Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

ワイヤープランツ

2011-05-31 14:37:59 | Quatre Garden

午前中の仕事が終わって妻と二人でランチをした後のこと。先日の台風で枯れ葉が散らばってちょっぴり荒れ放題になっているお庭を、何気なく二人並んで窓から眺めていたら、ぞっとするような物体が窓の外を横切りました。
それはこの辺りではあまり見かけることのないスズメバチ。しかも普通のスズメバチではなくて、これまでの人生で見たこともないような、体長だけで10センチ以上ある巨大なスズメバチです。
想像の枠内を遥かに越えるサイズのものを見た時って、ホントにゾォーッとするものなんですね。あまりに大きくて気味が悪すぎて、しばらくお庭に出るのも避けたいような気分になりました。
普段モンスターハンターで、ランゴスタという巨大な蚊のような昆虫を、なんとも思わず太刀で真っ二つにしたりしていますが、やっぱり現実世界だと、ほんの2~3センチでも通常サイズを越えるだけで、こんなにも恐れてしまうものなんだなぁ…と感じました。どこからやってきているのか不明ですが、これ以上増えないことを願うばかりです。
今日の写真は、いつの間にか我が家のお庭の全域に広がっているいい感じのグランドカバー「ワイヤープランツ」です。数年前にお庭をリニューアルした時に「これが全域に広がるといいな☆」と思っていましたが、まさにその希望がかなったような状態になっております。

Be-1

2011-05-30 15:17:46 | Quatre Collection

今も昔も個性的なものに惹かれる私。もちろんそれはクルマにも言えることであって、個性的なスタイリングを持つ車種は、私にとっても特別な存在です。
各自動車メーカーの意欲がそのままマスクに現れていた魅力的な60~70年代と違って、80年代の半ばから現代にかけてのカーデザインは、どこも似たような印象のものばかりに落ち着いてしまっているのがとにかく残念でなりませんが、そんな個性に対する意欲が希薄になってしまった時代の中にも、何台かのキラリと光るクルマが、私たちのようなタイプのクルマ好きの心を癒してくれていました。
人と同じようなカタチのものを所有することで安心したり、ボディカラーも結局ホワイトかシルバーに落ち着いてしまう日本の国民性からすると、これらの異端なクルマたちはごく少数派のために世に誕生したとも言えますが、個性派重視の人達には大いなる拍手で受け入れられたであろうクルマが、80年代の半ばの日産パイクカーシリーズでしょう。
当時大学生だった私は、個性の感じられない当時のクルマたちの中にどうしても魅力を感じることが出来なくて、てんとう虫の相性でお馴染みのスバル360(後期型)に乗っておりましたが、日産が発表したマーチベースのBe-1(写真)をはじめとするパイクカーには大いに心を揺さぶられました。90年代から乗り続けている愛車ルノー・キャトルのシルエットを感じさせるパオはもとより、フィガロに関しては真剣に購入を考えたという思い出があります。これからももっとこのような個性的なクルマが登場して欲しいと願うばかりです。

次男の思いやり

2011-05-29 14:12:48 | Quatre Furniture

思ったより回復が早くて平熱に戻った妻と、明日からの中間テストにそなえて、やっと勉強が出来るようになった長男。我が家のインフルエンザ二人組のその後の経過は良好ですが、引き続き家事全般を私が担当中…ということで、本日は次男と二人でハズイまで食材の買い出しに出かけてきました。
今日のハズイはなぜだかいつも以上の人混みで、12もあるレジはどこも凄い行列でした。二階の寝室で寝ているママに、自発的に飲み物を運んでいったりする心優しい次男は、ハズイでも「ママのためにイチゴを」と、青果売場からイチゴを持ってきたり、「お兄ちゃんが好きだから」と、長男の大好物のCCレモンをセレクトしたり、その思いやりのある性格を全開に。
今日はそんな次男のために、彼が発売を楽しみにしていた1/150のトラックをプレゼントしてやりました。ランチには長男のリクエストでマクドナルドのチキンフィレオ等を購入して帰り、おウチでのマックランチとなりました。
私自身はインフルエンザ等にうつらない自信がありますが、なんとか次男もうつらないでいてくれるといいのですが…。
写真は次男が大好きなウルトラマンと1/150のストラクチャーのコラボレーションです。

療養の休日

2011-05-28 14:12:54 | Quatre People

長男に続いて2~3日前から微熱が続いていた妻。全然高い熱が出なかったので、本人は「絶対にインフルエンザではない…」と言い張っておりましたが、昨夜の夜中にとうとう38°台に突入したので、今朝一番で近くの医院に連れて行ってみたら、やはり長男からウィルスが感染してのB型インフルエンザでした。
そんなワケで彼女はしばらく二階の寝室で休ませて、私が家事を担当することに。幸いこの土日に進めなければならないようなお仕事は残さなかったのでそちらの心配はなく、のんびりと介護をしながら洗い物をしたり掃除をしたり、私自身も疲労で倒れない程度に過ごしています。
実は本日は朝から次男の参観日があり、昨夜の段階で行くことを断念していた妻の代わりに、私一人だけでても行ってやるつもりをしていたのですが、今朝相当つらそうだった妻を先に病院に付き添っていっていたら、参観日には行けなくなってしまいました。
いつも参観日と言えば、必ず両親揃って参加しているので、今日は初めて次男に寂しい思いをさせてしまったことを何より残念に思いました。長男もまだ相当咳が激しいので、しばらくは次男と私は二人で一階の和室で寝ることになりそうです。

和室でおやすみ

2011-05-27 13:56:42 | Quatre Furniture

月曜日にインフルエンザであることがわかり療養していた長男も、一昨日の晩くらいから熱も下がり、ようやく布団から出られるような状況に。ただ、現在の学校のシステムとして、欠席扱いにならないインフルエンザは、熱が下がってからさらに2~3日は学校に出てきてはいけないことになっているので、結局長男は今週まるまる一週間ウチで療養していることになりました。月曜日からは中間テストが始まるようですが、熱から咳の出る段階に移行してまだまだ全快とはいかない身体なので、テスト勉強の方ははかどっていない様子。本人はそのことを焦って気にしているようですが、私にしてみればテストの結果なんてどうでもいいので、しっかりと休んでのんびりさせてやりたいところです。
また一昨日くらいか妻も微熱で体調を崩しておりますが、長男のように急に高熱が出ることもないので、本人は「これはインフルエンザではない」と言っております。しかしいつも一緒に寝ている次男にはうつさないようにしなければ…と、一昨日の晩から次男と私だけ、一階の和室にお布団を敷いて寝ています。
写真は、珍しく一階で寝ている次男の様子に興味をしめしてやってきたマロン。お姉ちゃんのシフォンは、熱で寝ていた長男や妻の側にぴったりとくっついて、まるで看護婦さんのような献身的な仕草を見せております。

カメラマンさん

2011-05-26 16:10:45 | Quatre People

雑誌や新聞や広告に冊子など、定期的に取材のお話をいただく私ですが、本日もお昼からお二人のお客様をお迎えしての取材+撮影の午後となりました。
古くは「オレンジページインテリア」や「家づくりの本」、MdNのアーティストファイルなどの他、各種イラストレーター紹介本に多数掲載いただいたり、京都の月刊誌でお気に入りのお店を紹介したり、最近では京都中央信用金庫の企業広告に登場させていただいたりと、イラストのお仕事以外で作者本人が露出になる機会も年々増えてきています。
今日は様々な質問による取材をしていただいたあと、実際に手描き用デスクで下描きをしている様子や、Macに向かって実制作をしている様子の他、妻とのツーショットや、趣味に関しての撮影も含め、かなり沢山の写真をカメラマンさんに撮っていただきました。取材は自分のルーツを見つめ直したり、初心を再確認出来たりする機会なので、個人的には大好きです。
さて、いつも取材の時になると、カメラマンさんの沢山の機材(写真)が我が家のリビングやオフィスに立ち並ぶのですが、その非日常的な様子がとても新鮮にうつるのがまたお気に入りの時間となっています。
途中、息抜きでカメラマンさんが我が家の一人娘「シフォン」を撮影してくださったのですが、その写真がとっても可愛くて、プロの写真の素晴らしさをあらためて感じてしまいました。シフォンもカメラマンさんのレンズの前で、お行儀よく座ってまんざらでもない様子でモデルの雰囲気を感じさせるおすまし顔をしていました。(笑)

ハナミズキ

2011-05-25 13:49:13 | Quatre Garden

ウチのすぐ後ろが琵琶湖の入り江ということもあって、常に吹き抜ける爽やかな浜風と良い土壌が関係しているのか、湖に面したお庭に植わっている紅葉やユーカリなどの健やかな成長ぶりは、これまでにもこのブログで語っている通り。
しかし庭木がいきいきと成長しているのは、実は湖に面したお庭だけでなくて、玄関先の並木の方にも驚くような成長ぶりを見せる木が存在して、それが今日の写真の樫の木です。
信じられないことですが、実はこの家を新築した当初である10年近く前には、この場所にこの木は影もカタチもなくて、最初この場所には建設当時の外搆工事の植栽の中に含まれていたハナミズキの木が立っておりました。しかしこのハナミズキは3~4年後に枯れてしまい、最終的にはスポンと抜けてしまって、玄関アプローチのメインであるこの場所に不自然な空きスペースが出来てしまうことに…。仕方がないのでこの場所に何か新しい木を植えようと考えていた矢先に、ハナミズキ跡地の地面から何やら自然にニョキニョキと生えてくる謎の木の姿が。(笑)
まるで「この場所はワシに任せとけ~!!」と言わんばかりに顔を出したその芽は見る見るうちに背丈を伸ばして、ほんの数年でなかなかバランスの良い枝ぶりを見せる立派な木に成長しました。ちなみに他の場所では、このように勝手に木が生えてきたりはしていないので、明らかにハナミズキの代わりに自発的に我が家にやってきた特別な木ということになります。不思議ですよね。

インフルエンザ

2011-05-24 12:36:52 | Quatre People

次男が一泊二日の校外学習に出かけているため、昨夜は久々に3人だけの夜でしたが、学校を欠席していた長男の熱がなかなか下がらないので、念のため夕方にすぐ側の医院で診てもらったら、B型のインフルエンザであることが判明しました。先週、長男のクラスでインフルエンザのために2名の欠席者がいたそうなので、どうやらそこからいただいたみたいです。ということで長男はおそらく今週いっぱいは出席停止状態。病み上がりの登校初日が中間テスト…という状況になりそうです。(笑)
ちなみに前回我が家にインフルエンザがやってきたのは7~8年前のこと。ここ数年で猛威をふるった流行の時にも、誰一人かからなかったので、7年前に比べ治療法が飛躍的に進歩していることに驚きました。
8年前、長男が幼稚園の年長の時に発症した時には、私以外の3人全員が一度にインフルエンザに倒れ、私が一人で2~3日徹夜で看病したのが、今となっては懐かしい思い出となっています。お昼はお仕事をしながら看病をして、夜は徹夜で3人の体温を順番に計りながら冷やして…という日々を続け、最後は京都から妻の実家のおかあさんにも助けに来ていただきましたが、3人分のインフルエンザウィルスが蔓延している2階の寝室で、数日間マスクもしないで看病を続けながらも、私だけはうつることもなくやり過ごしました。
というワケで、私はこれまでの人生でインフルエンザにかかったことは一度もないです。もちろん予防接種も一度も受けたことがありません。(笑)

ツルニチニチソウ

2011-05-23 16:20:54 | Quatre Garden

本日は生憎の雨でしたが、昨日と一昨日の土日はホントに珍しく長男の部活が2日続きで休みだったので、先週のびっくりドンキーに続いて、くら寿司ランチに出かけたり、長男の新しい靴や次男のパンツなどを選びに、家族揃って久々にショッピングに出かけることができました。しかし2日続きの休日で気持ちがホッとして、これまでの疲れが一気に出たのか、本日長男は38°前後の熱で学校を欠席。ウチの息子たちは二人とも数年に一回熱を出すか出さないか…ってくらいに健康なので、こんな時くらいはゆっくりと休ませてやりたいところです。
次男は本日から人生初の一泊二日の校外学習に出かけているので、おウチの中も次男が誕生して以来初の3人状態です。
さて私の方は、ここ数週間はかなり仕事が忙しいものの、意識してお庭に出る機会を増やしていたので、わりと健康的な生活を取り戻せていたような気がします。毎日のようにたき火をしたりしていましたが、お庭の片隅で私の大好きなツルニチニチソウの花が咲いているのを発見してほのぼのした気分に。元々好きなのは葉っぱの方なのですが、いつの間にか遠くまでそのツルを伸ばして、意外な場所で花を咲かせているその上品な藤色の花びらはとても私好みの色でした。

ドンちゃんのうた

2011-05-22 18:32:24 | Quatre Collection

以前から妻がマロンをイメージして度々口ずさんでいる「ボク、マロンちゃん~♪」という曲があるのですが、元ネタは我々が子供の頃に観ていたアニメ「魔法使いチャッピー」のエンディングテーマである「ドンちゃんのうた」
先日訪れた図書館のCDライブラリーでその音源を借りてきたのですが、サリー以外の魔女っ子アニメのほとんどをリアルタイムで観てきた我々夫婦にとってはどれも懐かしい曲ばかりでした。
高校時代すでに、ドラマやアニメのBGMにジャジーやファンキーやクールなテイストが含まれていることに着眼していた私は、80年代の半ばのレコード店巡りにて、山下毅雄氏や大野雄二氏の二大ルパン音楽をはじめ、石立ドラマの音楽や、キューティーハニーやデビルマンといったジャズファンク風のBGMを持つ永井作品の中古レコードを収集していました。こういった意外な音源の中に潜む大人の雰囲気のBGMを発掘する楽しみに没頭する一方で、アニメソングがアニメソングらしかった時代の曲も同時に研究し、その対象は多岐に渡りました。小気味よいワウギターと浪曲風ボーカルの素敵なコラボである「天才バカボン」のOPや、ファズギターが重厚な「ハクション大魔王」のOP「おんぶおばけ」のOPに至っては、サイケデリックなアナログシンセソロが驚きの炸裂で、まったく目が離せない凄い音源たちです。
70年代の魔女っ子アニメのOPとEDを網羅した今回のCDの目玉は、やっぱりなんといっても珠玉のエンディグテーマたちでしょう。水森亜土さんが歌うアッコちゃんのEDはあまりにも有名ですが、特に「さるとびエッちゃん」のEDと、前述の「ドンちゃんのうた」だけは絶対にハズせない名曲です。

WELCOME

2011-05-21 18:09:53 | Quatre Garden

今朝お庭でたき火をしている私の横で、何やら絵の具の用意をしている妻の姿。以前近くの砂浜で拾って帰ってきた流木の板と、長男から借りたアクリル絵の具を使って、どうやらガーデン用の新しいウェルカムボードを作りたかったみたいです。
以前作ったものと違い、白い絵の具でわざとラフに地色を塗った彼女。レンガ色の絵の具でとっても大胆な「WELCOME」の文字を。この文字がかなり大きくて「歓迎しすぎでは?」(笑)って感じなのですが、撮影してみたら意外にもサマになっていたので、今日はこのブログでも紹介しておこうかな…と。
さて夕方になって近所の子供たちがオモテで遊ぶ時間になると、このWELCOMEボードの効果がさっそくあらわれたのか、妻の仲良しのショコラママさんとユカちゃんがウチのお庭に遊びにやってきて、彼女は久々にお客様のためのアイスティーを用意して、お庭でのティータイムに。子供たちにもジュースをふるまって、賑やかな夕暮れのひとときとなりました。
このボードには裏表のない彼女の素直な気持ちがいっぱいにじみ出ているんだなぁ…とあらためて感じました。

シルバーマーチ

2011-05-20 14:47:00 | Quatre People

先週の土曜日からカングーが車検のために不在。我が家には同じく今年の末に車検を迎えるルノー・キャトルもありますが、代車としてウチに久々のマーチがやってきております。今週は本当にお仕事が詰め詰めだったので、この代車に乗る機会もほとんどなかったのですが、息が詰まりそうな程にお仕事を詰めていても身体に良くないので、今朝は随分久々となる午前中オフをとって、妻と二人でイオンモールにショッピングに出かけてきました。
新しいカーゴパンツを妻に見立ててもらったり、天一+丸亀の定番ランチなど充実の息抜きでしたが、店内をなんとなく歩いているだけで、身体がへとへとに。(笑)本格的にウォーキングか何か始めないとマズイくらいに身体が弱っています。
さて、久々に運転してみたマーチ。やっぱりなんといっても小回りがきいて、ハンドルが驚く程に軽いです。フランス車のカングーとはウインカーとワイパーの位置が逆なので、カーブにさしかかるたびにワイパーを可動させてしまうのは、いつもの代車の時通りでしたが、やっぱりボディのデザインは相変わらず可愛いですね。
いつもカングーで使用しているiPodが使えないので、久々にCDを持ち込んでのBGMもなんだか新鮮でした。

2011-05-19 15:17:43 | Quatre People

長男ももう中学二年生という歳になり、さすがに私もいろんな部分に老いを感じる(笑)今日このごろ。これまでの人生では、どんなに食べても(といっても人生通して小食ですが…笑)全く太らなかった私ですが、相変わらずの小食は変わらないものの、この1年程で過去の平均的な体重から6kg増しという、前代未聞の伸び率を記録しました。
ただ、どこにそんなに新たなお肉がついたのか?という部分については意外にもとっても好ましい状況で、お酒を一切飲まないため、変わらずお腹はぺったんこのままで、妻曰く「胸板と腕がもの凄く分厚くなった!!」との言葉通り、それはお肉がついてくれると嬉しい部分ばかりに都合良く増加しているみたいで、上半身がかなりがっちりとした体系になって、自分的にもちょっと嬉しい変化となっています。
また元々若い頃から多かった白髪がここ数年で本格的に増えて、おひょいさん(藤村俊二さん)みたいなナイスな白髪+白髭のナイスミドルを目指す私としては、こちらも好ましい進行状況。昔からクセ毛だらけの黒髪があまり好きではないので、早く全白髪になってみたい…という希望にも近づいてきました。ちなみに白髪の進行が最も早いのがあご髭で、この1ヶ月程のハードな仕事で一気に老化したのか、この2~3年ずっと白4黒6くらいの比率だったのが、ここ数日で急激に白7黒3くらいに逆転しました。マロン(写真)のように全身「白」になる日もそう遠くはないのかも。(笑)

タイトルダビング

2011-05-18 14:49:48 | Quatre People

普段お仕事で一日中Macのモニタを見ていることもあって、リビングのテレビを観ることは少ない私。私がテレビのモニタを観るのは、深夜に遊んでいるオンラインのモンハンの時と、ランチタイムに妻と観るドラマくらいです。
二人で観る番組のセレクトや録画はすべて妻に任せっきりですが、合わせてそれらの番組をディスクにダビングして残すかどうかの判断や、そのダビング作業も妻に一任。PSXの時代までは私が全てダビング作業を担当していて、すべての番組のCMを手作業で消去して、ラベルにも放送日や番組のサブタイトルもキチンと明記するなど、A型乙女座の逆らえない完璧主義の厄介な性格に悩まされながら整理してきましたが、妻にすべてを任せてからはとても気持ちが楽になりました。
もちろん妻のダビング作業は、私に比べるとかなり大雑把。(笑)だけど彼女が整理する分には、私もその必要最小限の大雑把なダビング方で全然OKで、とにかく自分自身が大雑把な作業さえしなければそれはそれで平気なのです。その細かさが仕事では良い結果を生み出しているとはいえますが、私生活の部分ではもう少し彼女のように大雑把になりたいものです。
そんな彼女もディスクにダビングする時に、ドラマの1話~8話が1枚のディスクに収まるのに、最終回だけを2枚目に入れざるをえない時なんかはさすがに気になるみたいです。こういう時、キチンと全てのCMを消去してあったりすると、1枚のブルーレイに全話が収録出来たりするんですけどね。

京都市バス

2011-05-17 15:39:04 | Quatre Collection

ウチの母は嫁入り前の準備として、結婚前の早い内に自動車免許を取得していたのですが、新婚時代にはクルマを運転するような場面は一度もなく、実際に母がクルマを運転する場面を見たのは、私自身が免許を取得して自由に京都市内をドライブしていた大学時代のことでした。
若い頃から何台ものアメ車を乗り継いでいた父だったので、そんな大きなクルマを、若い女性が運転するのも無理があっただろうし、それ以前にレディーファーストな父が常に送り迎えをしていたためにその必要がなかった…というのも想像に難しくありません。(笑)ただ、父が自宅で仕事を始める前の、私が10歳くらいまでの間は、当然ウチに父がいないため毎回送り迎え…というワケにもいかなかったみたいで、京都の町中にあった母の実家や、高島屋・大丸といったデパートなどへの母のお出かけの足のメインはタクシーでした。今から考えるとなかなか贅沢な足ですが、父の会社も母の実家の会社もまだまだ景気の良い時代の呉服店だったので、母は両方から自由に使えるタクシーチケットを持たされていたみたいです。
幼少の頃の私は、そんな感じで常に母に連れられてお出かけしていましたが、たまに利用する市バスや市電がとても新鮮で、大好きでした。やがて市電が廃止されて、自分も免許をとり、地下鉄が出来るまでの間は、京都の市バスに乗る機会もよくありましたが、あのなんともいえないよもぎ色の車体を見ると、常に京都らしさをたっぷり感じることが出来ました。
そんなワケで、当然のように1/150サイズの京都の市バス(写真)もコレクションの対象に。同じく京都市内近辺で見ることの出来る京都バスや京阪バスとあわせて、懐かしい記憶につながるアイテムとして大切にしています。