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ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

地域猫活動は最終手段!?

2018-05-29 22:20:12 | 不幸な命を増やさないために
「地域猫活動」は、望まれない不幸な命を増やさないことを目的に行います。

T/野良猫を捕獲
N/避妊去勢手術
R/地域猫として管理



戦後から高度成長期、猫はネズミを捕る準家畜?のようにして飼われていました。
「ねこまんま」なんてありますが、人間の残飯が主食、トイレは勝手口から出て外で済ますのが普通でした。
屋根裏や納屋の番が仕事ですから、もちろん放し飼い。

これが平成の世になり、医学の発達でお役御免、ペットとして生きる道しかなくなってしまいました。

この分岐点で、対応がゴテゴテになってしまったため、野良猫が増えすぎてしまい、殺処分という方法で駆除をせざるを得えなくなったのです。



本来は、たった3つの責任を人間が果たしさえすれば、この世に野良猫は存在しないはず。
★避妊去勢手術
★完全室内飼い
★終生飼養

一生懸命に生きているだけなのに、社会の迷惑となり、トラブルの元凶とされる所有者のいない猫たち。
もともとは人間が必要として飼い始め、適切な管理を怠ったたツケを、猫たちが命で支払わされているワケです。



殺されるための命を繁殖させないよう、緩やかに野良猫を減らしながら、里親文化を普及させ、『人によって過酷な生活を強いられる小さな命をゼロへ』することを、地域猫活動は理想にしています。

実際に行うと、まーブラック活動です。
行政のバックアップが得られない地区では、真っ黒もいいところ。
☆悪質な嫌がらせ
☆一方的クレーム
☆徹夜は当たり前
☆私財を投げ打ちアルアル
☆成果は目に見えない
☆即解決はしない



ボランティアでTNRが最良の方策だと考えている人はいないでしょう。
幸せに生かす術ではないからです。

手詰まりの時に出すジョーカーみたいなもの。
でも、我々の無分別の歪みを正す、最後の手が地域猫活動なのです ヾ(*ΦωΦ)ノ

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ペットからコンパニオン アニマルへ

2018-05-27 22:20:03 | INFORMATION


昔から「ペット」って言葉は、あまり好きじゃなくて...使わざるを得ないのですけれども、そこだけ小声になったりして (>_<)ゞ

愛護法に至っては「愛玩動物」だもん。
これは発音したくないわー (・3・)



近年は、人と密接に暮らしてきた動物を、家族や友達と同等に位置づける「コンパニオンアニマル(伴侶動物)」と呼称が注目されています。

ペットは「所有」の意味合いが強く、動物に対する尊重の念を欠くのではないかと、オックスフォード大学の研究者が論説を発表。

これを機に、コンパニオンアニマルという考え方は、共生し対等な関係を印象づけられるため適切だとされるようになりました。



~コンパニオンアニマルの条件~

★人の身近で長い歴史を歩んできた動物
★その動物の習性、行動が解明されていて、しつけができる
★人と動物との共通の感染症が解明されている
★人と暮らすことにより幸せを得ることができる
★家族として正しい医療が受けられる

代表的な動物は犬と猫。
イメージ的には ↓ こんな感じ。
☆ペット=所有物
☆コンパニオンアニマル=家族・仲間・パートナー



実際には「うちのペット」や「ペットの飼い主さん」って使わないですよね。
でも、コンパニオンアニマルは言いにくいかも。

ただ、犬や猫をひとつの命として、尊重し大切にする...その心構えは普及して欲しいな ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

それが、動物虐待に走るような人や、動物たちを商品としか見ない人たちへの牽制になればと期待しています .°ʚ(*´˘`*)ɞ°.

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放し飼いから室内猫へ挑戦の頃

2018-05-24 22:20:13 | Cat Memory😇
最愛のモケを突然に失い、一大決心をしました。
「もう放し飼いヤメヤメ、あなた達を外へは出しません!」
モケと息子
猫って放し飼いしちゃダメなの?



これは実家暮し、昭和の頃の話です。
もともとは、学生のための下宿だった2階に私と猫多数。

朝出勤時に猫たちは外へ、家に入りたくなったら扉付近でゴロゴロしていれば、誰かが開けてくれるといった寸法。

家の中でご飯は食べ寝る、飼い猫だけれども、出入り自由というサザエさんのタマのような感じ...これを放し飼いと言っていました。
猫 放し飼い時代の思い出〈 前 〉
猫 放し飼い時代の思い出〈 後 〉



別棟と並びに駐車場、それらをぐるりと囲む庭がありました。
なので、猫たちは敷地周辺で遊び、戻って来ないようなことはありません。

だから、比較的スムーズだろうと考えていたのです。
でも結果、室内飼い化には失敗。
理由は脱獄王がいたから。

最初に飼ったビッコという茶白くんが、チョー賢くて読み書き教えれば出来るんじゃねレベル...たぶん、家の見取図が頭に入っていると思われ、無理ゲーでございました (≧ω≦)n

通気口から入って引き戸を内側から開ける、台所の床下収納から、天井の隙間よりコニャニャチワ♪って忍びの者かよ Σ(ΦωΦ)



しかし数年後、家を建て替えることになり、それまで間借りへ転居をします。
今度は集合住宅、2階の一室。
そこでようやく「完全室内飼い」に相成りました \( ΦᆺΦ)/

階下から見上げると、窓に猫たちがズラリ並び、しばらくの我慢とばかり外を眺めていた様子が忘れられません ฅ(*ΦωΦ)

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より残酷へ もっと巧妙に動物虐待

2018-05-23 22:15:01 | STOP!動物虐待
〇動物虐待の現状
動物虐待を「芸術作品」と喜ぶ人々の闇
罰則強化と根本治療を考える


「生き物苦手板」では、匿名だから逮捕まで及ばないと知っていて、やりたい放題。
万が一、下手こいても罰金ぐらいとタカくくり、悪意全開で挑発しています。



〇弱者への虐待
近年増加の一途である動物虐待。
2017年、動物愛護法違反で警察に摘発されたのは68件、 逮捕・書類送検 76人。
2010年以降、いずれも過去最悪を更新しました。

このうち7割近くは猫の被害で、多くは野良猫です。
検挙されたのは男性がほとんど、虐待する動画をインターネット上に公開するケースが顕著でした。

動物のみならず、高齢者や児童など社会的弱者への虐待は、増え続けている傾向にあります。



〇動物虐待の種類
動物虐待は2つに分かれます。

★意図的虐待
(やってはいけない行為をする、させる)
殴る・蹴る・熱湯をかける
動物を闘わせる
身体に外傷を生じる恐れのある行為
暴力を加え心理的抑圧を行う
恐怖を与える酷使
☆虐待動画像はこのカテゴリー

★ネグレクト
(しなければならない行為をやらない)
健康管理をしない
世話を怠る
病気を放置する
☆アニマルホーダーなど



〇動物虐待動画像をアップする心理
▼ 虐待を正当化
▼ 深まる連帯感
▼ 虐待の誘発
▼ 虐待のコンテスト化
▼ 殺し方の情報交換
▼ 虐待を楽しむ

〇エスカレートする犯罪に歯止めを!
動物虐待殺傷動画像は──
載せない・持たない・提供しない

違反したら逮捕・罰則が必要

●動物虐待で逮捕された人は永久に飼育不可
●動物虐待犯リスト作成
●小学校でペットに関する動物虐待防止策の教育を行う
●アニマルポリスの設置
●通報窓口を各都道府県に整備



小さな虐待だった火種は、瞬く間に炎と燃え盛り、飛び火します。
犯罪の責任をキチンと負わせないから、問題がここまで大きく深刻になってしまいました。

インターネットにアップロードすれば世界中に広がる...日本は恐ろしい野蛮な国だと思われても仕方ありません。
動物虐待動画像の配信を許しているのですから。

日本人は猟奇的な命を軽んじる人種だと、宣伝しているようなものです ٩(◦`^´◦)۶
命を慈しむ社会 命に格差のない国へ
動物虐待動画に法規制を
動物虐待、その病巣



~インターネットにおける動物虐待の動画・画像に法規制を~

コチラをClick!Webよりご署名して頂けます
♪(ΦωΦ)人(ΦωΦ)♪


なんとか鎮火させなくてはなりません。
どうかお力添えを宜しくお願い致します (*_ _)人

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浅田美代子さん☆3規制成立を願い緊急集会

2018-05-22 21:55:01 | 動物愛護法改正に向けて


5月21日、3規制を求める浅田美代子さんの呼びかけで124団体が賛同し、衆議院議員会館にて緊急集会が開催されました。

多数の著名人と超党派議員を始め、300人近くの賛同者が集合。
浅田美代子さんFacebook



★ 浅田美代子さん
『ペット業者へ規制なくては、最低の国になる』
★世良公則さん
『小さな命を命と扱わない国に何が出来るのか』
『ペット業界への忖度クソくらえだ』

皆さん、国の行く末を案じ、情熱を持って訴えています。
それなのに、反対勢力(ペット業界寄り議員)によって、規制成立は厳しい状況とのこと。

5年前の前改正時に、この規制案については、ことごとく骨抜きされた苦い経験があります。
今度こそ!待っている小さな命を救いたい (/´Д`)/



~3規制とは~
〇8週齡規制
→犬や猫の問題行動防止&健康のため

〈 反対理由 〉
生後49日が旬、60日までに販売できなければ値引きしセール商品となっている現状。
56日からでは売れない。



〇繁殖回数&年齢・飼養施設の各種数値規制
→自治体による指導&監督を実行化できる

〈 反対理由 〉
現在、繁殖回数&間隔や年齢上限などが決まっていないため、繁殖犬猫は無理失理に交配され「産む機械」として使い捨て、だから便利。

ケージの大きさや管理者1人あたりの頭数制限という基準も定められていないため、「富山の子犬工場」は違反に問えず経営は続けられた。

生体展示販売店では、サイズ規定されると売り場面積が縮小され、回転率が下がり痛手となる。



〇繁殖業の免許制導入
→パピーミル撲滅によって遺伝性疾患を軽減

〈 反対理由 〉
大量消費を支える大量生産が難しくなり、ペットオークションを介した流通システム自体が成り立たなくなる。

子犬工場の犠牲0へ
ペット業界の闇に葬られた命



ペット業界は、リスクを国民へ押し付けているのではないでしょうか。
これでは国の目指すべき「より安全でより豊かな暮らし」から外れてしまいます。

2020年の東京オリンピック開催時、外国の人々へ「ペットは家族である動物愛護先進国の日本」と胸を張って言えますか。

そして、このまま次世代に「ペットの命は商品」を引き継いで良いのでしょうか?



立っている人も多勢いたという満杯の会場で、溢れる想いの中、この言葉で皆の心は一つになったそうです。

「今、自分に出来ることを!」

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