ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

動愛法シンポジウム/犬26匹連続遺棄@福島

2018-10-09 23:20:12 | 動物愛護法改正に向けて
=改正動物愛護管理法を考えるシンポジウム
2018=
10月4日 衆議院第一議員会館にて、杉本彩さんが理事長を務めるEva主催で行われたシンポジウムのレポートです。

動愛法改正の議題に上がっている問題点を実例をもとに検証していきます。
福井県/子犬工場
滋賀県/めちゃさわれる動物園
福島県/犬26匹連続遺棄
広島県/ピースワンコジャパン
動愛法シンポジウム/8週齡規制

辛いだろう、悲しかっただろう動物たちの想いを代わりに伝えるって、こういうことなのだと心に響いたお話でした。



「福島被災動物レスキュー(NPO法人SORAアニマルシェルター)」さんから。

6月24日、ボロボロの犬2匹を見かけて警察に通報して下さった方がいました。
応答した警察官は「こちらでは保護できません」とにべもない。

放っておけないため、SORAさんへ連絡を...一時保護されました。
迷子犬について

その1週間後にボランティアさんから「SORAさんが先日保護した子と似たマルチーズが保健所にいる」と情報を受けます。

早速、確認に行くと、1匹は彷徨っている間に事故に遭い傷ついています。

SORAさんは、直ぐに治療したいので引き取りますと申し出たのですが「迷子の可能性があるため」と職員は渡してくれません。

そのうち、一緒に収容された犬たちの里親募集がされていることを知り交渉、ようやく引き出し通院することが出来ました。

が、怪我は横隔膜の癒着で緊急に手術が必要、命が助かる可能性は低いと告げられます。
二匹の保護犬

SORAさん「あの時に病院へ急行していれば」と...後悔しきり。
幸いファルちゃん、皆さんの祈りが通じ一命を奇跡的に取りとめました (* ॑꒳ ॑* )⸝♪⋆*



その後、短期間のうちに、あちらこちらから計26頭が遺棄されていたことが判明しました。

これって、どう考えてもブリーダーの多頭飼育崩壊ですよね。
なのに、警察と保健所は「事を大きくしたくない」という対応に徹しています。

遺棄は犯罪です ヾ('・'*)
それが金儲けのための繁殖で、さらに不適切な多頭環境から破棄されたと考えられる...二重三重に罪深い!

でも「大したことないじゃない、生きているんだし」と言われたそうです。



このままではイケナイとSORAさんは新聞社『河北新報』に掛け合い、記事に取り上げて貰ったのです。

さらに被疑者不詳で告発をしました。
短期間に犬26匹遺棄 愛護団体が福島県警に告発状

これは“ 捨てた奴・警察・自治体 ”へ「動物であっても遺棄は犯罪なのだ」「これは命を見限る卑劣な行為である」と理解して欲しかったから。

命を守るために迷いがないですよね。
明日を未来を見つめての行動、これぞ真のレスキューだと思います。

ピースワンコにカモられるよりも、どうぞコチラへ有意義なご支援を推奨します m(*_ _)m
SORA アニマルシェルター


~ 平成28年 全国の警察署へ配布されています。
提示して適切な対処を求めて下さい。~

あー、私はどこかであきらめてしまっていたなと痛感しました。

警察へ通報をしパトロール強化を頼んだり、地域で情報を共有したりまで。
それ以上の事件化や捜査依頼は、無駄だろうと思っちゃっていました。
しかし、今のままでは遺棄される子はいなくならない。

そうなんです!
動物の事件は、未然に防ぐ法的な対策が無いに等しい、常に後手後手。
「動物虐待厳罰化」「8週齡規制」だけではなく ──
● 第1種動物取扱業者の許可制
● 第2種の登録制
● 虐待の定義と救助体制の条文化
● 各数値規制
● 取り締まる専門機関

小さな命が幸せに生きるために。
モノではない命として守るために。

どうぞ「動愛法改正」を見つめて下さるようお願い致します (人´∀`*)

#福島県#NPO法人SORA#アニマルシェルター
#福島被災動物レスキュー#動物虐待#遺棄
#動物愛護法改正#シンポジウム#杉本彩#Eva

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動愛法シンポジウム/堀井動物園@滋賀

2018-10-08 22:50:01 | 動物愛護法改正に向けて


【改正動物愛護管理法を考えるシンポジウム
2018】

10月4日 衆議院第一議員会館にて、杉本彩さんが理事長を務めるEva主催で行われたシンポジウムのレポートです。

動愛法改正の議題に上がっている問題点を実例をもとに検証していきます。
福井県/子犬工場
滋賀県/めちゃさわれる動物園
福島県/犬26匹連続遺棄
広島県/ピースワンコジャパン
動愛法シンポジウム/8週齡規制



2017年初夏に雄ライオンが、ストレスにからガラスに頭を打ち付けて流血していると SNS 上を賑わせた画像です。

これは滋賀県守山市のショッピングモールにある「めっちゃさわれる動物園」のリオンくん。
経営者の堀井氏は、移動動物園もやっています。

現在、堀井園長は動愛法違反で起訴、公判中です。
第2回公判は大津裁判所にて10月24日。

詳細は、ずっと各行政機関へ陳情や嘆願など働きかけて下さったPEACEさんのまとめページをご覧下さい。
堀井動物園/めちゃさわれる動物園まとめ

また「週刊SPA」に“虐待動物園 ”として取り上げられました。



PEACEさんから。
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火災で倉庫内にいた動物の焼死もあり、逸走もラクダやカバなど始終起こしている。

ショッピングモールでサソリ10匹が脱走した事例もある。

堀井動物園の飼育場では従業員が1人だったことも。
近隣からは悪臭でクレーム。

モールでも2~3人のスタッフで目が行き届かず、トラブルがある。

退去命令が出ているにも関わらず、開園続行している。

多種の動物を収集するアニマルホーダー。

そのため、動物への知識が乏しく適正管理なされず死亡する頭数が多い。
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😱羽を無造作に切られたインコ

今回起訴されたのは「特定動物無許可飼育」によってです。

子犬工場もピースワンコもそうですが「動物虐待」で告発するのは、大変難しい。
なぜならば、虐待の定義と取締機関が確立されていないから。

せめて基本となる「数値規制」を決めなくては!


😱バッグヤードに1羽だけ放置され続けているフラミンゴ

この堀井移動動物園が、商業施設で1ヶ月営業をした際に、指導にあたった京都動物愛護センターの河野氏より。
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どんな数値規制があれは適正飼養へ導けるのか?

● 施設内の臭気基準
● 施設(単位面積)当たりの頭数
● 1人当たり管理可能な頭数(種別)目安

現在は「適正」を職員も事業者も主観で判断している。
事業者の感覚・経験で“ 問題ない ”と言われると指導に苦慮する。
↓ ↓ ↓
数値などで客観的に評価できる基準を
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😱収容施設からコンテナをクレーンで搬出

コンテナへ動物を収容し移動します。
このコンテナに空調はなく、体調を崩している動物は何日間も閉じ込められるワケ。

こうした動物が、ストレスを受けるだろう開催時間や人員&スペースの管理体制を指摘しても「今までコレでやってきて大丈夫だった」と主張されれば「やめて下さい」とは強く言えない状況にあるということ。

従って行政の職員は、何度も監視に行くようになります。


😱移動によるストレスも多大

「ええっ、そんなことも決まってないの?」と思われますよね。
スルーしているのではありません。

改正毎に声高に叫んでおります。
ペット業界の圧力で通りません😫

数値規制がないと、移動動物園だけではなく、猫カフェ・保護シェルター・パピーミル・多頭飼育家庭で「助けて!」と声なき声を上げている動物たちを助けられません。

目の前に虐待を受けている子がいるのに、見ていることしか出来ないのです。

当たり前のことを小さな命にも!

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動愛法シンポジウム/子犬工場@福井

2018-10-07 22:45:02 | 動物愛護法改正に向けて
=改正動物愛護管理法を考えるシンポジウム
2018=

10月4日 衆議院第一議員会館にて、杉本彩さんが理事長を務めるEva主催で行われたシンポジウムのレポートです。

動愛法改正の議題に上がっている問題点を実例をもとに検証していきます。
福井県/子犬工場
滋賀県/めちゃさわれる動物園
福島県/犬26匹連続遺棄
広島県/ピースワンコジャパン
動愛法シンポジウム/8週齡規制



本年3月に福井新聞で報道された、このすし詰め画像に驚いた方も多いのではないでしょうか。
杉本彩さん「子犬工場」に怒り!

これはプールと云われ、コンクリート打ちっぱなしで、ここへ放水し糞尿などを洗い流すらしい。

この施設では温度調節はされておらず、屋外と同じ室温だそうです。
福井です、なのに冬でも冷たい水ぶっかけられ放置されています。

「福井の子犬工場」の最大の問題は、これ以上はないだろう劣悪環境でも、動物虐待とは認められず「不起訴」だということ。
不起訴!命が助からない仕組み

そして1頭も助けられず、経営者は何ら責任を負うこともなく、パピーミルを継続できるのです。



ナンなのでしょうね...ため息しか出ない。
パピーミルの子たちは、散歩はおろか外の空気に触れることもありません。
休めるベッドどころか自身の居場所さえありません。

名前もなく優しい言葉をかけられず、誰に助けを求めることも出来ず、この世を去ります。
子どもが教えてくれたパピーミル

こんな残酷な仕打ちをしているのは、私たち人間です。
なんとか、私たち人間の手で止めなくてはなりません。

しかし現行法では、子犬工場を廃止することは難しい...私たちに可能なのは「ペットショップで買わないで」と訴えることぐらいです。

せめて、生き地獄から1頭でも救い出してあげたい...それさえも叶わないのが、我が国の現状です。



告発した「日本動物福祉協会」とこの案件で連盟した「NPO法人 犬猫を救う会」 から。
※日本動物福祉協会は、昨年の栃木県矢板 引き取り屋の告発にもご尽力して頂いています。

また、最後に「不起訴不服の署名のお願い」をご紹介します。
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当初は358頭を2名の飼育員で管理。
給仕は1日1回で、撮影をしていても犬の首根っこを掴みケージに投げ入れる行為をしている。

飼育者は、それが虐待だとは考えていない、そのため日常的に行われている。

現場に獣医師3名が同行し、虐待との判断が無視された形となっている。

福井県も動物虐待にあたらないと見解、その理由についての回答は得られず。

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矢板の件も「これが動愛法違反でなくてなにが違反なのだ!」との獣医師の意見は通りませんでした。

まるで、検察では動物事案は不起訴にするという暗黙のルールがあるかのよう😩💨



〈 現行の問題 〉
⭕️管轄する自治体の対応が遅く、事態が悪化してから問題が露呈している。

⭕️動物虐待の解釈・定義が獣医学や民意と法律が解離している。
ネグレクトは虐待とされにくい。

⭕️獣医師など専門家の意見が反映されにくい。

⭕️警察・検察を含めた行政機関が虐待の判断に困った時に頼れる専門的な相談機関がない。

⭕️現行法では動物虐待で人間を罰することは出来ても、所有権が強いため虐待されている動物を救助できない。



〈 動物虐待を取り締まれる社会の実現 〉

🔵未然に防ぐこと
➡第1種動物取扱業者の許可制および第2種の登録制
➡一般飼い主を含む飼い主責任の強化

🔵早急対応で被害を最小限にすること
➡明確かつ具体的な飼養管理基準の作成

🔵虐待を虐待として取り締まる
➡動物虐待、特にネグレクトのより具体例を作成
➡獣医師などの役割を法律に明記する

🔵虐待を受けている動物を速やかに救助できる体制
➡一時緊急保護

🔵再発を防ぐ
➡飼育停止、または禁止命令



動物虐待を防ぎ、
動物虐待を取り締まり、
虐待を受けている動物を救助できる法律へ!

動物愛護法 44条2項違反(ネグレクト)の適正な運用と起訴を求めます!

動愛法シンポジウム/ピースワンコ

2018-10-06 22:45:56 | 動物愛護法改正に向けて
〈 改正動物愛護管理法を考えるシンポジウム
2018 〉
10月4日 衆議院第一議員会館にて、杉本彩さんが理事長を務めるEva主催で行われたシンポジウムのレポートです。

動愛法改正の議題に上がっている問題点を実例をもとに検証していきます。
福井県/子犬工場
滋賀県/めちゃさわれる動物園
福島県/犬26匹連続遺棄
広島県/ピースワンコジャパン
動愛法シンポジウム/8週齡規制



「ピースワンコジャパン」について。
杉本彩さんが、各地のセンターへ視察に行くと「広島、なんとかならないでしょうか」と尋ねられるそうです。
職員さんは、大変に困惑していると。

これは越境し、広島県外に設立した譲渡センターから、未手術の犬が里親様に渡ることへの懸念です。

ピースワンコは今もなお、不幸な命を増やさないよう繁殖制限を進めている各自治体へ、未手術のまま保護犬を送り込み続けています。

私の懇意にしているボランティアさんは、この事を知った時に泣き崩れました。



シンポジウムには200人以上の方が参加されていました。

🔻動愛法の改正案を持ちロビー活動や署名運動をしている団体。
🔻動物虐待の調査を行い告発する人たち。
🔻ペットショップの生体販売に警告を鳴らし続ける人。
🔻悲しむ動物をなくすため啓発活動をしてる方。
🔻センターから外で困っている子たちを保護し里親様探しをするボランティア。
🔻TNRを実施しながら不妊手術の必要性を広める方々。
🔻地域猫へ毎日お世話をされている人々。

これら動物愛護活動を「人の身体」だと考えて下さい。
皆さん、役割や機能があり、得意なこと出来ることで、身体が正常に健康に過ごせるよう動いています。

ピースワンコは動物愛護という身体に巣食った「ガン細胞」です。

本来ならば今改正は、パピーミルで苦しんでいる子や流通経路で命を落とす子たちを救うために力を結集させなければなりませんでした。

それを「ニセ殺処分0」やら「エンドレス過剰収容」「未手術越境ばら撒き」と次から次へと問題を起こしています。



ピースワンコへ公開質問状を提示した『日本の保護犬猫の未来を考えるネットワーク』の代表から。
「最初は手術をして欲しい...それだけだったんです」と。

ピースワンコが、保護犬に去勢避妊手術をしていないことに関して、5年前から各方面へ協力を求め働きかけていらっしゃいます。

広島市センターは、保護団体への譲渡規約にあった「去勢避妊手術」を「等」の字を付けて、手術をしないピースワンコの引き出しを公認としてしまいました。

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これには、政治力が働いたとしか考えられない。
広島県には、世論を無視しピースワンコを擁護した責任がある。

自治体の対応に落差がある現状では、今後もピースワンコのような団体が出てくるかもしれない。
せめて引き出した動物には、自治体で不妊手術を実施して欲しい。

自治体は、NPO法人や愛護保護団体などへの監督指導もキチンとやって欲しい。

殺処分ゼロではなく収容数ゼロを目指すべきで、それには不妊手術の徹底は必須。

ピースワンコは、直ちに引取りをストップするべきである。
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「2020年までにピースワンコを、どげんかせんといかん」という発言もありましたが、私はそれまで待てません。

収容頭数3千を超えているですよ!
岡山にも譲渡センター出来るんですよ!
既に個体認識できない過密状態ですよ!
2千頭が未手術で繁殖があるんですよ!

支援者の皆さんへお願いです。
広島県内の愛護団体・ボランティアも陳情を重ねています。

保護を必要とする犬や猫がいなくなるように願って愛護活動をしている全国の人々が、ピースワンコへ「NO」を掲げています。



🔵 殺処分されたり、遺棄されたり、過酷な外暮らしをしなければならなかったり、多頭飼いでネグレクトされる不幸な命を減らすためには「去勢避妊手術をしなければならない」のだ、と知って下さい。

🔵 今後は、保護動物に不妊手術を施さない団体へは寄付をしないよう心がけて下さい。

🔵 これだけの注意喚起がされています。
私たちも広島県へピースワンコへ声を上げています。
最悪の事態を迎えた時に「やっぱり愛護団体って信用ならない」「NPO法人はどこも怪しい」などと一括りにしないで下さい。

🔵 ピースワンコはペット業界と同じ構造になっています。
収容施設を建設する業者、土地を売る人、フードを卸す店etc.....巨額が動きます。
政治家が守る理由、批判をする者へ嫌がらせをするワケがあるということです。
もう、この人たちに「命」は見えていません。

🔵 まだピースワンコを擁護する愛護団体とボランティアには要注意を。
「命さえ助かれば良い」
「保護をしてくれてありがとう」
保護犬猫は、一生のオウチと愛してくれる家族を求めていることを忘れてはいけません。

~関連記事~
■ 杉本彩さんオフィシャルブログ
「週刊新潮」掲載のピースワンコ・ジャパンの記事について
日本の保護犬猫ために
ピースワンコへの公開質問状


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動愛法シンポジウム/8週齡規制

2018-10-05 23:10:15 | 動物愛護法改正に向けて


~改正動物愛護管理法を考えるシンポジウム
2018~

10月4日 衆議院第一議員会館にて、杉本彩さんが理事長を務めるEva主催で行われたシンポジウムのレポートです。
動物愛護議員連盟や環境省からも参加されていました。

動愛法改正の議題に上がっている問題点を実例をもとに検証していきます。
福井県/子犬工場
滋賀県/めちゃさわれる動物園
福島県/犬26匹連続遺棄
広島県/ピースワンコジャパン

皆さん、動物にまつわる事件は多発、あちらこちらで署名を求められるし、改正って言われても...動物愛護法自体がナニがナンだかって感じではないでしょうか。

私もそうですよ。
問題てんこ盛りなのに、何ひとつ解決する兆しがない。
「あー、スイスに移住したい」
「来世では猫が希少生物として崇められていますように」
ひたすら現実逃避しちゃっています。

それぐらい日本では、小さな命を守ることに対してのハードルが高い!

1人でも多くの方に「人間のせいで悲しむ不幸な命」のことを知って頂き、手を差し伸べる側の仲間になって欲しいなって思っています。


※ 生後10日から哺乳瓶育ちの花姫、社会性0%
悪い子だけれども可愛い&可愛いけれども悪い子でーす♪

〇 動愛法改正時期

前回は今時分には改正されていたのですが...国会のスケジュールもあり越年もやむなしとのこと。

杉本彩さんは「延期になった分、議論が尽くせる」と熱いメッセージを。
またあらためて「虐待厳罰化の署名」へのご協力を呼びかけられていました。
杉本彩さん発☆署名お願い☆命あきらめない!

“ 絶対にあきらめない! ”
「動物はモノじゃありません、命です」と、弱者にも優しい社会を目指す私たちは、ガチガチのマイノリティ。

私たちが目を背け逃げ出したら、何も変わりません、変えられません。


※ 後方に座ったため、こんな画像です (^_^;

〇 8週齡規制

今改正案で、絶対に譲れないのは下記4項目。

● 8週齡規制
● 店舗・施設等の各数値規制
● 繁殖業の免許制度
● 動物虐待厳罰化

マイクロチップは、どーでもイイっていうか、これをゴリ推している議員さんは“ あれれ? ”ですよ。
特に「8週齡規制 」はペット業界にメスを入れる突破口となる議題です。

これについて平成9年から法改正に携われている「動物との共生を考える連絡会」代表で獣医師でもある青木氏から。
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獣医師の見解、および文献データのほとんどは、母親と56日間を過ごすことにより問題行動は抑制されるとある。

犬や猫の生後3ヶ月間は、人間の3歳にあたり「三つ子の魂百まで」の言葉通り、身体の抵抗力をつけ社会性を学ぶ大切な時期である。

そのため、現在の生体販売のあり方は動物福祉の観点に抵触している。
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※ 通院のためキャリーバッグに入れられブンむくれの花ちゃん♡
猫でマジ良かった...じゃないと私は毎日学校へ呼び出されていたとオモ (><)

〇 動物福祉

青木氏は動物愛護管理法→「動物福祉保護法」にしたいとも述べられました。

というのは、現行法では「人が主体の動物取り扱い法で、動物を守るものになっていない」と。

これからは「弱いものを助ける」福祉の精神、そしてアニマルウェルフェアを広めたいと仰っていました。
動物の幸せってなんだろう?

私自身は「愛護」に馴染みがあるので、別に名称にはこだわる必要ないじゃないか...と話を聞きながら思っていました。

でも、会の終了を迎えた3時間後には「5つの自由」を、もっともっと浸透させなければならない!と考えを変えるに至ったのです。
……To be continued ( ΦωΦ )ノ

#動物愛護法改正#シンポジウム#杉本彩#Eva
#8週齡規制#動物福祉#アニマルウェルフェア

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