ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

動物愛護以前 殺処分ゼロ未満

2021-02-02 23:25:00 | ノーキルだけでは救われない命

簡単に買われ棄てられる…

当たり前のように殺処分される…

軽く扱われる命をどうにかしたいと思いました。

せめて命の尊厳は守りたいと思いました。


数が問題なのだと思い至りました。

現在、動物たちを苦しめ、人々を悩ませているのは過剰繁殖。

私たち人間は、小さな命を右手で繁殖させ、左手で殺処分を繰り返してきました。

まずは社会問題である過剰繁殖を解決することが先決です。

それから動物愛護。

それから動物福祉。

並行ではなく優先順位。

だから不妊去勢ファースト🌱


次世代へ人も動物たちも笑顔の社会を手渡すために、今私たちが知るべきことは何でしょうか。

殺処分ゼロの前に、動物愛護だけではなく社会全体で考えなければならないことは何でしょうか。

🔻日本には 飼い主のいるいないで残酷な命の線引きがある

我が国はペット文化が未熟なまま、ペット大国になってしまった背景があり、よく言われる「飼い主の責任」は命の格差を広げてしまうことに繋がります。

動物も地域の一員として扱われることを志したいと思っています。

尊厳を与えられない尊き命

🔻現在 動物を飼える家庭より 桁違いに飼い主のいない動物が溢れている「過剰繁殖」にある

人間の問題であり社会問題。

飼い主や愛護ボランティアだけではなく、私たち一人ひとりが協力して取り組まなくては、人も動物たちも苦しみから解放されません。

過剰繁殖を抑止した結果の一つに殺処分ゼロがあります。

過剰繁殖を知ろう!

🔻殺処分・遺棄虐待・多頭飼育崩壊など命の軽視は過剰繁殖が原因になっている

人間が管理不可能な許容量を超えた状態が過剰繁殖。
増えれば、その命は どんどん軽くなり、命の尊厳は失われていきます。



🔻私たちの使命は 徹底的に繁殖制限し個体数をセーブすること

動物は自らバースコントロールできません。
身勝手から排出し、放置して増やしたのは私たち人間です。

排除では解決しません。
過剰繁殖ですから繁殖制限を徹底することでしか解決できません。

社会問題である過剰繁殖の解決策

🔻終わらせるためには1度も産ませない早期不妊去勢をスタンダードにする

既に深刻な過剰繁殖状態のため、早期高回転不妊去勢手術でなくては終わりません。

犠牲になる命を増やさない。
産ませることは殺すこと。

1度も産ませないために早期不妊去勢。
1匹も産ませないために高回転不妊去勢。

梅の花と猫の堕胎手術



🔻飼い主や餌やりへの責任追及は問題を深くし広げる

問題が隠れ表面化しにくくなり、対処が遅れます。
そのため、救いの手が届かず失われる命を増やし、マンパワーもコストも嵩みます。

🔻保護譲渡では人も動物も永遠に苦しみから解放されない

現在、蛇口を閉めずに出口対策のみに集中しているため、不幸の連鎖を助長してしまっているのです。

終わらせない保護譲渡は愛護活動ではありません。

保護譲渡で動物たちの夜は明けない



🔻飼い主のいない猫に関しては解決策の正解がある

TNR=野外猫への繁殖制限をし、管理する=地域猫活動で、およそ3年で問題は減少し、約10年で終わります。

野良猫を奄美大島のように駆除処分解禁とし、毎日殺し続けてもいなくなりません。

全国民一人あたりに保護を義務づけてもいなくなりません。

どうぞ共に生きる未来のためにTNRと地域猫活動に ご理解をお願い致します🙇‍♀️


📣チャレンジTNR

地域から排出された地域で生きる飼い主のいない猫。
繁殖しトラブルが増えないように不妊去勢手術をしてあげて下さい。

捕獲器の用意や野良猫の手術を受け付けてくれる動物病院の予約が必要になります。
どうぞ お近くの愛護団体やボランティアまで「TNR」で ご相談ください🙇‍♀️

🌸野良猫さんへTNRをプレゼント
🌸TNR始めましょう!


保護譲渡は解決策ではない 犬ノ型

2021-01-22 23:05:00 | ノーキルだけでは救われない命


犬の蛇口を閉めるいわゆる入口対策は、猫のとは10年以上の開きがあります。
解決策に行き着かず「餌やりが悪い」「飼い主が悪い」と昭和時代のまま止まっているのが犬の愛護界。

問題解決のカードを持っていません。
というか探しすこともせずに、出口で揉めているのが現状です。

保護譲渡で殺処分はなくなりません。
保護譲渡で野良犬はいなくなりません。
保護譲渡で今ある問題は解決しません。

解決を望まない保護譲渡は、目の前の命を選び取り、裏側で救いの手を必要としている命から目を逸らしているにすぎません。

愛護サイドで飼い主のいない犬を切り捨てることを選択しました。

野犬は増やし続け放置するしかない💧
飢え死にしても猟銃で撃ち殺されても仕方ない💧



猫に関しては違うのだということを知って下さい。

🔻殺処分も
🔻飼い主のいない猫も
🔻遺棄虐待も
🔻ロードキルも
🔻野良猫トラブルも

全てを解消できる正解があります。
唯一の解決策はTNR→地域猫活動。

これは社会問題である過剰繁殖を解決する道筋でもあります。

地域の安全、住民の安心、税金支出削減を目指す市民運動で、愛護活動とは一線を画します。

ですから、是非とも犬の愛護家さんも ご参加下さい🤗

現場で最も支障になるのは犬の飼い主さんです。
犬の保護団体には、どうアプローチしても理解して頂けない場合が多いです。

皆さんにとって、迷惑で生きるに値しない野良猫は TNR→地域猫活動でしか減らせません。

皆さんにとって、迷惑で罵ってあまりある餌やりをしなければ TNR→地域猫活動は出来ません。

どうぞ犬の愛護活動の一環として、TNR→地域猫活動についての情報共有をお願い致します🙇‍♀️


約3年で子猫が生まれない=野良猫が増えないようにするためには、地域ごとの不妊化率を上げなくてはなりません。

過剰繁殖を抑制するのですから、繁殖制限“頭数”が問題解決のキーポイント。

そのために一度も産ませない早期不妊去勢手術。
いつでも誰でもが参加できる高回転不妊去勢手術。

社会問題を解決するため
野良猫のトラブルをなくすため
殺処分やロードキルに使われる税金を軽減するため
早期高回転不妊去勢手術が必要だと認識して頂きますよう重ねて お願い申し上げます🙇‍♀️

🌠保護譲渡は解決策ではない 猫ノ型


保護譲渡は解決策ではない 猫ノ型

2021-01-21 21:45:00 | ノーキルだけでは救われない命
殺処分 なくなればいいのに
遺棄虐待 なくなればいいのに
ロードキル なくなればいいのに
野良猫 いなくなればいいのに🌟🙏

皆さんの願いは必ず叶えられます。
どうぞ ご理解ご協力をお願い致します🙇‍♀️

🐶保護譲渡は解決策ではない 犬ノ型



残念なことに、動物愛護を名乗る ほとんどの人が、殺処分・遺棄虐待・ロードキル・飼い主のいない動物たちの「問題を解決するカード」を持っていません。

それどころか苦しむ小さな命を増やし続けている元凶こそが動物愛護界にあるというのが現状😿

殺処分ゼロ運動によって雨後の筍のように乱立した保護団体やシェルター。

かわいそうな動物の保護は問題を解決するものではありません。

殺処分される命
遺棄虐待される命
ロードキルで失われる命
野外で生きる犬や猫
このような不幸な命は、保護譲渡活動で絶対に!永遠に!なくなりません。

🌟保護活動で殺処分はなくならない

現在、私たち人間を苦しめ、動物たちを地獄に追いやっているのは過剰繁殖。
不妊去勢ファーストでしか解決できません。

猫に関しては、殺処分やロードキルを約3年で半減、10年で確実に終わらせられる解決策の正解TNRと地域猫活動があります。

🌟正しいTNR活動を知ろう!



😿機能不全に陥っている猫の保護団体

本来、TNRと地域猫活動の延長線上に保護譲渡があるべき。
地域ごとで地産地消であるべき。

保護譲渡活動と地域現場での活動が分断されているのが実情です。

そのため現場の苦悩が分からない。
問題が深刻化していることが分からない。

子猫ばかりホイホイ引き取り、解決させることを考えない。
かわいそうな猫をホイホイ引き取り、その背景を見ない。

保護をしなければならない猫を減らすためには、外で子猫を産ませないこと!
かわいそうを繰り返さないこと!

🌟殺処分をなくすために私たちが出来ること



野良猫問題解決のためのアプローチピラミッド。
上下が逆転し地盤沈下してしまっているのです💦
保護活動者が、入口対策にシフトしなければ動物たちの夜は明けません。

保護譲渡の比重が肥大し、蛇口を閉めることを疎かにした結果、ネグレクト虐待・多頭飼育崩壊・里親詐欺・支援詐欺を生み出していることに気がついて下さい。

保護活動者は正しいTNRと地域猫活動について学んで下さい。

保護しました!保護できません!ではなくて、困っている人や猫に解決策のカードを手渡せるようにして下さい。

猫の活動は10年前5年前とはステージが異なります。
セミナー参加やミーティングなどで随時情報更新をして下さい。



😈餌やり反対
給餌者の協力を得られなければ、TNR→地域猫活動は難航します。
餌やり行為だけではなく、餌やりさんへの批難も止めましょう。

大半の人は「むやみ」「みだりに」の定義が分かりません。
餌やり問題を解決するのもTNR→地域猫活動です。

餌やりに反対する人が、直接交渉したりヒアリングしているのではないと思います。
餌やり行為に責任を言及することが、いかに解決の道を閉ざし、幾多の命を奪っているか。

餌やりに難癖つけるボランティアは、そのことを知らないのだ…ということを知って下さい。

🌟餌やりで野良猫は増えません



😈堕胎反対
苦渋の決断とやらで出産させてしまったら、壁に頭ガンガン叩きつけ反省をして下さい。

私たち現場活動者が、どれほどの苦悩を抱えリリースしているか。
毎日ごめんと謝りながら世話に通っているか。

偽善から全て水の泡にしていること。
人や猫が苦しみから解放される日を遅らせていることを知って下さい。

🌟梅の花と猫の堕胎手術




😈定点での全頭保護
餌やり禁止とされた箇所の野良猫を全て保護するのは、空間移動したにすぎず、駆除排除と同様に問題は解消されません。

トラブルになる原因は、繁殖し増えているケースが多いのです。
そのため、スグに他の所から未手術の猫が流入して来ます。

やむを得ず一斉保護した場合は、年単位の追跡調査が必須。

再び猫がテリトリーを形成していたら、また全頭保護するのでしょうか?
それを繰り返すのでしょうか?

🌟殺処分で野良猫が減らない理由



😈リリース反対=地域猫活動反対
保護譲渡で解決を望む。
外猫は存在してはいけない。
室内飼い以外は死んでも仕方ない。

もう愛護活動ではありません。
殺処分推進。
弱者切り捨て。
排除の論理。
種差別主義者。

外猫の存在自体を否定されたならば…
🔻リリースが不可能となりTNRが出来ない
🔻地域猫として不妊化率の維持が出来ない
🔻地域ごとに住民主体で頭数管理が出来ない

永遠に野良猫は増え続ける
➡永遠に問題が解決することはない
➡永遠に人も猫も苦しみから逃れられない

解決の道を封じる おぞましい似非愛護団体やボランティアが存在するのは事実。

しかしながら、人々の意識は変わりつつあり、やがて このような輩は淘汰されるだろうというのを実感しているのも事実。

🌟終わらせないエセ愛護



10年後、野良猫を取り巻く環境を180℃変えるために。
次世代に弱者切り捨ての悪しき慣習を渡さないために。

救わなければならない命を増やさないTNR→地域猫活動。
動物たちの夜を終わらせるのは不妊去勢ファースト。

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🌸野良猫さんへTNRをプレゼント
🌸人も猫も幸せに
🌸TNR始めましょう!

ポチッとリアクションに感謝 😸

殺処分をなくすために私たちが出来ること

2021-01-14 23:35:28 | ノーキルだけでは救われない命


年が明けると、愛護センターへ飼い主によるペットの持ち込みが増える傾向にあります。

今年はコロナ禍もあり、これから多くなるでしょう。
世相と犬や猫たちの運命は一蓮托生なのかもしれません。

残念ながら飼育放棄はなくなりません。
かえって高齢化が進むことで増加していきます。

誰かの愛情を受け、誰かと共に暮らしていた命が、飼い主の死亡や入院、経済的な困窮によって殺処分されるのは不憫極まりありません。

信頼していた家族を失った子たちが、再び笑顔で過ごせることを願って止みません。
皆んなで命のリレーをしていくしかありません。

しかし成猫は、説諭の上に引取り拒否で差し戻されるか、譲渡不適合とされ殺処分にカウントされず闇に葬られるか😿

家猫が処分される理由
引取りを拒否される小さな命



現在、殺処分される命のほとんどは離乳前の子猫。

この子猫をミルクボランティアなどで救い続けていくのではなく産ませないこと。
ミルクボランティアが必要のない社会にしていくこと。

それは私たちで出来ます。
たった3年で叶います。

皆さんそれぞれの地域で、野良猫から子猫を産ませないようにします。

冬の寒さが和らぐと猫は発情期を迎え、春が訪れると出産シーズン。

産ませる前に繁殖制限=TNR。
子猫の季節を迎える前に蛇口を閉める。

耳カット(不妊去勢手術済の印)のない外猫さんに出会ったら、どうぞTNRで愛護団体かボランティアに ご相談下さい。

野外で子猫が生まれない地域を目指しましょう‼
これが殺処分される命をなくす一番の近道です。



保護や引き出しをしなければ命を繋げない子猫を減らすことで、センターに収容された猫たちの受け皿が生まれます。

不幸な命はグッと少なくなります。
つまり、飼育放棄や遺棄などで居場所を失った命はTNRで救えます。

今を生きる命の尊厳を奪わないために不妊去勢ファースト。

皆んなにオウチがあり、人と寄り添い生きるために、1度も産ませない!1匹も産ませない!

殺処分のない未来を次世代に手渡すため、TNR活動の普及に ご理解ご協力を🌟🙏

⭐全てを救うために不妊去勢ファースト



📣チャレンジTNR

TNR活動の流れをご紹介します。

過酷な環境で生きる飼い主のいない猫を増やさないことで、人のトラブルや殺処分を減らす唯一の問題解決策。

これから野良猫に出会った時には、TNRの選択肢を加えて下さるよう お願い致します🙇‍♀️


保護活動に正解はない

2020-11-23 17:20:00 | ノーキルだけでは救われない命


先月のこと「耳のない猫」がいると画像添付で通報がありました。

近隣のボランティアへ当該猫を知っているかを尋ねると共に、治療のため捕獲したいと協力要請をし、現場へ向かおうとしていたら…

猫さんを長年お世話している人から連絡が…
ものすごい剣幕で手出しするな!放っておいてくれ!

通院したら余命2週間と言われたそう。
このまま生まれ育った場所で逝かせたいと。

残り僅かな時間、保護をして慣れない環境で過ごすことが、猫さんにとってベストな選択とは思えませんでした。

「お力になれることがあれば声をかけて下さい」と伝え、お任せすることにしました。



通話を切ると同時に思い出していました。

10年前にも、扁平上皮癌の野良猫さんへ救いの手を出せなかった経験があります。

一斉TNRに参加していた時に出会った顔の半分が崩れていた猫さん。

TNR現場にいたシェルターのある団体代表へ「保護して下さい」と懇願しました。

怒鳴られました。
「未来のある子猫や殺処分まで期限のない命を救う方が先だろう!」

返す言葉は見つかりませんでした。
その頃は、まだまだ保護しなければならない猫で溢れていました。
とても救いきれない程に。

救っても救ってもこぼれ落ちていく命たち💧



その病に侵された猫は真っ白でした。
目を背けたくなるような様相でしたが、本当は美しい姿でしょう。

せめて見届けたいと給餌に通いました。
泣きながら鼻をすすりながら。
自分の不甲斐なさに打ちのめされていました。

半月後、白ちゃんは私の姿を見るやいなや、遠くから鳴き続け、近づこうとしたら背を向け去っていきました。

それが最後になりました。

今も夢に現れます。

悲惨なボロボロのまま。
暗い眼差しを向けて。

夢の中で私は謝ります。

まだ野良猫を無くせないの。
罪もないのに排除されイジメられているの。
今度生まれ返ったら、絶対 命の尊厳は守るからと誓ったのに。

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…。



おそらく保護活動に正解はないでしょう。

保護活動は、自己満足であり自己完結であることを忘れてはなりません。

相手は言葉を持たない動物なのだから、正しい判断などないと自戒しなければなりません。

しかし、保護をしなければならない猫を減らす“正解”はあります。

野外で生きなければならない飼い主いない猫を減らす最善策は、TNRと地域猫活動です。

もう二度と、かわいそうを繰り返さないために。

人も猫も笑顔になるための
TNR活動・地域猫活動に ご理解をお願い致します🌟🙏

TNR🐾
野良猫を捕獲し不妊去勢手術し元に戻す活動
地域猫🐾
TNR後の猫を世話することで頭数管理する市民活動

📣チャレンジTNR📣
🌸人も猫も幸せに
🌸勝利のセオリー70%ルール 上
🌸勝利のセオリー70%ルール 下
🌸TNR 始めましょう!
🌸不妊去勢手術の違い

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