妻のお気に入りのお店で、最初に私の目にとまったマキシワンピースを妻が試着。先日、最新のお仕事で描いたファミリーのママにもマキシワンピを着せたところだったので、タイムリーなセレクト。思った通り、妻も気に入ってくれました☆
妻と巡るお店はお仕事で人物を描く時の衣裳資料の宝庫です。
時期的に確定申告も近いので、今日の午前中は制作ではなく、銀行等の雑用を兼ねた外回り。午後からは次男の参観日もあったので、朝から妻と2人で、銀行ついでにすぐ側のINOBUNで買い物したり、服屋さんを覗いたり、マック・ランチしたり、ちょっとした息抜きDayとなりました。
今日の写真はINOBUNの店内にて。先日妻と2人でショッピングに出かけた時に、妻が「絶対に似合うから着てみて~」と薦めてくれて、結局プレゼントしてくれたカーディガン。英国旗ユニオンジャックを思わせる70年代っぽい大胆なデザインがお気に入りです。とっても素敵なカーディガンをプレゼントしてくれたので、私もこの日、妻に3着の服をプレゼントしました。(笑)
ウチの妻はどんなに些細なことでも感動して喜んでくれる、私には勿体ないくらいの出来た女性です。
本当は凄い才能を持っているのに、それを一切前に出すことなく慎ましやかに日々を過ごしていて、とにかく自己顕示欲というものが微塵も感じられない性格であるため、まわりの人達の誰からも好かれているのが印象的。
そんな彼女は物欲に関してもすこぶる控えめで、これまでの25年近くの付き合いの中で、高級なものはもちろん、やたらと物を欲しがるような場面には出会ったことがなく、逆にあまりにも物欲がなさ過ぎるので、私の方が頻繁にプレゼントしてあげたくなる気持ちが湧きだすくらいの控えめさ。
またプレゼントしたものはいつまでも本当に大事にしてくれていて、古い物でもたまのデートで身につけてくれていたり、婚約指輪のダイヤモンドも決してタンスの肥やしにすることなく、セレモニーな日を中心に度々身に付けてくれています。
普段の生活の中でお互いが身につける物は一緒に選ぶのが我々夫婦の大きな特徴でもあるのですが、その習慣が定着しているのが仇となってか、彼女は私と一緒でない時の買い物に関して、普段以上に控えめになってしまっているのが少し気になる点です。
今日の写真は、先日彼女がお友達とランチ&ショッピングに出かけた時に、珍しくも一目惚れしてしまったらしい組曲の赤いバッグ。せっかく気の合うお友達とお出かけしているんだから好きな物をどんどん買ってくれればいいんだけど、とりあえず昔から「勿体ながり」なところが多々あるので、もう少し気楽に物を欲しがってくれたらいいな…と思うこともしばしば…。(笑)買って来たこのバッグを初めて私に見せる時に「次に2人だけでお出かけする時にこのバッグを持っていきたいんだ~♪」と言ってくれたのがなんともいじらしかったです。このセリフは先日の大阪行きでキチンと実現しました。ちなみにこの彼女の物欲のなさ…に関しては長男がそのまま受け継いでいるみたいです。
我々夫婦といえば常に一緒にショッピングに出かけて、お互いの服を見立て合うのが新婚時代から変わらず続く習慣となっているのですが、この夏はあまりにも私が忙しすぎて、一緒に服を見に行ったりランチをしたりするような心の余裕は全くありませんでした。
そんなこんなで春以降、ゆっくりと新しい洋服を見に行ってなくて、手持ちの洋服をローテーションしていた私でしたが、夏の初め、妻が次男と一緒に自転車で頻繁にショッピングに出かけていた時に、私のために選んできてくれたのがDSLの赤いTシャツで、この夏の大半をこのTシャツで過ごしたくらいにお気に入りの1枚となりました。
私の性格上、基本的には自分の目で選んで「お気に入り」になったものしか身につけない主義ですが、このTシャツに関しては自然に受け入れることが出来て、何よりその着心地の良さから手放せない1枚になっています。売場で「これは絶対パパが気に入る」と妻の後押しをした次男のデザイン見極めセンスもさすが!!
というワケで本日もMacの前で制作一色の一日ですが、写真の方は先日の京阪ぶらり旅での「けいおん!!」電車の1コマです。
この春からの我々夫婦のファッションをあらためて見直してみると、そのキーワードになっていたのが迷彩柄。気がつけば何気なく毎日お揃いで迷彩柄のカーゴパンツを履いていることも多いです。
ちなみに我が家で最初に迷彩柄を身につけたのは長男で、我々夫婦が彼のためにセレクトしてきたカーゴパンツがはじめでした。その後、私が冬にパーカー(写真左)を愛用し、妻がカーゴパンツ(写真右)を…、続いて私が妻に合わせるようにして同じくカーゴパンツ(写真下)を購入…という経緯で我が家に浸透していきました。
それぞれ少しずつ濃度やトーンが違う迷彩柄ではありますが、私個人的にはちょっと褪せた風合いがする妻のカーゴパンツの迷彩が好みです。
常にその時その時の自分たちのファッションブームを、イラストの人物の服装に取り入れるのが私のタッチの大きな特徴でもあるので、冬から春にかけて担当させていただいたお仕事には、沢山の迷彩柄を着た人物が登場しています。
穏やかなGWもなんとなく過ぎて、今日は営業日。明日と明後日も通常通り休日に出来るように、効率よく数件の案件を進行する一日となりましたが、午後から次男の担任の先生が家庭訪問にいらっしゃったりして、まだ普通の平日とは少し違う休日の谷間ムードが漂う一日でした。
さて、ようやく暖かくなってきたので、3月に竜王に行った時に購入した妻の新しいTシャツが最近になってやっと登場。季節に関係なく、重ね着などのコーディネイトを駆使して、購入した服はその日から確実に袖を通す私とは違い、下手をすればそのまま購入した服の存在を忘れかねないくらいに勿体ながって、新しい服をなかなか着ない妻。そういえば4月に一緒に選んだ迷彩のカーゴパンツも、まだ一度も履いているところを見ていないです。(笑)
このTシャツは、我々にとっては懐かしい京都北山にある「印」というお店のもので、竜王のアウトレットへの出店がきっかけで巡り会うことが出来ました。最近の妻は、このTシャツとショートパンツに色とりどりのカラータイツを合わせるスタイルがお気に入りみたいです。
最近はいろいろなお店に出かけても「運命の出会い」を感じるような服に出会うことが少なくなりました。私が仕事で描かせていただくイラストの中に登場する人物には、私が気に入った服しか着せないので、ある意味、私が求めるファッションの理想像は、すべてイラストの世界の中に込められています。
Tシャツ一つにしても、自由に自分の好みを反映したデサインを作り出せるイラストの世界と違って、現実の世界ではなかなか私の好みにジャストマッチする商品には出会えないのですが、昨日妻と二人で買い物に出かけた時に寄ったお店で、久々に衝撃的な商品と出会うことが出来ました。
我々のようなクリエイターにはすっかりお馴染みのリングノート「RollBahn」のロゴがそのまま入ったTシャツ。しかもそのカラーバリエーションは実際に存在するリングノートのそれと同じ。Rollbahnも10周年ということで、Tシャツの他にもトートバッグやペンケースなど、そのシンプルなデザインのままで様々なものが商品化されていました。
意外だったのが「Rollbahnってまだ10周年だったの?」と、その歴史が思ったより浅かったこと。それじゃ多分私は、Rollbahnが誕生した最初の年からずっとリングノートを愛用していたことになるみたいです。すぐにゴムがよたってくる(笑)のが改善されたら言うことなしのRollbahnですが、やはりそのシンプルだけど絶妙なカラーセレクトとデザインは最高。とりあえず、ルフトハンザを思わせるメインカラーの山吹色のTシャツをセレクトしてきましたが、他の色もどれも捨て難い魅力に溢れています。
赤ちゃんからお年寄りまで老若男女、様々な年齢層の人物を描くことが私のタッチの大きな特徴です。それ故にいただくお仕事の幅も、まさにお子様の教材からシルバー関係の案件まで、相当に幅広いのですが、やはりなんといってもそのオファーの大半を占めているのが、ファミリー向けのお仕事です。
マンションや住宅などの不動産を始めショッピング関係等、ファミリーをターゲットにした案件は非常に多く、20代後半から30代前半のカップル+子供2人や、そのおじいちゃんおばあちゃんにあたる50代の夫婦を描かせていただく機会は、年に数えきれない程発生いたします。
このように同じ家族構成の人物イラストをそれぞれ別の案件で度々描く機会があると、いかにこれまでに描いたことのないタイプの人物を制作するか?…という点に意欲が湧いてくるのがクリエイターのさだめ…とでもいいましょうか、実際、髪型等を中心に個性を描き分けることになりますが、もっとも重要なのはそのファッションのセレクト…ということになります。
本日も新たなファミリーの制作を進行しておりますが、偶然にも昨日妻がお友達とショッピングに出かけて、セレクトしてきたサボ(写真)とスモックブラウスが、今回のファミリーの「ママ」のイメージにぴったりだったので、私の頭の中にあったレギンスやパンツと組み合わせたりしながら、納得のいく素敵なファッションのイラストイメージが完成しました。ファミリーを描く場合、一人のファッションイメージが決まれば、他の人物はそのテイストに合わせて色や柄の配置を調整して決めていくのですが、その作業が実はかなり楽しかったりします。
常に妻と一緒にショッピングに出かけ、洋服を見たり選んだりすることは、私にとっては大切な仕事の一部である…ということがあらためてよくわかるエピソードだといえますね。
いつもの時間に私が目を覚ましたら、息子たちを送り出して朝の仕事を一段落した妻が、リビングのテーブルに何やら細かいものを広げて格闘中。
なんだろうと思って側に行って見てみると、それは随分前に二人で買い物に出かけた時に寄ったパーツショップで買った、スワロフスキービーズを使った手作り指輪のキットでした。購入したのはもうホントにかなり前のことで、ずっと封も開けずにおきざりになっていたので、「もしかしてこのまま永遠に完成を見ずに放置されるのだろうか?」と思っていた品だったのですが、ようやく手に取る心の余裕が出来たようです。
さてビーズといえば、私は小学校の6年生の時に家庭科の授業でフェルト人形を30体近く作った後、ビーズを使った昆虫や動物をこれまた50個近く制作したという経験があり、今回の指輪のようなものを作るのも朝飯前。一方妻はビーズを使ったアクセサリーを制作するのは、今回が初めてということで、必然的に私のアドバイスを受けながら作業をすることに。今回はすごく初歩的でシンプルなアイテムでしたが、私の監修がなければ完成に至らなかったような妻の勘違いが3回ほどございました。(笑)
スワロフスキービーズといえば、5年程前にこのブログでも紹介した妻のお気に入りの指輪があるのですが、自分の力で初めて作ったこの指輪も凄く嬉しいみたいです。
本日はこの指輪を完成させた後、二人で食材の買い出しに出かけ、ランチは小雨の降る湖岸の公園の駐車場で、湖を眺めながら「チキン南蛮弁当」をいただきました。