Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

まほうのじゅうたん

2010-04-30 17:33:20 | Quatre People

1年ぶりで再開したWiiのモンハンG。いつの間にか毎晩同じペースで同じ時間に一緒に遊ぶことの出来る3人のフレンドさんが自然に固まって、最近はその気心の知れた4人で集まって遊んでいます。トライの時もHRが近い仲良しの3人のフレさんと、毎晩気兼ねなく遊べていた時期が一番楽しかったけど、今もまさにそんな心地良い環境なので、ついつい4人で楽しんでいたら、ここ最近の就寝時間は深夜の3時前に定着。
そんな風に深夜まで遊びつつも、仕事の方も確実にスケジュールにそって進行中。今日は3年生になった次男の初めての参観日があるということで、朝早くからレギュラーのお仕事の制作にとりかかり、お昼休みの時間までに、きりのいいところまで進行した後、妻と2人で小学校へ。
新しいクラス替えで、幼稚園の頃に仲良しだった何人かのお友達と再び同じクラスになり、前にもまして次男の楽しそうな姿が見れたのもよかったですが、次男にとって赤ん坊の頃からの幼なじみである、斜め向かいの女の子と一緒のクラスになれたのも特筆すべき点です。その点に関しては、次男以上に妻の方が喜んでいて、仲良しのユカちゃんと一緒に参観出来たりするのは幼稚園の時以来なので、私にとっても2人のやり取りが側で見れるのは楽しいことです。
今日の写真は、廊下に展示されていた次男の作品。「まほうのじゅうたん」というテーマで作られた作品だそうです。オレンジのクレヨンで描かれた線と、それを水ではじく水彩絵の具との効果のバランスがよく計算された力作でした。

大蒜醤油のナポリタン

2010-04-29 17:44:11 | Quatre Cafe

来週の月曜日や火曜日にも普通に打ち合わせや納品予定があったりもして、基本的にはゴールデンウィークとかあまり関係ない我々の業界ですが、やっぱり何日かは休みにしてみたいので、先日から少しずつスケジュールの調整をしています。
しかしGW突入ギリギリの昨日、2件のオファーが滑り込んできたため、本日も完全な休みには出来なくなってしまい、今週から部活がスタートした長男も同じく、祝日だというのに朝早くから学校に出かけていきました。
いつも疲れ知らずの長男も、さすがにまだ柔軟体操中心の部活で、ちょっと疲れ気味。お昼には帰ってきましたが、さすがに次男と一緒に外で暴れ回る気力は残っていないらしく、ずっと2階の部屋で児童文学書を読んで静かに過ごしてました。(笑)暇さえあれば、自発的に活字を吸収しているのは、長男のもっとも素晴しい点のひとつ。私に似てビジュアルから入る次男とは対照的に、想像力とイマジネーション豊かな感性は、こういった自然な読書タイムから培われているものと思われます。
これからますます部活も忙しくなるだろうけど、好きな音楽を聴いたり読書をしたり、彼なら好きなことをバランスよくこなせそうな気がします。
さて、今日の家族揃っての休日ランチはハンバーグだったのですが、写真は一昨日のおうちランチのナポリタン。普段パスタといえば、実に独創的なオリジナルメニューを生み出し続けている妻ですが、珍しくたまにはナポリタンなんかも作ったりします。ただ、やっぱり一筋縄ではいかなくて、大蒜醤油とチーズがたっぷりと使われたオリジナルなお味。これまでもかなりのオリジナルパスタの数々を紹介してきましたが、とにかく毎回楽しみな妻のパスタです。

14

2010-04-28 18:02:21 | Quatre People

長男が中学生になり、こちらに引っ越して来た頃にはまだ0歳だった次男が、もう3年生。結婚したことさえついこのあいだのことのような気がするけど、我々が夫婦として過ごした時間は本日でもう丸14年に。妻が18歳、私が20歳だった、出会った頃からの時間をあわせると、お互いが出会うまでに過ごした時間をすでに遥か上回っていることに驚かされます。
現在、私の仕事が忙しすぎて丸一日を休日にすることが出来ないことが本当に残念だけど、今日は我々夫婦の結婚記念日…ということで、せめて午前中だけでもデートに出かける事に。
毎日家族のために一生懸命頑張ってくれている妻に、特別な日の今日、少しの時間だけでも嬉しい気持ちを感じられる場所で過ごして欲しくて、お出かけのリクエストを募ったところ、ちょうど今日からチェコとドイツの雑貨フェアを開催されているNorthwestさんに行きたい☆ということで、いつもの湖岸道路をドライブしてお店へ。一期一会のアンティークファブリックとの出会いや、可愛い雑貨を沢山セレクトして、いつも通り心が満たされるようなひとときを2人で過ごすことが出来ました。そういえば2年前のこの記念日も、このお店で過ごしたことを2人で思い出して、あらためてこのお店が我々2人にとって、安らぎを感じるお気に入りの空間であることを再認識しました。
ここまでくれば、もちろんランチは目と鼻の先のルルコレカさん。毎回少し時間が空いて訪れてしまうのに、いつも変わらず優しく穏やかな雰囲気で迎えてくれるれちさんとhitomiさん。空気公団の作品のひとつに「コーヒー屋のおねえさん」という曲があるのですが、我々夫婦にとってこのお店自体が「コーヒー屋のおねえさん」的な存在となっています。目の前に運ばれてくるだけで、気持ちがホッと癒されて笑顔にさせられるれちさんのお料理と、hitomiさんセレクトの雑貨をたっぷり堪能させていただいて、素敵な記念日を過ごすことができました。すぐ目の前に湖が広がる(写真)この2件のお店と出会えたことは、こちらに越してきたことをもっとも幸せに感じることのひとつです。


martinelli's Apple Juice

2010-04-27 15:57:31 | Quatre Collection

今からもう13年ほど前の新婚時代。長男が生まれる前に京都の岩倉の賃貸住宅で暮らしていた我々夫婦は、今と変わらず雑貨屋やランチ巡りをしたり、歩いて行ける距離にあった図書館で絵本を読んで過ごしたり、お弁当を持って平日の公園でデートをしたり、夕方に仕事が一段落したら自転車の2人乗りで行った事のない場所を散策したり…と、基本的には今とほとんど変わらない毎日の過ごし方で楽しんでいました。
そんな頃に出会った雑貨たちは、今でも我が家の至る所にディスプレイされていますが、キッチンの食器棚の上で、常に観葉植物の水栽培の場所として活躍し続けているのが、今日の写真、martinelli'sのアップルジュースの瓶。
この大きなジュースの瓶は、当時、輸入食材が豊富でお気に入りだった、京都北白川通りにある「Michael」というマーケットで、一目惚れしてパッケージ買いした思い出深いモノ。たしか¥800ほどの価格がついていたので、当時少し購入を悩んだ覚えがあるのですが、雑貨を買う感覚で購入。アップルジュースはあっという間に飲んでしまったけど、その後10年以上が経過した今も、お気に入りの雑貨としてキッチンに飾っているので、全くお得な買い物だったワケです。
そのとき以来、一度も見かけた事のなかったこのジュースですが、先日妻とショッピングに出かけたKALDIで、偶然妻がミニサイズのものを発見し、売り場での久々の再会を果たしました。小さなサイズでも相変わらず可愛いこの瓶。またこの小さな瓶も、今後10年以上にわたって共に我が家の歴史を見ていく事になるのでしょう。

THE NEW EROTIC PHOTOGRAPHY

2010-04-26 16:00:31 | Quatre Collection

先日、妻と2人でヴィレッジバンガードに長時間滞在した時に、2人揃ってそのインパクトのある表紙に目を奪われた本。それがこのTASCHENの「THE NEW EROTIC PHOTOGRAPHY」。ディスプレイしてあった高い場所から手にとると、ズシリ…どころか相当な重量があり、電話帳を上回る分厚さ。
まずは何と言っても、水色の浴槽と無数の黄色い鳥のオブジェ(石鹸?)の色のコントラストに一目惚れ。数々のアナログ盤CDジャケット、60-70年代のヴィンテージ雑誌に代表されるように、お洒落エロというキーワードは、常に私の収集の第一級の対象。この表紙だけでも充分にジャケ買いの要素を満たしていました。
TASHENの本といえば、オフィスのシェルフにも沢山の既刊が並んでいて、「内容が価格を大きく上回っている」良書を出版するメーカーとして印象的。All-American Adsの充実した内容と、その価格のリーズナブルさには、度肝を抜かれたものです。
今回の本はTASCHENとしては珍しく、1万円弱という高価な価格設定でしたが、常に一期一会を大切にしている妻が、購入を強く勧めてくれたので、オフィスのシェルフに迎える事になりました。お店では見る事のできなかった内容は、もちろん予想通りの素晴しいもの。ヴィレッジバンガードの紙袋の底が抜けそうなほどの重い本を購入したのは、ちょっと久々のことです。(笑)

抹茶ワッフルランチ

2010-04-25 17:16:45 | Quatre Cafe

昨日にもましてぽかぽか陽気の日曜日。朝から子供部屋で鉄道模型の線路を広げて遊ぶ息子たち。見るとレゴで作った手の平サイズの沢山の三角お屋根の小さな家に、1台ずつNゲージサイズの自動車が駐車してあって、なかなかリアルな街並みの再現。猫たちも息子たちと一緒に電車遊びを眺めている様子。
朝陽があたるオフィスの手描き用デスクの上には、何やら緑色の生地が発酵中。妻の選曲でリビングのiPod Hi-Fiから流れるのは「羊毛とおはな」のせせらぎのようなアコースティックサウンド。そしてキッチンには、ちょっぴり久々に登場のワッフルメイカーの姿。
そんな穏やかな日曜日のお昼に登場したランチが今日の写真。ウチで一番大きな白いプレートに彩りよく盛りつけられたのは、特に珍しくもない定番メニューばかりだけど、手作りの抹茶ワッフルだけは、実に味わい深い色を醸し出しています。濃いグリーンだけど、表面にうっすらと茶色い焦げ色が入っているそのグラデーションがとても綺麗で、日曜日の明るいリビングの自然光の中、ウキウキするような色彩の楽しさを感じさせてくれました。目玉焼きの黄身が割れていますが、写真的には、このイエローがとっても素敵なアクセントになっているのがミラクルです。(笑)

最後の休日・新しい休日

2010-04-24 16:53:38 | Quatre Favorite Spot

中学生になった長男のクラブ活動が、いよいよ今週からスタートします。これが何を意味するか…。そう、今後は彼が土日や祝日も部活で学校に出かけてしまうため、休日に家族が4人揃ってお出かけをすることは、ほとんどなくなってしまうことになります。
長いこのブログの連載の中で、何度も出てきたお買い物スポットをはじめ、京都のお互いの実家へさえも、今後はそう簡単にはお出かけする事が出来なくなってしまうでしょう…。さすがにお盆と正月くらいには、少しの休みもあるでしょうが、基本的には土日は確実に部活があるらしく、事実上、今日が「家族揃っての休日のおでかけ」のプチ最終回となりそうな日でした。
そこでお天気も最高の今日は、昨日からの息子たちのリクエストに応えて、対岸の「電車スポット」に出かける事に。車内でマクドナルドのランチをしながら、久々にカングーのサンルーフを全開にして、春の陽気をいっぱい感じながら、彼らの大好きな電車を満喫してきました。広大な琵琶湖とパノラミックな広い青空を望めるこの高台の電車スポットは、まさしく絶景。
まだそのスケジュールがよくわかりませんが、半日の部活の日等があれば、またここに訪れる事も可能だったりするといいのですが…。とにかく長男の部活のスタートは、これまでの我が家の休日の過ごし方のパターンを、大きく変化させることになることは間違いありません。
でも妻と2人でよく話していることは「彼が部活をめいっぱい楽しんでくれることが、我々にとっても何より幸せ」ということ。この日が来る時のために、これまで充分に「みんなで休日を楽しめた」という気持ちもあるので、新しい休日の過ごし方をまたみんなで考えたいと思います。

カプリチョーザ

2010-04-23 18:12:03 | Quatre Favorite Spot

ここ数週間、ホントに詰め詰めでお仕事に集中していますが、まだまだ先は長いので「ここらでひとつ息抜きをいれよう」ということで、妻からのデートの誘いを受けて、かなり久々の「午前中オフ」を決行することに。
平日に妻と2人でお出かけするのは久しぶりで、妻は朝からウキウキしながらお気に入りのAS KNOW ASのチュニックでドレスアップ。行き先は総合的にみて「いろんなものが観れる」イオンモールに決定。最初、その近辺に出来たという新しい家具屋さんに訪れてみましたが、偶然にも定休日だったため、結局イオンオンリーで滞在することに。いつもならここを訪れた時のランチは、クオリティが高く好きなものが選り取りみどりのフードコートと決まっていますが、「せっかくお洒落してきたから、たまにはレストラン街の方に行ってみたいね☆」という妻のリクエストに応え、今日は1階のレストラン街でランチ場を散策。
2人で端から端のお店を何度か往復して、結局落ち着いたのがカプリチョーザになりました。カプリチョーザはおそらく京都を離れてからは久々の来店でしたが、3色トマトのカプレーゼサラダやカルボナーラ、妻のオーダーしたトマトとにんにくパスタも、どちらも美味でした。私にはちょっと量が多かったですけどね。(笑)
今日は2人してヴィレッジバンガードで心ゆくまで好きなものを探して滞在し、お気に入りの本やCDを購入した後、KALDIで輸入食材を物色して、息子たちへのお土産のチーズケーキやエクレアを買って帰るという、定番のお買い物コースでしたが、ホントに久々の良い気分転換になりました。

絶版絵本

2010-04-22 16:38:33 | Quatre Collection

我々夫婦が絵本を集め始めたのは今から十数年前の新婚時代。結婚前はとにかく雑貨屋さん巡りが中心でしたが、結婚後2人で図書館に頻繁に通うようになって、2人揃って絵本の世界に魅了されるようになりました。
図書館には、書店では遥か昔に絶版になってしまったような絵本が普通に並んでいて、その底知れぬ魅力に気軽にふれることができますが、気に入った絵本を手元に置いておきたいという気持ちと、それがままならないジレンマに陥ってしまう場面もしばしば。この当時はまだネットオークションも今ほど普及していなくて、絶版絵本を探す術もほとんどなかったため、お気に入り絵本は何度も借りて、穴の開く程眺めたり読んだりしたものです。
当時衝撃的な出会いをして「どうしても手元に置いておきたい」と思ったのが、福音館書店のこどものともの「よるのびょういん」や「おみせ」、同じく福音館書店のかがくのともの「こっぷ」「つき」「ゆげ」をはじめとする写真絵本の数々。幸いこの内の何冊かは、この10年ほどの間に限定で復刊されて、今では我が家のおうち図書館に並んでいます。月日の流れというのは凄いものですね。
今日の写真は、家にあるオリジナル版のかがくのともの数々で、ハードカバー化されていないレアな作品も沢山あります。ハードカバーで復刻された名作たちと違い、素朴な作品が多いのですが、どの本からも「かがくのともらしさ」が強く感じられて、愛すべき絵本たちとなっています。わくわくにんげんシリーズをはじめとする「かがくのとも好き」の次男は、どれも大のお気に入りです。

空気公団

2010-04-21 17:10:18 | Quatre Music

好きな音楽…というものにはいろいろな種類があって、基本的には音色やコード進行に惹かれる私ですが、詩の内容がわからなくても心惹かれる洋楽や、音だけで虜になるジャズと違って、その世界観を言葉からしっかりと読み取る事の出来る邦楽は、とかく好き嫌いがはっきりと出たりはするものの、好みのものが見つかった時には最も喜びの深い音楽との出会いとなります。
詩と音のバランスが最高の状態で昇華された邦楽といえば、私の中では真っ先に思い浮かぶのがキリンジですが、心に届く詩を聴かせてくれるアーティストは他にも沢山いて、そのどれもが独自の世界観と空気感を持った個性的な人達ばかり。
詩の手触りは、聴く手にしてみれば最も繊細な部分。文字数を合わせることを優先し、選びきれなかった浅い言葉や、なんとなくお洒落な語句を繋ぎあわせただけのものは、薄っぺらすぎてイマイチ心に響かなかったり…。そんな中、心の奥深くに直接届くのは、実はとってもシンプルな言葉なんだと、改めて教えてくれたのが、今日紹介する「空気公団」。
懐かしさを感じるシンプルな音作りも最高に魅力的だけど、素朴な詩が加わる事によって、それは唯一無二の世界観となる…。ママレイド・ラグの「夜汽車」や、CHAINSの「GWARANDO」に出会えた時と同じく、「呼び声」や「思い出俄爛道」を聴くたびに、懐かしくも心の深い部分を揺さぶられるこの感覚は、このバンドに出会えた最高の喜びです。10年の活動期間に制作された音源から、ファンがセレクトした選曲を収録した「ぼくらの空気公団」は、早くも私の人生の1枚といえるでしょう。
バンド名が素敵なのも大事なポイントのひとつ。「羊毛とおはな」といい、この「空気公団」といい、バンドの世界観を柔らかくも的確に表現している名前は、その活字の並びを見ているだけでもワクワクさせられるものです。

ねこたのもうひとつの窓

2010-04-20 18:14:20 | Quatre Cat

今日も朝からずっとMacに貼り付いていた一日でしたが、夕方にシフォンたちの専用のフードをもらいに、ねこたの先生のクリニックに出かけた時にだけ、静かで穏やかで懐かしい時間を感じる事が出来ました。
たまたま先生が緊急手術中だったため、妻と次男の3人でほんの少しの間だけ、待ち合いで猫の写真集を眺めたりしていたのですが、この待合室にいるといつも甦ってくるのがねこたの記憶。
闘病中の末期、週に何回もねこたと2人で訪れたこの待合室。窓ガラス越しに野良猫ちゃんと対面したり、棚に登って元気さをアピールしたり、この場所での想い出は、ホントにいっぱい。そもそもスキッパーなしで、おウチから私が直接抱っこして、ここまで来れていた事が、今思い出しても凄い事で、それだけねこたもここに訪れる事に慣れていた…ということだったんですね。
京都に住んでいた頃には、外になんか出そうものなら、たちまちどこかに永遠の冒険に出てしまいそうな勢いだったねこたも、晩年の数年間は、私と一緒ならお外に出しても全然大丈夫だった…というのもありますが、ねこたも先生の元に行くのが決して嫌ではなかったのが、当時の様子からもよくわかりました。
今日、待ち合いのベンチでふと横を見ると、ねこたがいつも診察待ちの時に眺めていた窓からの風景(写真)が心にとまり、しばらく見入ってしまいました。17年間家猫だったねこたが、唯一ウチ以外の窓から眺めていたこの風景。青いベンチに座って、通りを流れていくクルマの波を、一生懸命目で追っていたねこたの後ろ姿が、今でもはっきりと思い出せます。
同じ場所で同じ風景を見ていても、ただひとつ違うのは、そこにねこたがいないこと。ねこたがいなくなってもう2年以上が経ちましたが、今でもねこたのことを思い出さない日はなく、それは私の中で永遠に続く呼吸のようなものです。虹の橋で再び出会うその瞬間まで…。

さつまいもケーキ

2010-04-19 17:45:24 | Quatre Cafe

最近息子たちの間でまたまた再熱しているのがPSPのモンハン2ndG。一番後から初めた次男の最後の緊急クエストのウカムルバスを終了して、次男のエンディングを迎えてから早約1年。トライが発売されてその後にGも始め、毎日モンハンを嗜んでいる私とは違って、完全にモンハンから離れていた息子たちでしたが、またまたブームがまわってきたらしく、私の仕事が終わった夕食後などに、たびたび「一緒にG級にいこう☆」という誘いがきて遊んでます。
私の方は現在毎晩オンラインで遊んでいるWiiのGの「なかなかお金が貯まらない」「ハチミツが集まらない」などの良いストレス解消にもなっています。天鱗に紅玉に逆鱗…といったレアアイテムが各20個近くずつ10ページ分にパンパンに詰まり、お好みの武具はなんでも自由に作り放題というアイテムボックス、お金も900万z以上あって使い放題…という1年以上遊び続けたゆえのリッチハンター状態。現在G級の中盤にさしかかったというのに、いまだに下位の装備で、調合書さえ中級止まり、常に所持金は2~3万zで護符を買う余裕さえない、WiiのGとは正反対の状態です。でも、当初の悩みだった「画面を見ていて酔う」こともほとんどなくなり、大剣の面白さもわかった今、やっぱりモンハンG…難易度は高いですが楽しいです。

今日の写真は、今日妻が焼いたさつまいものケーキ。学校から疲れて帰ってきた息子たちが見て、歓喜していた事はいうまでもありません。いつも通りとってもバランスの良いお味で、仕事の合間のひとときのティータイムがひときわ華やかになりました。

昭和なスーパー

2010-04-18 17:40:53 | Quatre Favorite Spot

最近のスーパーといえば、様々な輸入食材を取り扱っていたり、内装もお洒落であか抜けていたりして、私もそんな感じのスーパーを見てまわるのが大好きですが、その一方で、昔ながらの市場的なスーパーの魅力にもひかれずにはいられません。
これまでこのブログでもいろんなスーパーのお話を書いてきましたが、今日は、ちょっと距離があるので度々通うことは出来ないけど、妻がとっても気に入っているスーパーを紹介。
本日もくら寿司でランチしてから、クルマで30分の北東のモールに出かけたついでに寄ったこのスーパー。店内に商品棚はほとんどなく、区画毎にダンボール箱に積まれたそのままの商品が陳列されているという、ちょっと懐かしい市場っぽい雰囲気が逆に郷愁をさそい魅力的。同じように商品が陳列されている業務スーパーのそれとは、明らかに違うなんだか懐かしい空気感があるのがポイント。しかも全体的にかなり値段が安く(いいものが安い)、いつ行っても店内は絶妙の賑わいぶり。
京都から越してきた当時、日本一と言われるガソリンの安価さに加え、とにかく物価が安いことにカルチャーショックを受けた我々でしたが、このお店ではそこからさらに安いという驚きの状況が実現されています。
まぁ、価格はもとより、このお店の「昭和な雰囲気」が何より好きなので、こっち方面に来た時には「食材のまとめ買い」によく利用してます。昭和40年代の最初くらいに、市場のライバルとして初めて登場したスーパーマーケットって、まさにこんな感じだったのでは…?って気持ちにさせられる、とにかく懐かしい空間です。

ドリフの商店街

2010-04-17 18:26:25 | Quatre Furniture

今日はおひさまぽかぽかの気持ちの良い土曜日。朝から公園の「採取ポイント」でケロティたちのエサを探した後、そのままお庭に滞在して、ゆっくりとお庭の手入れをして、癒しの時間を満喫しました。今夜はこのあと妻が、1年間勤め上げたこども会の打ち上げに出かけるため、私は息子たちとお留守番。息子たちから「モンハンをしよう☆」とリクエストを受けているので、3人でG級クエストを楽しみながらママの帰りを待つ事にします。
さて今日の写真は、先日妻と食材のまとめ買いに出かけたハズイの隣のジョーシンで、衝動買いした「商店長屋A.B」。「ジオコレ」は鉄道模型用の情景モデルですが、その昭和ムード満載のラインナップは、懐かしいもの好きの私の財布のひもを度々緩ませるシリーズとなっていて、こんな感じでお店で新製品を見かける度に購入していっていたら、結構な街が出来上がるほどの数が揃ってしまっています。(笑)
ところでこの商店長屋の看板。「ナカモト精機」「加藤製作所」「高木鋳物店」「めし処碇屋」「荒井炭店」…と、かなり洒落っ気の利いたネーミング。なんとドリフターズ…しかも初代メンバーの名前です。昭和の商店長屋=ドリフの商店街コント…という図式が刷り込みされている我々世代の人物が、商品企画にたずさわっているのが嬉しいですね。そんなこんなでかなり精巧に出来ているこのシリーズですが、この商店長屋だけはなんだかドリフの舞台セットに見えてきました。(笑)

シフォンの睡眠時間

2010-04-16 16:48:51 | Quatre Cat

猫は一日のほとんどを寝て過ごすのが普通ですが、我が家のおてんば姫シフォンは、ちょっと心配になるくらいに睡眠時間が少ない娘です。
24時間中20時間くらいを昼寝で過ごしているのんびり屋の弟マロンに対して、シフォンはほぼ我々人間と同じくらいの時間しか眠る事がなく、日中も妻にずっとつきまとって家事を興味深げに眺めたり、息子たちが帰ってきてからは一緒になって遊んだり走ったりして、昼寝をしている姿もほとんど見ません。
ところが、ウチにいる人間が私1人になった時だけは話が別。たいがい私が一人になる時は、Macの前から一切動かずに仕事に集中しているため、かまってもらえないのがつまらないのか、マロンと一緒にすやすやと昼寝を始めます。つい先日、妻がショコラママさんと一緒に斜め向かいのユカちゃんのおウチに遊びに出かけて、朝から午後まで留守にした時も、ずっと昼寝をしていました。同じように、息子たちと妻が2階に寝に上がって、私がオンラインのモンハンをスタートする11時頃からは、写真のように私の横のソファで姉弟揃って熟睡タイム。つまりシフォンは妻や息子たちがいる時は、かまって欲しくてちょっと無理して起きている…ということですね。逆に「パパは居ても、全然遊んでくれないからつまんない…」(笑)って思っているのかも。