Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

どうぶつたちの冬の森

2010-11-30 12:22:10 | Quatre People

最近では気がつけば私の仕事場にきて、湖が目の前の窓に広がる「手描き用デスク」に陣取って、ひたすら絵を描いている次男。オフィスで一番眺めのいいデスクでありながら、作業のほとんどがMacの前という私が、なかなか使う機会のない手描き用デスクを、有効に利用してくれているのは、なかなか有意義なことです。
先日もたまたま私のうしろで絵を描いていたので、漫画家さんが使用するGペンとインク、そしてスクリーントーンを取り出して、その使い方を教えてやったら、あっという間にその術をマスター。毎度のごとくですが、様々な手法やアドバイスを、まるでスポンジのように柔軟に吸収する次男には、驚かされるものがあります。
今日の写真は、そんな彼が最近学校の図工の授業で作ってきた粘度作品。「どうぶつたちの冬の森」という可愛いタイトル通りに、とっても賑やかでキュートな風景が再現されていました。
お庭から持参したユーカリや、ススキなどの植物も使用し、使用している色の選択も実に的確。粘度で作られたキャラクターたちもとっても愛嬌がありました。立体物の制作についても、私の影響を受けているかも…。

小鹿田焼

2010-11-29 17:14:30 | Quatre Collection

先日の妻とのデートで訪れたNORTHWESTさんで、私がセレクトしたのはデンマークのアンティークキャニスターでしたが、妻の目にとまったのは、今日の写真の小鹿田焼のお皿でした。
NORTHWESTさんといえば、北欧や東欧のアンティークや現行品とともに、日本の伝統工芸品が何の違和感もなく共存しているのが特徴。先日訪れた時には、なんとも自然に店内の雰囲気にとけ込んで「こけし」まであり、そのセレクトの懐の深さと幅の広さに、ちょっと感激させられました。それはまるで60年代のラウンジミュージック中心の選曲の中に、小粋にお洒落な和モノの音源を忍ばせる、センス抜群のDJのよう。こういう小粋なセンスに私はとっても弱いです。
さて、妻が選んだこの和皿。NORTHさんのサイトの説明を見ると、大分で300年間変わらぬ技法で生産されているものだそう。店内には様々なサイズの平皿の他、お茶碗や小皿もありましたが、手作りのため、その表情はすべて印象が違う…という興味深いもの。妻が目をとめたのは大きめの平皿で、本人いわく「これに立田揚げを並べるといい感じになりそう☆」らしく、店主さんにすべての在庫を出していただいて、色や柄、歪み具合などをゆっくりと吟味して、1枚のお皿を選んでおりました。
このお皿はまだ食卓デビューしていませんが、妻のセンスでどんなカタチで登場するのか、実に楽しみです。

旭ポンズ

2010-11-28 19:14:55 | Quatre Cafe

冬になると当然のように登場回数が増えるメニューはお鍋。最近ではいろいろな鍋スープがお店に並んでいますが、妻のお鍋は基本的にショウガやニンニクを使ったオリジナルなもの。普段は、ウチのキッチンには欠かせない中華スープの素「味覇(ウェイパァー)」を使った、中華風の鍋が最もポピュラーなメニューのひとつなのですが、本日は昆布だしをベースにしたあっさりとした水炊き風。
さて水炊き風となると、もうひとつの重要なアイテムがポン酢なのですが、ウチでは昔から「旭ポンズ」を愛用しております。このポン酢との出会いには結構な歴史があり、古くは私がまだ学生だった頃、実家での愛用ポン酢であったことまでさかのぼりのぼることになります。これによく似た味のポン酢が、各メーカーから後発でいろいろと商品化されておりますが、やはりこれを超えるものには出会えていません。味の種類は違いますが、これと同様にお気に入りのポン酢は、私の中では京都西陣の鳥岩楼で、水炊きの時に登場するポン酢ですかね…。
ちなみに今日の鍋の具材は、いつもの定番、豚・鶏に加え鱈でしたが、影のメインは、妻がお庭で種から育てた春菊(写真)でした。妻のお鍋は、鍋に投入される前のホーローのトレイに具材が並んだ状態が可愛いのも特徴のひとつです。

髭のランデブー地点

2010-11-27 18:34:30 | Quatre People

昨日、妻と二人で図書館に出かけた時に、年賀状用の妻の写真を撮影していて気づいたのですが、今年はいつも以上に自分…私自身の写真を撮ってもらっていない年でした。
私は一日平均20枚前後の写真を撮るので、妻や息子たち、シフォンとマロン、部屋の様子やお気に入りの雑貨などの写真は、驚く程に豊富なのですが、これが自分の写真…となると、たぶん年間で数枚くらいしか存在しないんですよね。(笑)
ということで、昨日は妻の写真を撮ったついでに、一枚だけ妻に私の写真を写してもらいました。そういえば、写真がないために、当然のごとく、このブログに自分自身の写真が登場するのもかなり久々のこと。
前回がいつだったのかももうわかりませんが、現在、またまたかなりの長髪になってまして、前に染めた髪と新しく伸びた20センチ以上にもおよぶ黒髪部分の境界が、かなりみっともない状態になってまして、外出にニット帽は欠かせません。(笑)
さらに鼻の下、あごはもちろん、もみあげからエラにわたりアゴまで続く全ヒゲを無造作にたくわえているため、見た目の印象は随分老けている印象かと。(自分比…笑)
ただ、元々それほど密度の濃いヒゲではないため、アゴヒゲとエラヒゲのランデブー地点に、ほんの少しだけヒゲの生えない空間があり、他人から見ていかがなものかと…。(笑)とりあえず次の年賀状には、そのランデブー地点が目立たない、今日のこの写真を使うことにします。

赤い鞄

2010-11-26 18:17:43 | Quatre Boutique

現在、ラフの返事待ちだったり、新規の案件の原稿待ちで、まったりとした時間を過ごせているので、本日は妻と二人で家電量販店にエアコンを見に行くことに。
今年の夏は、京都北山の二世帯住宅時代から使用していたエアコンが故障し、冷房が使えなくなってしまったため、リビングのみ扇風機で乗り切る…という緊急事態を経験しましたが、来年の夏に向けて新しいエアコンを導入することは、以前から決定しているので、初めてキチンと店頭に見に行くことになりました。ちなみに暖房機能は問題なく使えるので、別に今でなくてもいいのですが、エコポイントがどうのこうの?らしく、とりあえずお店へ。
さて部屋の面積によって大きく価格が変わるエアコンですが、前にも書いたように、時代の進歩とともにコンパクトでスリムになっていっている他の家電とは逆行して、驚く程巨大化している現在のエアコンにどうしても納得がいかなくて、ただでさえ購入意欲がわかないのに、お店のスタッフに価格の高い方を薦められ、完全に買う気が失せてしまいました。(笑)
ウチのリビングは正確な面積は忘れましたが、おそらく14畳前後…。なのでそれを告げ、10~14畳という商品群から選ぼうとしていたのですが、「そこのサイズのものでは全く効きません。」と言われ、もうひとランク上の面積用の商品群から選んでください…的な流れになり、結局今日の時点では購入を見送ることにしました。このお店、前にレンジを購入する時にも、デザイン重視で選びたかった私に、別の機種を激しく薦めたという前例(笑)もあり、ちょっと微妙にフィーリングのズレ(笑)を感じます。お店が売りたい商品より、お客が買いたい商品を優先してもらいたいところ…ですねぇ。

その後は気持ちを切り替えて図書館の返却へ。まもなく年賀状制作の時期でもあるので、妻の写真を駐車場で撮影。先日ルルコレカさんで出会った新しい赤い鞄(写真)を身につけて、ご機嫌な彼女を何枚も激写しました。この鞄の赤は、赤いランドセルを思い出させてくれる懐かしい色で、一目見てすぐに夫婦揃って気に入りました。

デンマークのアンティークキャニスター

2010-11-25 14:58:31 | Quatre Collection

いつも訪れると、妻と二人で約1時間弱は滞在してしまう、琵琶湖のほとりの雑貨店「NORTHWEST SELECT」さん。先日もうっかり開店15分前に到着してしまったのに、快く店主さんが準備中の店内に入れてくださって、そこからかなりのんびりゆっくりと店内を満喫させてもらいました。
このお店のセレクトは本当にブレがなく上品で、常に店主さんのセンスが光る商品たちでいっばい。決して広いお店ではないけど、ここでしか見ることの出来ない北欧のアンティークや、意外な日本の伝統工芸の数々が、何の違和感もなく調和され、まさに独自のセレクトスタイルが展開されている点が、最大の魅力といえましょう。
このお店を訪れるたびに「雑貨屋さんは売り場面積の広さではなく、センスの光る商品密度だね~」と、妻と二人で同じ意見に落ち着きます。
さて、いつも二人で訪れると、必ずお互いに「その日店内で見つけた一番のお気に入り」をそれぞれ購入するのですが、今回、私の一番だったのが、今日の写真のデンマークのアンティークキャニスター。オレンジとブラウン…という王道の配色にシンプルな文字の配置。これだけでも充分に「買い」なのに、ふたを開けると、まるでマトリョーシカのごとく、「CHIPS」「SNACKS」「PEANUTS」と書かれた、少しずつ縮小された3つのサイズの同じキャニスターが収納されていました。ちょっとしたパーティーに登場したら、注目を浴びそうな、そんな素敵なアイテムですね。

CONTINENTAL TANGO DELUXE

2010-11-24 16:10:52 | Quatre Music

先週の妻とのデートで、久々に訪れた湖岸南エリア。こちらに引っ越して来た当初は、トイザらスやスーパークイーン等、頻繁に訪れるお店があったため、週1くらいの割合で出かけていましたが、数年前にトイザらスが縮小されたことがきっかけで、足を運ぶ回数がぐっと減ってしまいました。
でも、同エリアにはNorthwestさんとルルコレカさんという、2大お気に入り雑貨+カフェ店があるため、イオンモールがオープンした後も、定期的に訪れるスポットとして、我々夫婦の間では定番のデートコースに。
さて、いつもはまずNorthwestさんに訪れてから、ルルコレカさんでランチ…というのが、お決まりコースとなっていますが、先日は、いつもランチのためにカングーを駐車するガレージの横にある、リサイクルショップに初めて寄ってみたところ、思ってもみなかったお宝と遭遇することが出来ました。
市内に豊富な中古レコード屋があった京都時代と違い、こちらでの発掘先はダイナミックレコードのみだったアナログ盤ですが、なんとこのリサイクルショップにも結構な枚数がありました。しかもかなりリーズナブルな価格設定…。
ということで、とりあえず内容無視で数枚のアナログ盤をジャケ買いしてきました。今回最高のナイスジャケットが写真の「CONTINENTAL TANGO DELUXE」。60-70年代の雰囲気満載のファッションと、それをシンプルにトリミングしたクールなデザイン。こんな素敵なジャケットのレコードが3枚で\200。一枚70円をきってるなんて…。(笑)

バール=ダオラ

2010-11-23 15:08:41 | Quatre Game

ここ最近のモンハン・フロンティアでの成果といえば、以前何ヶ月もかけて作成した剣士&ガンナーの2種類のハーヴェスト装備の最終強化がとうとう完了したこと。
普段使いのガンナー用ハーヴェストは作成して早々に最終強化まで完了して、今でも常に実戦で使用していますが、滅多に使用しない剣士用は、つい最近になって強化用の素材集めを始めて、ようやく先週のはじめに最終強化が完了。作成素材も大変なら、強化用素材も尋常じゃなく大変レベルの2着のハーヴェストを、ようやく完璧な状態にまで持っていけたことは、自分の中でもひとつの節目となりました。
それと並行して素材集めをしていたのが、ガンナーなら誰でも持ってみたい超速射が可能な剛種武器のライトボウガン。比較的作成難易度がやさしいドドン・カノンは、剛種クエストに行き始めて早い段階で作成出来たのでずっと愛用していましたが、やっぱりライトボウガン使いならとりあえず所持していたいと思うのが、通常弾Lv2と氷結弾という2種類の弾が超速射可能なバール=ダオラ(写真)。ドドン・カノンも通常弾Lv2と水冷弾という2種類の弾が超速射出来るので、性能的にはさほど変わらないのですが、やっぱり見た目のデザイン的には、バールの方が断然魅力的なんですよね。
さて、この武器のネックとなる作成素材は古龍種の特濃血。結局この素材をたった5つ集めたいがために、剛種のラオシャンロンのクエに25回も足を運ぶことになりました。剛種ラオのクエは火事場のヘビーボウガンでの毒麻痺の調合撃ちが基本なので、カラ骨や火事場用の栄養剤グレートの消費が半端なく、もちろん1ダメ=1死のマリオ状態のクエなので、25クエをずっとノーダメージで通す集中力も相当なものでした。でもハーヴェスト+バール=ダオラという組み合わせは、私のひとつの目標でもあったので、HR300を目前にして達成出来たことに感無量です。
ただかなり疲れた(笑)ので、しばらくは1ダメ=1死の剛種クエストはお休みして、まったりといろんなクエを楽しみたい…そんな心境です。(笑)

ふたり鍋

2010-11-22 15:33:23 | Quatre Cafe

特に思い当たるふしはないけれど、今朝目覚めたら鼻の奥と喉の中間くらいが少し痛くて、あきらかに風邪をひきかけの時の症状…。そのことを妻に告げると、いつも起きてすぐに飲むコーヒー牛乳を、暖かいココアにしてくれて、ピーナッツバターをたっぷりとぬったふわふわのパンと一緒に出してくれました。
先週からのオファーラッシュで、あっという間に現在進行中のお仕事が7本になってはいましたが、幸い、本日の内にどうしても急いで作業しなければならないという案件は1件だけだったので、午前中はその作業だけに集中し、午後からは仕事を詰めずに身体を休める一日にすることに。
ということで今日のおうちランチは、風邪をひきそうな私の身体を癒してくれる、妻からの優しいメニュー「ふたり鍋」。家族4人で食べる時のようにホットプレートやコンロは使わず、キッチンで煮込んだお料理を、そのままル・クルーゼのお鍋のまま、ダイニングテーブルの上に敷いた、妻の手作りによるふかふかの保温鍋敷きの上に置いて食べる…という新鮮なお鍋でした。
ニンニクとショウガ、キムチに豚バラ…。喉に効きそうな薬味と、疲れをとりスタミナをつけてくれる見事な具材のセレクトで、今回も喉の痛みだけで風邪を未然に防げそうです。

蓮観の塔

2010-11-21 17:39:13 | Quatre Favorite Spot

今日は長男のリクエストで、ウチからクルマで10分とかからない道の駅へ、ソフトクリームを食べにおでかけ。湖に面したこの道の駅には小粋な公園もあり、いつも我が家では、ここの名産のひとつ「あおばなソフトクリーム」と、この公園で遊ぶことがセットになっています。
快晴の小春日和となった本日は、木々の紅葉も最高に美しく、とても気持ちのよいおでかけ日和として、息子たちも広場にある「蓮観の塔」にのぼって大はしゃぎ。ちなみにこの公園のすぐ横の琵琶湖沿いは、蓮が群生していることでも有名なスポット。これらを少し小高い場所から見渡せるように作られているのが、蓮観の塔と名付けられた2階ほどの高さの展望台。壁面の見た目がちょっとロッククライミングのようになっているので、活発な我が家の息子たちにはいてもたってもいられないスポットになっています。横に「キケン」って書いた看板があるので、あまり公には遊べないですが…。
それにしても、今日はあまりの気候の良さに、妻と私も息子たちと一緒になって、木の下に降り積もった綺麗な枯れ葉(写真)を集めては、お互いにふりかけ合う(笑)遊びに夢中になってしまいました。すぐに寒い冬がやってきそうなので、こんな気候で遊べるのは今日が最後でしょうか…。

食べ物あいうえお

2010-11-20 22:00:13 | Quatre People

先週の京都に引き続き、本日は妻の実家へ遊びに。お昼のくら寿司、夜は恒例の素敵な焼き肉、そして日中は4時間近くの昼寝(もちろん私だけ…笑)と、もうオアシスのような一日でした。前にも書いたけど、私にとっての妻の実家は、完全に仕事のことを忘れることが出来るかけがえのない空間。冗談抜きで、到着後、4時間近く爆睡させていただき、一気に日頃の疲れが吹き飛びました。
ところで今日は、約50分という帰り道でのお話。いつもクルマの中では4人で「次から次へと国の名前を順番に言っていくゲーム」や「ドラクエ用語を順番に言い続けるゲーム」「とびだしぼうやを帰るまでに何体見るか?カウントするゲーム」など、様々な退屈しのぎで盛り上がっていますが、今日は「食べ物あいうえお」を妻が提案し、「あ」から「わ」、そしてすべての濁音、「ぱぴぶぺぽ」も含む、すべての文字から始まる食べ物に関する名前を次々に言っていくゲームで大いに盛り上がりました。
濁音も含め、どの文字もスラスラといくつもの相当する食べ物の名前が登場する中で、意外にもなかなか出てこなくて一堂が詰まってしまったのが「へ」と「る」。「べ」なら弁当、「ペ」ならペロティがすんなりと出て来た「へ」は、私の思い浮かんだ「ヘーゼルナッツ」でなんとかクリアしましたが、「る」から始まる食べ物だけはなかなか出てこなくて、妻の会心の一言「ルマンド」でようやく解決。(笑)ブルボンの商品だったかな? 地味に「食べ物あいうえお」コンプリートの、救世主アイテムでした。
今日の写真は、家族がお出かけ中はこんな感じかな?…というシフォンとマロンのお留守番イメージです。

イングリッシュマフィンランチ

2010-11-19 17:10:20 | Quatre Cafe

早起きとは無縁な生活スタイルであるがゆえに、なかなか食べる機会に恵まれないのが、マクドナルドの朝のメニュー。どちらかといえば通常メニューより、朝メニューの方が好きなくらいなのに、これまでの人生の中で「朝マック」を経験した数は、ホントに数える程しかありません。
数年前、はじめてmixiを始めた時にも、1000のコミュニティを選ぶ時真っ先に「朝マックを通常メニューに」というコミュに入ったくらい、朝マックには特別な憧れがある私ですが、その大きな魅力の要因となっているのが、マフィンの存在。
あの細かい粉が手にくっつく独特のイングリッシュマフィンは、普段の生活の中ではなかなか食べる機会の少ないものですが、ケンタッキーのホットビスケット同様、ついつい思い出したら食べたくてたまらなくなる食べ物として、独自のポジションにある食材です。
そんな朝の憧れメニューを、さりげなく忍ばせてくれるのが、いつも数々のアイデアでお昼の彩りを楽しませてくれる妻の「おうちランチ」。今日はマフィンによく合ういくつかのメニューとともにカフェプレートで登場。細かい粉が手にくっつく感覚を満喫したランチタイムでした。

魅惑のオードブル

2010-11-18 15:27:36 | Quatre Favorite Spot

毎朝5時半に鳴っているらしい目覚まし時計の音を、一度も聞いたことがない(正確には全くその音に気づいていない)私をおこしてくれるのは妻の声。毎晩深夜の3時前までオンラインのモンハンでフレンドさんたちと遊んでからベッドに入って、そこからさらに漫画(現在は懐かしい「うる星やつら」を1巻から順番に…)を読んで就寝するため、目覚ましの鳴る時間って、熟睡にさしかかったあたり…ということで無理もないかも…というところです。
そんな妻の朝の一声ですが、今日は「おきて~」とか「もう9時だよ~」とかではなくて、いきなり「ルルコレカさんに行こう~」というものだったため、私も寝ぼけながら「いこう~」と言ってしまいました。(笑)
実は今日は月曜日に納期を控えたお仕事を完成にまでもっていく予定をしていたのですが、土日もあるから…という感じで、午前中をオフにすることに。
ということで、かなり久々となるNorthwestさん&ルルコレカさんの黄金の2店を満喫するオフになりました。途中に予定外で寄ったリサイクルショップで、素敵なお宝も発見し、もちろん黄金の2店でも期待通り、運命的な品との出会いもありで、かなり充実したショッピングタイムとなりました。
ランチはもちろんルルコレカさんの「とろとろ豚の角煮ごはん」。その完成されたお味に妻と二人で毎度のごとく感動しながら、れちさん&hitomiさんとのトークも満喫。それにしてもれちさんのオードブルが毎回綺麗で美味しすぎて、メインの角煮以上の存在感に、いつも感激しっぱなしです。本日はトマトのスープだったようですが、トマトがダメな私のために、私の分だけほうれん草のスープにしてくださって(笑)これまた感動。写真ではわかりづらいかもしれませんが、サラダのトマトも、いつも私の分だけ抜いてくださってます。(笑)
いつも訪れる間隔があいてしまうけど、いつ訪れても変わらない味とおもてなしで、ほんとにホントに癒される空間です。角煮のあんかけの優しい味に、妻とふたり、角煮以上に心がとろとろになってしまいました。

昭和レトログラス

2010-11-17 15:46:05 | Quatre Cafe

手描きによる下絵の制作とMacでのベジェ曲線作業を交互に進行している今週。今日のおうちランチは手作りハムサンドイッチとミニカレーライスという珍しい組み合わせ。
ランチのお供は、いつものように妻と二人で一緒に観ているドラマで、水曜日の今日は「フリーター家を買う」です。ドラマ放送のリアルタイムには、私はモンハンのまっただ中だし、妻は息子たちのための翌朝の早起きに備えてすでにベッドの中…、ということで、ハードディスクに録った番組を一緒に観るのは、もっぱらお昼のランチタイムとなっています。最近は時間的な余裕もあるため、「グッパイ・レーニン」や「最高の人生の見つけ方」といった映画も、このおうちランチのお供に…。
本日はこの珍しいメニューとドラマにプラスして、新しい素敵なグラスが食卓に登場。昨日のブログで紹介したお店で見つけた、昭和レトロなグラスです。
私にとってはかなり懐かしい、京都西陣の町家だったおばあちゃんの家に沢山あった昭和モダンガラス食器を彷彿とさせるデザインと手触り。黒と金でプリントされた模様は、京町家とのギャップが激しかったおばあちゃん家の食器棚を思い出させてくれる、懐かしい柄。これをお店の中から見つけ出した妻…さすがです。

少年サンデー 1967

2010-11-16 17:06:52 | Quatre Collection

未来屋書店やValorの他、お気に入りの店舗がいくつも閉店してしまったPieriですが、中にはあらためてお気に入りに加わった新しいお店もあります。
一見、レンタルボックスが並ぶフリースペースでありながら、奥へと進むとかなりコアな昭和レトロアイテムが凄まじい品揃えで迎えてくれる魅惑のお店。そのラインナップは昭和初期の紙ものアイテムをはじめ、レトロな食器やキッチン用品、書籍、玩具、レコード、ホーロー看板に公衆電話、ノベルティグッズなど、昭和レトロ好きにはたまらないバラエティ豊かなラインナップ。
残念ながら閉店してしまったあの「開命堂」以上に、昭和の雰囲気が感じられる品揃えで、まるでタイムマシーンで昭和40年代に戻ったような、様々な商品と接することが出来る素敵なスポットです。
先週末に、長男の新しいラケットを買うために訪れたPieriで、最後に寄ったこのお店では、妻が素敵な昭和グラスと運命的な出会いを果たし、お店の人と古いモノの魅力について意気投合のトークタイムに。その流れで私も昭和レトロな雑誌をおまけしてもらうことになり、選んだ一冊が、今日の写真の少年サンデー。私の生まれ年である1967年の26号は、表紙にキャプテンウルトラのバンデル星人がインパクト抜群の存在感で圧巻。もう…夢のような巨匠の名が連なる豪華作家陣、そして、当時テレビで放送されていた「ジャイアントロボ」「仮面の忍者 赤影」「キャプテンウルトラ」「パーマン」「おそ松くん」といった強力な連載マンガが、ぎっしり詰まった一冊です。
普通の書籍に比べ、出版数の割に現存しづらいアイテムである雑誌ですが、こうして縁があって私の元にやってきたからには、一生保存するつもりで大切にしたいと思います。