令和からの動物愛護は、過剰繁殖をストップすること。
不妊去勢手術を徹底し、頭数を制限すること。
一生に1回、1度も出産させずに不妊去勢手術を施すだけで、今あるペットの課題(除・生体販売)ほとんどが好転します。
・殺処分
・遺棄・虐待
・多頭飼育崩壊
・保護団体のキャパオーバー
・野良猫トラブル
今までとはチョコと考え方が異なります。
問題が起きてから対処&対策をするのではなく、問題が起きない社会環境にしていきます。
全体の頭数が減り、管理が適うようになってから「飼い主の責任」「共生社会」の扉が開きます。
常に繁殖制限が基本。
奄美は「どうしたら駆除できるか」ではなく「どうすれば共存できるか」を考えるべきでした。
3桁の頭数だったら、通常の TNR+譲渡可能は保護+負傷や病気は安楽死で、ノープロブレムだと思います。
もちろん「ノネコ」は解除で。
TNR するためには、餌付けを含む個体把握の調査が必須です。
その際、管理可能な場所に移動することは普通に行われます。
リリースのエリア変更ではなく、捕獲する所を移します。
とにかく捕獲しなくては手術も保護も叶いませんから。
だから「TNR ダメ」「管理が出来ない」じゃなくて「TNR を実現するには」と処分せざるを得ない命を最小限にする道を探すのです。
それが人間の責任だと思います。
私は7割以上、プチ引越しさせての捕獲です。
住宅街や商店街で、不特定多数から餌を貰っている子は、この方法がお薦めです。
★ 近くの空き地や広場と袋小路が最適。
★ 餌場は徐々に動かし目的地へ誘導。
・ヘンデルとグレーテル方式
・焼かつお etc オヤツで釣る
★ ボスから懐柔する
・ボスはいつも視界にいる子
・テリトリーへの侵入者を見張っているのダ!
もう一度、イヤ3回目です。
猫に関して TNR 活動を否定することは
● 不妊去勢手術の拒否
● 飼い主のいない猫の差別
(EX/ノネコは駆除してしかるべし)
となります。
全ての猫を保護譲渡するは、まだ無理です。
皆んなにおウチが見つかるまでの過程です。
結果だけを求めると犬や猫に歪みがいきます。
(EX/殺処分ゼロ運動)
犬にも TNR してあげられたらと思います。
そうなれば周南周辺などは、平和的に倍速で野犬は減っていくと思います。
打開する方法があれば良いのですが。
早く理解が進み、野犬ノネコと排除される命が なくなりますように。
新年号を迎えるにあたって祈ります。
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