取り扱っている店はありません。結局はこの3軒の巨大モールが出来る前に、よく通っていた南東のモールに足を運ぶしかないのが現状。
ということで、今日は洋服目当てではありませんが、家族のリクエストで、クルマで30分離れた南東のアクア21へ。半年ぶりくらいに訪れてみると、3軒の巨大モールの影響を全く受けてない様子の盛況ぶり。店舗の数は3軒のモールの足元にも及ばないくらいですが、しっかりとした密度があり、何かと魅力的な商品にも出会えました。
驚いたのは、半年来なかった間に周辺にいろんなお店もできていて、なんと…くら寿司まで出来ていました。やっぱりショッピングの楽しさは欲しい商品に出会えてこそ…なので、今まで通り少し足を伸ばしてでも、こちらに来たいと感じました。くら寿司も出来たことだし!!(笑)


おじいちゃんと孫

2009-10-17 20:34:53 | Quatre People

本日は入院中の父の付き添いで京都へ。朝からお昼にわたって妻の子供会の役員ミーティングがあったため、いつもより遅れて病院に到着すると、待合室で沢山の人達に囲まれて車椅子に乗っている父の姿が。
父の妹である私のおばさん2人と従姉妹がお見舞いにきて下さっている上に、母と弟家族も揃っていて、ウチも含め総勢13人という大人数で待合室を占拠状態の賑やかさ。我々も妹の結婚式以来、久々に会うおばさん達や従姉妹ともお話が出来て、とても楽しい午後でした。父にとって最初の孫である長男に、車椅子を押してもらって散歩する場面(写真)も見られ、雨上がりの昼下がり、沢山の人達に囲まれた父は幸せそうでした。
その後は母と我々夫婦の3人だけが病院に残り、暗くなるまで父の病室でおしゃべりタイム。父が夜中にしっかりと熟睡出来るように、昼間は車椅子に座らせてしっかりと起こしておく…のが毎日の付き添いの務めですが、今日は父の興味を引くような「懐かしい話」のオンパレードで、無事に暗くなるまでしっかり父を眠らせないことに成功。(笑)
夜は、ここのところ毎週ごちそうになってばかりの弟家族に感謝の気持ちも込めて、お気に入り中国料理店「白龍」で慰安会。京都を離れ、平日に付き添いにいけない私の代わりに、いつもがんばってくれている弟夫婦や妹夫婦には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。