ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

もう命を遺棄しなくていい

2020-10-23 19:35:00 | 解決策の正解スペイクリニック
信じられないことに、台風や雨続きの日は遺棄される猫が多いのです☔

殺処分で奪われる命の ほとんどは子猫
母猫から引き離されゴミのように棄てられるのも子猫
川に流され土に生き埋めにされるのも子猫

殺されるために生まれる命
生まれて間もなく冷たくなる命

繰り返される母猫の苦しみ嘆き

罪悪感を雨や風が吹き流してはくれないだろうに😿



棄てられた子猫を保護しても、母猫に不妊手術をしない限り遺棄犯罪は続けられます。

猫は昔、ネズミ捕りの任務がある重要な家畜でした。

その時代、ネズミを狩る親猫は残し、生まれた子猫は処分というのが通例としてあったのです。

「悪意なき遺棄」それは、不妊去勢手術のカードを手にすることが出来なかった人が、切羽詰まり やむを得ずになのかもしれません。

『前から いつも 皆んなも こうしてきた』
『これしか方法はないから仕方ない』


徳島スペイクリニック テストランの様子

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2017年1月6日の記事。
Yamasaki Hiro氏 Facebookから~

悪意なく、どこか罪悪感を持ちながら、生まれては捨ててきた子猫たち。
そんな母猫と子猫たちを全て不妊去勢手術し、術後に麻酔から醒めていく猫を撫でながら、執刀した遠藤文枝先生が飼い主に優しく声をかける。

スペイクリニックがあると、毎回福島県ではこんな光景が見られた。
「捨てるな!」ではなく、捨てないようにするための具体的仕組みと、獣医師の生の声がどれだけ強いか、クリニックの中にいたスタッフは全員知っていました。

空間は命だ。
空間は地域の問題と人を掘り起こすから、結果たくさんの命が助かることになる。

助成金や教育も悪くないけど、スペイクリニックという空間は、圧倒的に生の教育的な機能を果たすことになる。
そして、もう命を絶対に捨てないという誓いを引き出す。
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「もう棄てなく済む」その心に広がる安堵は想像にかたくありません。

国は行政は、棄てられた猫たちへの繁殖制限対策をしませんでした。
そのため飼い主のいない猫が過剰繁殖し、苦情が増え、現在は社会問題となっています。

「野良猫が増えて困っている」
「鳴き声がうるさくて眠れない」
「庭でフンをされて臭くなった」
「金魚や小鳥を捕られた」
「自動車に傷をつけられた」

これらのSOSに行政は「餌やり禁止」の看板を出すだけ。

誰でもが「不妊去勢手術のカード」を持つことで問題は解決できます。
人も猫も救うためにスペイクリニック。

徳島スペイクリニック 開設プロジェクト📣
クラウドファンディング達成しました🎉

応援して下さった方々へ心より感謝申し上げます🙇‍♀️

より多くの人が、共に生きる未来について「知る」「考える」きっかけにして頂ければ幸いです。



🌸なぜスペイクリニックが必要なのか?

過剰繁殖を抑止するため繁殖制限を促進する。
殺処分される遺棄される命をなくすため。

困っている人たちに解決策を与え、
人も動物たちも笑顔の地域を目指します。

全国の犬猫を苦しみ痛みから解放したい。
全国の過剰繁殖で困っている人を救いたい。

徳島から全国へスペイクリニックを広げたい。
どうぞ皆さま、後押しをお願い致します🌟🙏

🌸お母さんのらねこのおはなし
🌸母さん野良猫の過酷な運命


かわいそう その先へ

2020-10-22 19:05:00 | 解決策の正解スペイクリニック


皆さんは、犬や猫・うさぎ・ハムスター・鳥などが、多くのことを教えてくれる、多くのことを与えてくれる かけがえのない命と知っています🐶🐱🐰🐹🐦

なぜ 遺棄できるのだろう
なぜ 虐待するのだろう
なぜ 殺処分しなくてはならないのだろう

私も皆さんと同じように心を痛め悩み苦しみました。
命あるものなのに…
命は平等なのに…

一生懸命に訴えました。

ところが、声を上げ続けるほどに動物たちは追い詰められていきます。

ゴミのように棄てられる命
殺されるために生まれる命
快楽のために虐待される命

「数」なのだと気がつくのに暇はありませんでした。
なぜならば、私は10匹以上の保護猫を抱えていたから。

人間の数と猫の数のバランスが正常ではない状態になると、適正飼養=生活の質(QOL)を保つのは不可能なのです。

愛情だけではカバー出来ないということを身を持って知っていました。
1匹増える毎に、お世話の手間も向き合う時間も費やす金銭も行き届かなくなることが分かっていました。

外で暮らす猫は、回りに いつでも たくさんいるから、命が軽くなってしまうのです。

だから、簡単に棄てられる。
だから、誰でも虐待できる。

蛇口を閉めること。
過剰繁殖を食い止めること。
1度も生ませないこと。
小さな命の尊厳を守るために。

捨てる人が悪い。
餌やり行為が悪いのではありません。
不妊去勢手術を最優先しないのが悪いのです。
唯一の解決策は、早期不妊去勢ファースト。

🌌過剰繁殖を知ろう!

徳島スペイクリニック 開設プロジェクト📣
クラウドファンディング達成しました🎉

応援して下さった方々へ心より感謝申し上げます🙇‍♀️

より多くの人が、共に生きる未来について「知る」「考える」きっかけにして頂ければ幸いです。
スペイクリニックは、過剰繁殖を解消するシステム。
殺処分・遺棄虐待・ネグレクト・多頭飼育崩壊などの問題を軽減し、今ある命の格差を是正します。

どうぞ 応援をお願い致します🌟🙏



2017年1月6日の記事。
Yamasaki Hiro氏 Facebookから~

福島県葛尾村のこの子には既に命がある。
多くの人が関わり過ぎて、半ノラ状態のこの子の運命を僕が決めることが出来なくなる。

この子が生まれなかった方が良かったとまでは言わない。
ただ、去勢手術とワクチン、蚤取りなど基本医療をクリニックで提供した後、見守るしかなかったことが本当に正しかったのか、今でも分からない。

原発事故の後の福島の村は、とにかく猫の数が多すぎた。
一度生まれてしまうと、路上で暮らし始めたこの子のような半ノラを全ては助けられなくなる。
いつか福島を去る時を考え、この子たちを助けてくれる心優しいボランティアさんを助ける医療の拠点が必要だった。

一にSpay(不妊去勢手術)、二にSpayです。
不妊去勢手術なき動物救援は完全なる「自慰行為」です。
Helping Hands - この子たちを助ける手、その人の判断や、一匹のQOLをも下げかねない恐ろしい自慰行為です。

この子が少しでも楽に生きられるように、生ませてしまうとQOLが下がることを知ってください。
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東日本大震災後の福島でのこと。

平時の際でも、不妊去勢手術なき保護活動は同様です。

保護を必要とする動物がいなくなることを目指さない、保護することが目的になっている活動は「自己満足」でしかありません。

愛護センターからの団体譲渡や保護活動は、過剰繁殖に起因する殺処分・遺棄虐待・ネグレクト・多頭飼育崩壊などの問題を解決するものではありません。

センターから引き出す犬猫にかかるコストをスペイクリニックに切り替えた徳島県の動物福祉団体HEARTさんの勇気と今後の改革にエールを‼

🌌届かなかった小さな命への善意
🌌保護譲渡で動物たちの夜は明けない


早期不妊去勢で終わらせる保護譲渡

2020-10-17 21:05:00 | 解決策の正解スペイクリニック


不妊去勢手術は生後5ヶ月までに。
従来は、生後6ヶ月を過ぎてからとされていたため「早期」が付きます。

これからは早期不妊去勢手術がスタンダード。

〈飼い猫さん早期特典てんこ盛り〉
🐱早期不妊去勢手術のメリット
🐱 自家繁殖と早期不妊去勢手術



ここでは、なぜ早期不妊去勢手術が社会問題である過剰繁殖を解決するのかを取り上げます。

🔻終わらせる保護譲渡
譲渡前早期不妊去勢手術

野良猫は野生動物ではありません。

人間と暮らしていた猫が未手術のまま
遺棄されたり、
逸走や脱走して放置されたり、
放し飼いされたり、
多頭飼育崩壊したりして繁殖し増えたのです。

だから、奄美大島で外猫を皆殺しにしても、外で暮らす猫はいなくなりません。
奄美大島の猫全頭(飼い主いるいないに関わらず)に繁殖制限をするのがリバウンドのない最善策。

アッと💦ノネコ管理計画は、私たちの血税で飼い猫も さくら猫も「見境なく殺そう永遠に」が目的でしたね。
環境省さん、税金の無駄使いと無益な殺生は止めて下さい❗️
😈無用無益な殺処分利権

奄美大島だけではなく、全国津々浦々自治体の動物行政は繁殖制限対策をおざなりにしてきました。

そのため、現在の我が国は、既に深刻な過剰繁殖にあり、様々なトラブルの原因となっています。

🌸譲渡前不妊去勢手術
保護は、かわいそうな犬猫を救うことだけが目的の活動ではありません。
譲渡は、より多くの犬猫に生きる場所を見つけることだけが目的ではありません。

出口対策であっても、蛇口を閉めることが重要なのは変わりません。
その視線の先には、保護を必要とする動物のいない世界があるべきです。

ハッピータビークリニックの橋本恵莉子先生が立ち上げた団体 HappyTabby ブログから
「本当にあった怖~い話」
🍀エリコ先生は徳島スペイクリニックプロジェクトに ご協力を頂いています!

🙀ケース1
オスとメスの保護猫の里親になったら、繁殖し増えてしまった
🙀ケース2
先住猫に子猫を産ませるために保護猫を引き取り、増やしてしまった
🙀ケース3
里親が譲渡した猫に子猫を産ませたいと不妊去勢手術をしてくれない

本当に恐ろしい😱

ナゼって、過剰繁殖を解消するためには1匹も産ませない!1度も産ませない!が鉄則だから。

ペットを飼える家庭よりも飼い主のいない犬猫の方が、圧倒的に桁違いに多い状態が過剰繁殖だから。

行き場のない不幸な命を増やさないために。
譲渡前不妊去勢手術100%を。

子猫の保護譲渡が大半を占めるため、早期不妊去勢手術が必須。

手術可能な時期を待って里親探しをしていたら、保護施設はパンパンになってしまいます。



🌸野犬を生み出さないために
TNRが出来ない犬は、早期での譲渡前手術率を上げることが、野良犬や野犬を増やさないことに繋がります。

殺処分せざるを得ない犬を減らす唯一の有効な対策は、飼い主のいる犬&保護犬に不妊去勢手術を徹底すること。
このことが狂犬病予防対策を万全にし、適正飼養をも後押しします。

保護犬は保護猫より遅れ、譲渡前早期の不妊去勢手術が全く追いついていないのが現状です。
これは医療面でも愛護家の意識も。

徳島のスペイクリニックでは、野放し策なし出口なしの野犬問題にも取り組んでいきます。

とくしまスペイクリニック開設プロジェクト
クラウドファンディング達成しました🎉
応援して下さった方々へ心より感謝申し上げます🙇‍♀️

より多くの人が、共に生きる未来について「知る」「考える」きっかけにして頂ければ幸いです。


🌸なぜスペイクリニックは必要なのか?

どうぞ ご支援を頂き、人間に見限られた彷徨える野犬たちのことを知るキッカケにして頂けたらと願います🙇‍♀️


終わらせないことは残酷なこと

2020-10-15 16:10:00 | 解決策の正解スペイクリニック
健康で明日も生きることを信じている命を殺処分する。

私たち人間が税金を使い行っていることです。
何十年も何千万もの命を奪い続けてきました。

殺処分される動物はいなくなりましたか?
殺されても仕方のない命はなくなりましたか?



殺処分ゼロ施策で愛護センターは、成猫を説諭という建前で引取り拒否。

乳飲み子や子猫だけをガンガン殺しまくっても、母猫に不妊手術、そして繁殖地域をTNRしなければ野良猫はいなくなりません。
そして、新しい命は殺されるために生まれ続けます。

殺処分は、野良猫問題や過剰繁殖の解決策ではありません。
永遠に野良猫は増え続け、問題は深刻化し、殺処分は続きます

つまり私たちはこれまでも、これからも無益な殺生を続けていくワケ。
😈殺処分で野良猫が減らない理由



子猫が捨てられています!
助けてあげて下さい!
かわいそうな子猫を保護しました!
保健所に連れて行かれてしまう前に貰って下さい!

母猫に不妊手術、そして遺棄&保護現場をTNRしなければ、かわいそうな子猫はいなくなりません。
かわいそうな子猫は生まれ続けます。

つまり保護譲渡は、目の前の命を選び取り、裏側で救いの手を必要としている命を切り捨てているワケ。
😈保護譲渡で動物たちの夜は明けない

全てを救えないのならば
救わなくてはならない命を減らす

全てを救うために
不妊去勢ファースト

動物たちの夜を終わらせるために
スペイクリニック

🌸とくしまスペイクリニック開設プロジェクト
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🌸なぜスペイクリニックが必要なのか?

猫の繁殖スピードに人間の抑止力が追いつかないため過剰繁殖となっています。
過剰繁殖が動物たちの尊厳さえも苛む現実があります。

このことは、残酷な世界を目の当たりにし、命の格差をなくそうと現場で戦っている人たちだけが身にしみているのです。

排除でなんとかなりません。
保護でなんとかなるはずありません。

どうぞ モノ言わぬ小さな命の声を聞いて下さい。
どうか 野良犬猫を減らすことが共に生きる未来へ繋がると知って下さい。


なぜスペイクリニックが必要なのか?

2020-10-13 13:10:00 | 解決策の正解スペイクリニック
スペイクリニック…馴染みがない言葉。
初めて聞くという方も多いのではないでしょうか。

これは不妊去勢手術に特化した動物病院。

なぜ今、スペイクリニックが求られているのでしょう?



Yamasaki Hiro氏 Facebookから。
「スペイクリニックは何のためにあるのか?」

シェルターが、小さなグループが、個人活動家がセンターから犬猫を引き出し続けなくて済むようスペイクリニックには未来の責任があるはず。

そんな人が5年、10年、20年も保護して里親を探しをする街を作ってはいけない。

スペイクリニックには社会的な責任と、地域の問題をどう改善できたか検証するという責任があると僕は思っている。

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スペイクリニックの社会的責任とは?
改善すべき地域の問題とは?

それは殺処分でも遺棄虐待でもありません。
過剰繁殖に対して。

現在、犬や猫たちの尊厳を失わせ、我々人間を苦しめている問題は「過剰繁殖」です。

私たちが、先ず取り組まなければならない過剰繁殖は社会問題。

過剰繁殖を解消した結果が…
殺処分ゼロ
遺棄虐待ゼロ
多頭飼育崩壊ゼロ
かわいそうな動物ゼロ
搾取される動物ゼロ
動物愛護詐欺ゼロ
無責任な餌やりゼロ
保護施設ゼロ
保護をしなければならない動物ゼロへ。

⚔️過剰繁殖を知ろう!



我々は戦わなくてはならない相手を見誤り、戦法を間違えてしまっているのです。

いかに過剰繁殖と戦うべきか。

その司令塔がスペイクリニック。
戦場は皆さんの地域ごとにあります。


是非、コメント欄をご覧下さい。
全国のジャンヌ・ダルク獣医師が意見を寄せています😊

猫のスペイクリニックは、腕のいい獣医師1人に看護士2名、サポートボラが数名いれば8-9時間で40匹前後は回ります。
コレを全てのスペイクリニックが目指すよう願っています。

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40匹×20日=800匹(1ヶ月)
800匹×12ヶ月=9600匹

この数字に犬が加われば、当然5桁になります。
年5桁の犬猫に繁殖制限を施しても、戦火は収まらない。
それぐらい敵は強大です。

飼い犬猫の頭数より、圧倒的に桁違いに飼い主のいない犬猫の数が多いのです。

そして、野良犬猫は皆さんの暮らしている地域から排出されます。
逸走脱走・放し飼い・遺棄・多頭飼育崩壊etc…

だから、飼い主のいるいないに関わらず。
飼い主やボランティアに関わらず。

野放しだった過剰繁殖問題と地域全体で戦えるようにするために、スペイクリニックが必要なのです。

🌸とくしまスペイクリニック開設プロジェクト
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より多くの人が、共に生きる未来について「知る」「考える」きっかけにして頂ければ幸いです。



徳島から変えていきます。
動物たちの夜を終わらせるために本気で戦います。
どうぞ 応援して下さい📣



🏥スペイクリニックって?
早期高回転による不妊去勢手術に特化した動物病院
🔻早期は生後5ヶ月までの繁殖制限処置
🔻高回転は手術時間を短縮するスキル

🌱飼い主のいるいない
🌱雑種純血種
🌱外飼い室内飼い
🌱犬猫に関わらず
🌱ボランティアでなくても誰でも

低価格&簡便であり、高度な技術の不妊去勢手術をいつでも提供します。

遺棄・放し飼いや排除され虐待される野良犬猫たち。
そして殺処分をはじめとしたペット問題は、スペイクリニックで確実に減ります。



スペイクリニックは、繁殖制限の需要を掘り起こし、住民参加型の愛護を促します。
無責任な餌やりさんを責任感のあるボランティアへ変えます。

つまり、今までのようにボランティアだけが、あれもこれも引き受けて四苦八苦する必要はなくなります。

また、そのことが今まで飼い主のいない犬猫に無知・無関心・無責任だった人の意識を変えていきます。

地域にスペイクリニックがあれば、もう誰一人として「野良犬や野良猫は死んでも仕方ない」なんて思いません。

既成概念を覆す動物愛護の改革にエールを‼
宜しくお願い致します🙇‍♀️