ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

私がピースワンコを許せないワケ

2018-11-15 22:25:01 | 2018 偽善団体ピースワンコ


オブラート在庫切れです、ご容赦。

実は、去勢避妊手術しない保護団体の存在とセンターから全頭引き出ししている団体の話も聞いていたのですが、コレがまさか同じ団体だとは思っていませんでした。

志村どうぶつ園を見ていなかったし。
何より私は、外暮らし猫さん一筋の個人ボランティアなので。
基本、犬の保護活動について解りません。
知り合いの犬ボランティアさんもいません。

たまに「保護犬を迎えたいのですが?」と問い合わせ頂いても、都の譲渡会をご紹介するか“ 犬みたいな猫じゃダメでしょうか?”などとお返事していたぐらい。

犬の保護ボランティアさんが、もっと声を上げて下さればと思います。
最初の報道時に「過密収容になると犬同士でリンチが起きる」と心配される意見を SNS で見ました。
コレ、私には想像できなかったこと。

現在、非公開のシェルターで生かされているだけの犬たちは、どれだけ辛い思いをしているか、教えて欲しいのです。



新潮砲第1弾から、ピースワンコへ公開質問状を行った動物愛護団体ネットワークと杉本彩さんのブログを読み、ようやく週刊誌にまで取り上げられる経緯を把握しました。

問題点は、素人と云ったらヘンですが、何の知識も覚悟もなく、ただ「かわいそう」で愛護団体を作ちゃったからだという印象でした。

常識的に、これは存続不可能です。
行政側が何がしかの勧告をするだろうと。
ピースワンコも繁殖制限するように改めるだろうと。
そして、支援者や他の保護団体が黙っていないだろうと。

まま、この時点までは対岸の火事でした。



「許せん!」と闘志に火がついたのは『クローズアップ現代』の放送から。
殺処分ゼロの裏側で★保護犬を救え

その時点で、年間 1400 頭の引き出し、1人で 50 頭の世話をする異常さ。

そして大西リーダーの言葉。
「支援が得られなくなるので、全頭引き出しは止められない」
「支援がなくなれば、犬に影響がある」
これで、血管がブチブチッと切れました。



すぐさま脳裏をよぎったのは、犬を連れたホームレス。
私はアメリカの国立公園を巡る旅をしたことがあり、ゆく先々で見かけました。

賢そうな大型犬や可愛らしい小型犬を数匹侍らせて、道行く人たちへ缶を差し出すルンペン。

一緒だった母は「ワンコのため」と10ドルを差し出していましたっけ。



あー、コレは商売なんだと...無謀な収容も、繁殖制限をしないことも、勝手に全国展開を謳うのも、スーッと合点しました。

もう実質的には、崩壊状態にあると思います。
犬同士のリンチ&繁殖された子犬の食い殺しは、最初に偽善団体と報道されてから、半年後には日常化していたのですから。
おそらく、内部告発がなければ隠し通していたはず。

それでも、不妊手術の徹底はしなかった。
それでも、引き出しは止めなかった。
それでも、施設の9割は公開しなかった。

物乞いのプロですからね。
「犬たちがかわいそう」
「自分には出来ない偉大なこと」
「殺処分ゼロは素晴らしい」
そう思ってくれる人がいる限り、犬をトコトン利用し続けるでしょう。

皆さんは、まだ「犬たちのために」「殺処分ゼロのために」って、現実を見ないふりし続けますか?

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ピースワンコへの公開質問状


ピースワンコから「殺処分のこと」や「保護犬の存在」を知った人たちに届けばイイなと願っています (^_ _^)
ピースワンコQ&A

内部告発されたピースワンコの欺瞞1
内部告発されたピースワンコの欺瞞2

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#動物虐待#多頭飼育崩壊#ふるさと納税#PWJ
#ピースウィンズ・ジャパン#広島#大西純子

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ピースワンコQ&A

2018-11-10 23:35:17 | 2018 偽善団体ピースワンコ


ピースワンコから、殺処分のことや保護犬の存在を知った人たちに届けばイイなと願っています。

せっかく小さな命に目を向けて下さったのですから、より先を見据えて頂けたらと思います。

〇 ナゼ譲渡前に不妊手術しなければならないの?
────────────────────────────
これが全ての元凶です。
現在の日本では「去勢避妊手術の徹底」が愛護活動の基本です。
保護活動とセット、地域猫活動においても大前提となっています。
不妊手術をしない保護活動こそエゴ

とにかく、頑なにピースワンコは不妊手術を否定。
通常、繁殖制限をしない団体へ行政は譲渡をしないはず。

ですが、広島県は「殺処分ゼロ」にするため、ピースワンコに忖度してしまいます。
悪しき前例を作ることになってしまいました。

そもそも広島県は殺処分ワースト1で、野犬問題を抱えている地域です。
野犬ノネコ狩り

これは圧倒的に不妊手術が浸透していないということになります。

まず、行政が進めなくてはいけなかったのは県民へ「不妊手術の義務」を広めていくことだったと思います。

しかし、ピースワンコが全頭引き出すことにより、数字上の殺処分ゼロが作られ、啓発をする必要はなくなりました。

不妊手術は理屈ではないのです。
とにかく実行しなくては、センターへ収容される命は減りません、真の殺処分ゼロにもなりません。

人の習慣や意識を変えるのは、本当に難しいです。
東京は何十年もかかり、ようやく殺処分ゼロのエリアが出てきました。
随分前から野犬はいません。

そこにピースワンコは、譲渡センターを設置し、未手術のまま元野犬をバラまく暴挙に出ます。
これが、ピースワンコ問題の発端です。
ピースワンコの越境譲渡という火の粉



〇 他にも不妊手術してない団体があるけど?
────────────────────────────
全国つつうらうら調べれば散見するでしょうね。
しかしながら、そういう所が抱えているのは多くて30頭。
3桁はありません、不可能です。

ピースワンコは3,000頭!
これから4千5千と増え続けます。
蛇口を閉めないのだから。

しかも、敷地内で手術をする医療施設がありません。
100頭以上の保護団体は、たいがい病院を持っています。
そうでなければケアが追いつきません。



〇 支援を止めたら犬たちが可哀想?
────────────────────────────
今の過剰収容は、不妊手術を軽視した結果です。

これはピースワンコと広島県が自ら招いたことなので、支援者が責任を取ることではないと思います。

少しだけ、目を凝らしてみれば解ること。
蛇口を閉める努力をしなければ、永遠にセンターへ運ばれる命はなくなりません。

冷静に将来を見ないと、いっときの感情から一生涯カモられる羽目に。



〇 もっと棄てる人が責められるべき?
────────────────────────────
遺棄は「去勢避妊手術を徹底」することで減らせます。
放し飼いや脱走した犬たちが、万が一に屋外で繁殖するのも防げます。

これは予防処置になります。
皆さん「まだ大丈夫」としているうちに生まれ増えてしまいます。

終生飼養の第一条件が早期不妊手術であり、遺棄防止の第一歩が早期不妊手術なのです。

ピースワンコは「オスとメスを別の部屋で飼うから手術はしないよ」という里親さんにも譲渡するんですよね。

加えてピースワンコは、譲渡後のアフタフォローを一切しないため、未手術の犬が里親先から逃走したままになっている事例もあります。

もしもピースワンコのシェルターが災害にあったら、野犬はアッという間に膨れ上がることでしょう。

動物愛護の根幹が不妊手術の徹底とされているのは、全体の頭数を減らすことで、保護をしなければならない命をゼロにすることが目標だからです。



〇 ペットショップを先に叩かなければ?
────────────────────────────
もともとピースワンコは、保護譲渡と生体販売の線引きをしていなかったと認識しています。

譲渡前手術の是非をめぐって、大西リーダーは「ペットショップもしていないじゃないですか、なぜ手術する必要があるの?」と発言していました。

また以前よりピースワンコは、生体販売問題について全く言及しない団体として有名です。

秋に「シェルター内でのリンチ噛み殺し」の報道後、唐突に言い出した感があります。
誰かがスケープゴートにすればと知恵つけたのでしょうね。

でも、やっているコトはペット業界と同じです。
お金で政治を動かし、他の愛護団体へ金銭をばら撒き、フランチャイズ化させる。
ピースワンコの野犬保護ビジネス



ブレーメンパークに参加の団体は要注意です。
手前にメリットがあれば動く、なんちゃってボランティアたちです。

「繁殖制限の不徹底ぐらい目をつぶろう」
皆がソウ考えたら、ソレが当たり前になったら、どこへシワ寄せが来るのですか?

〈 ブレーメンパーク参加予定団体 〉
週刊誌報道でキャンセル続出、ヤバイと思ったのかパートナー団体を主催に担ぎ出しています。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ピースワンコの活動は間違っています。
動物愛護ではないし、アニマルウェルフェアからも外れています。

2回も週刊誌に偽善団体と報じられました。
狂犬病予防を怠り、警察の捜索も入っています。

その後、反省も釈明もされないまま、寄付金の呼びかけだけには余念がありません。

道を誤っている活動へ「NO」を掲げることも、不幸で悲しむ動物たちの減らすことへ繋がるのではないでしょうか ( ΦωΦ )ノ

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ピースワンコの野犬保護ビジネス

2018-10-30 21:45:03 | 2018 偽善団体ピースワンコ


野良猫の命が、金銭に換えられると知ったのは、最近のこと。

毛皮や実験道具にする猫捕り業者
排除目的の始末を請け負う便利屋

「なんで、なんのために」
「どうして、そんなことを」
マンガみたいに数日後に覚醒するとかではなかったです。

何年もの間、思考が受け付けない状態でした。
“ やめて ”や“ 許せない ”ではなく、そんなことあるなんて信じられませんでした。

それぐらい動物の命を救済する人たちと搾取するサイドには、明確な線引きがされていたように思います。



〇 ピースワンコは動物愛護団体ではない

動物愛護を装った「野犬ビジネス」を生業としているグループです。
私たち日本人は、性善説に則っていますから“ まさか! ”ですよね。
ピースワンコの失敗から見えるもの

しかし、そろそろ現実を直視しなくてはならないと思います。
ピースワンコの蛮行をこのまま見過ごせないと法改正の動きがあります。

以下、公益財団法人Evaさん Facebookから。
理事長の杉本彩さんが「動物愛護議員連盟の第6回条文化作業」に参加した際のレポートより抜粋させて頂きます。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〈 団体譲渡する場合 〉

● 都道府県の登録
● 登録時の飼養施設の検査
● 譲渡基準
● 不妊・去勢手術の義務化規定

団体譲渡に関しては、全国で多くの問題点を耳にします。
本来なら動物愛護団体に移動させた行政がしっかりと把握しマネジメントしていくべきです。

里親情報、不妊・去勢手術書類の提出が規約にあったとしても書類を提出しなくても黙認するところもあります。

また、獣医師免許のない県登録ボランティアによる治療行為も見られたり、県から譲渡した不妊・去勢手術をしていない犬を逃走させている団体もあります。

狂犬病予接接種が未接種で警察の捜査が入った団体もあります。
同じ県内であっても各施設を比較すると、大きく内容が異なります。
Eva [活動報告] 議連 第6回条文化作業
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



〇 保護&譲渡は儲かる?

もしも、一刻も早く数多くの小さな命を救いたいと保護譲渡活動をしたならば、これは大変に効率が悪く負荷が大きいと解るでしょう。

保護譲渡と「事前不妊手術」+「終生飼養」、それから「生体販売の窓口を塞ぐ」はセットで行わなければ蛇口を閉められません。

でも、それを全く意に介さず、命ではなくモノと扱うのならば、容易く救え、簡単に譲渡が可能なのです。

引き取り屋が、猫捕りが、そうであるように。
需要があり儲かるのでしょう。
人は見たくないものを消し去ることに、金銭を支払うのです。

殺処分ゼロを謳い、保護活動のマネゴトをすれば、寄付金が入るとピースワンコが証明をしてしまいました。
そこに目をつける輩もいるということです。
ご注意を!



〇 譲渡拡大の必要性

ブレーメンパークはハイリスクローリターンだと思います。

首都園に野犬はいません。
行政の譲渡会では犬に関しては、里親様を選択する側で、さらに子犬はその中から抽選です。

猫の譲渡会は、年間30回以上開催だと参加保護猫スカスカになる時期があります。

皆さん、ココで焦っては元も子もありません。
地域密着型で、いずれは保護する子がいなくなるよう、終生のおウチを丁寧にコツコツと探してあげましょうよ。

動物愛護活動を真っ向から否定するピースワンコを、私たち愛護を考える者が率先して糺弾しなければならないのでは?

せめて同じ土俵に立つべきではないと思います。
自分で自らの首を絞めることになりかねません。
ピースワンコの越境譲渡という火の粉



〇 次なる手は闇処分か!?

寄付するのも支援するのも自由です。
ですが今、皆さんが出来ることは、実情を把握しピースワンコへNOを示すことではないでしょうか。

現在、ピースワンコに囚われた犬たちの多くは助かりません。
人の都合によって翻弄され、ピースワンコに利用された悲しい命を増やさないことこそが肝要ではないでしょうか。

● 現在約 3,000 頭収容
● 年間1,000 頭以上を引取り
● 公開されている施設は全体の1割程度

昨年5月、不妊手術をしない偽善団体と報じられた際に、過剰収容から「犬同士のリンチ」「パルボなど感染症蔓延」「シェルター内での繁殖」が起こる懸念を多くの人が口にしていました。

その通りになったワケです。
ですが、ピースワンコには屁でもありません。

たぶん、リンチも繁殖も感染症も継続している...
収容施設も人員も医療も追いつかないまま...

隠蔽して何事も無かったかのように引取りを続けています。

ナゼでしょう。
数字だけの「殺処分0」運動は、資金を得られるから?
野犬の命に対して、責任を持たなくても咎は負わないから?

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ピースワンコの越境譲渡という火の粉

2018-10-24 22:40:02 | 2018 偽善団体ピースワンコ


これから「保護犬&保護猫を迎えよう」とお考えの方へ知って頂けたらと思います。

皆さん、殺処分ゼロに貢献できたらという願いがお有りかと思います。
私たち愛護団体・ボランティアも同じ、その日を目指して活動をしています。

越境譲渡というのは、県内(ピースワンコは広島)で保護した犬猫に、県外で里親を探し譲渡すること。

※ 本年も幕張メッセで ↓ 開催されるようです。
国内最大級の大譲渡会
※ 昨年のレポートに動物虐待の「茨城県水戸市動物愛護」 が参加団体として名を連ねています。



〇 去勢避妊手術を済ませないまま譲渡

このことがピースワンコの諸悪の根源です。

下記にて、不幸な命を増やさないためにボランティアと行政が協働し、明るい未来へ向けて取り組みをしている北海道旭川市・神奈川県川崎市をご紹介しました。
地域猫活動☆成功の秘訣
命ごとの1on1給餌していますか?

どちらも、光が見えるまで10年、それ以上の年月がかかっているでしょう。

ほんの少し前までは、飼い犬猫に不妊手術をして貰うのが大変でした。
殺処分頭数も10万頭以上。

生まれて増えた命は、処分が当たり前だったのです。
私が居住する東京都港区でも、飼猫の不妊手術助成金が、昨年まで支給されていました。

「行政が支援しますので手術をして下さい」...それでも、殺されるために生まれてくる命は後を断ちませんでした。

誰も理解してくれない…それでも、このまま黙って見過ごせないと、たゆまずひたむきに「不妊手術の必要性」を訴え続けたエリアで、ようやく3桁2桁と殺処分される命を減らしてきたのです。

ここに今までの苦労の過程も、積み重ねた努力も解らないピースワンコが、広島で保護した犬に不妊手術をせず、東京へ神奈川へ好き放題にバラ撒く...。

これは、困るので止めて下さいと必死にお願いしたのですが、ピースワンコは聞き届けてくれません、無視をされています。



〇 飼い主が決めること?

譲渡前手術に拘らなくても里親が決めることでは?というご意見もあります。

これは違います。
殺処分ゼロを目指しての譲渡なのですから、里親様へ手渡す前に必ず手術は済ませるべきです。

過去「近所から譲って貰った」「ペットショップから購入した」「道端で拾った」という犬猫をそのままにしてきたから、いつまでも殺処分は継続されてきたのです。

今まで皆さん、野犬や野良猫のトラブルは「飼い主が非常識、棄てる人が悪い」としてきたのではないでしょうか。

保護される子、手を差し伸べなければならない命を減らすためには、蛇口を閉めなければなりません。
なぜ蛇口を閉めなければならないのか

現在、罪もないのに理不尽な理由で人から葬られる命をひとつでも減らすためには「不妊手術の徹底」「終生飼養の責任」しかないと考えられています。

そのうち、唯一確実に行使できるのは「譲渡前に不妊手術を済ます」ことなのです。

これは里親様へ、繋いだ命をバトンタッチし、終生飼養を託す際の礼儀であり、保護した人から保護犬猫へのプレゼントでもあります。

さらに私たちボランティアは、飼い主のお手本にならなければならないという役目を担っているからです。



〇 逸走・脱走・迷子について

里親様募集は「県内在住の方」「移動1時間内」などと条件が提示されている場合も多いと思います。

これは脱走や迷子になってしまった、あるいは重篤な病気を発症した際に、元親としてサポートをしたいからです。
遠方だと駆けつけることが出来ないからです。

ピースワンコでは「譲渡後の逸走・脱走・迷子に一切責任を負いません 」というスタンスです。

完全室内飼いにしても、未手術だと外へ出てしまうことはあります。
人間側が注意していても 100%はありません。

せっかく幸せの切符を掴んだ子は、未手術のまま放置されてしまうことになるかもしれません。
このことが、不幸な命を増やすことになります。

殺処分される入口を塞ごうと、センターへ収容される命をなくすため、長い間かかって奮闘してきたことが、無になるどころか、また悲劇が繰り返されてしまう...。

保護譲渡だけでは、悲しい運命の動物たちは救えません。
これからの「動物たちとの共生社会」を、どうぞ立ち止まって考えて下さるようお願い致します
(^_ _^)

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ピースワンコ支援者への返信

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内部告発されたピースワンコの欺瞞2

2018-10-15 12:40:05 | 2018 偽善団体ピースワンコ
内部告発されたピースワンコの欺瞞1の続きです (ΦωΦ)人(ΦωΦ)


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殺処分もやむなしと考えてあきらめるか、すべての命を救うためにベストを尽くすのか――。
答えは明白です。
決して生易しいことではありませんが、殺処分機を二度と稼働させないため、今後も歯を食いしばって努力を続ける覚悟です。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

保護犬のためにベストではないから、心を痛めているのです。

それと、センターの外で辛い悲しい境遇にいる子たちはガン無視なのですか。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〈 犬舎内での犬の死亡について 〉
私たちにとってのチャレンジは、保護する犬の大半が野犬だということです。
野犬たちは、部屋の中で暮らしたことも、人に愛情を注がれたこともありません。
スタッフが心を込めて世話をしようとしても、怯えたり攻撃的になったりします。

そして、早朝など人の目が届かないときに、野犬どうしがけんかをしたり、弱い犬がいじめられたりして、残念なことに死に至るケースもありました。
これは、犬の命を救うために日夜働いているピースワンコのスタッフにとって、なにより辛いことです。胸を痛め、辞めてしまったスタッフもいます。

記事では、このような状況を「殺処分より酷い虐待」と非難していますが、事実と異なります。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

シェルターで殺し合いがあったのは、事実でしょう?
報道には遺体の写真も掲載されていました。

「虐待」でないのならば、何で食い殺されたのですか?
どう事実と異なるのか具体的に伺いたいですね。
どうせ、返答しないでしょうけれども。

監督不行届、杜撰な管理、無謀な保護が原因でリンチが起き、死に至ったのではないですか。

保護した団体の責任、これは不適切な多頭飼育によるネグレクトだと思います。

殺処分から救ってもシェルターで殺される...茶番に気がついて下さい。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
まだ万全とはいえませんが、犬舎の増築によって一時期より過密状態がやわらぎ、犬どうしの殺傷事故も減りました。通常の犬舎に加え、新たに用地を確保して、攻撃性の強い野犬を1頭ずつ個別管理できる特別なシェルターも作りました。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

減りましたって...まだ継続されているってことですよね。
もう、手遅れじゃないですか?

ピースワンコの過剰収容が、軽減されることは、未来永劫 有り得ませんので。

これは、山口県や茨城県も同じですが「去勢避妊手術」の啓発をローラー作戦でやらないと改善されません。

「産まれたら棄てる」「自然のままに任せる」を習慣にしている層に、手術をして貰うのは山あり谷あり。

逃げ道塞いで(費用無料&アフターフォロー)上げ膳据え膳(捕獲から病院へ送迎付き)で、やっと手術して頂ける...てな感じです。

広島は、野犬が月100頭程度収容され続けています。
潜在的に野犬は1~2万頭いるのではないかとも言われています。

行政側が丸投げニセ殺処分ゼロで、ご満悦。
棄ててもピースワンコがなんとかしてくれる...これでは右肩上がり必至だと思います。

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〈 避妊・去勢手術と施設内での出産について 〉
これまでもご説明してきましたが、私たちは、生き物本来の機能をなるべく大切にしたいと考え、すべての保護犬に一律に避妊・去勢をするという方針はとっていません。
特に子犬の成長過程に影響する可能性がありますし、そもそも手術に耐えられないほど健康状態が悪い犬、避妊・去勢によりホルモンバランスが崩れて心身に影響が出る犬もいるからです。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

これが 2,000 頭も未手術の理由ですか。
それこそ、データや科学的根拠を提示して欲しいですね。

ほとんどが繁殖制限をされていない。
ヒート(発情期)したら、オスメス分けると、開いた口が塞がらない方法で良しとしている。

それでも制御不能なオスは蹴っ飛ばし、メスには堕胎薬。
生まれた胎児は食い殺され肉片と化す。

すっごい環境ですね。
相対的の比較対象に興味あるわー。
これよりも酷い地獄あるんだー。

だいたい、9割以上の施設が非公開なのはナゼですか?
見せられないワケあるんですか?


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
飼育頭数が急増したのに伴い、一頭一頭の健康状態や様子に留意しながら、きちんと飼育管理をするために必要だと判断した場合には避妊・去勢を進めています。
これまでに約540頭の犬が不妊手術を済ませています。
また、譲渡先の飼い主にもしっかりと繁殖制限の必要性を伝えており、追跡調査の結果、譲渡後の繁殖もほぼないことを確認しています。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「ほぼ」って、どーゆーこと。
繁殖しているんだよね。
トータル100頭ぐらいですか?
ちゃんと数字出して下さい。

どこへの譲渡ですか?
県外だったら責任とって下さい。
子犬をピースワンコで引き取って下さい。

繁殖を防げなかったことへの謝罪や反省はないのですか?

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〈 日本の殺処分の現状を変えるために
なぜ、そこまでやるのか 〉
日本では、まだ多くの人があまり考えずに犬や猫を飼い、捨てて、税金でほぼ毎日殺処分機を動かし、毎年何万頭もの命を奪っています。
私たちはこの異常な状態を変えたいと思っています。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

いや、やっていないから、全国民が困ってるのですよ。
保護犬に「去勢避妊手術」をして下さい。

間違っていますよー。

保護活動の基本である不妊手術をせず、毎月100頭以上の野犬集め。
上限を決めずに過剰収容し、あげくは過度のストレスから犬同士が殺しあっている。
それは今も、これからも高確率で継続されることこそが『異常な状態』なのです。

それでも「殺処分ゼロにしてる!」「命を救っている!」「正しいことをしてる!」と寄付金を募る、これこそが『税金の無駄遣い』だと思います。

虚言を公示しないで頂けますか。
命の問題なので、ホント勘弁して。

棄てられる原因の一つは、未手術のまま飼養しているから。
そして、その犬が迷子になったり、放し飼いされているので、繁殖し野犬が増えてしまうのです。

あなた方は、無知・無謀・無責任で社会に迷惑をかけているんですよ。

不妊手術もせずに10億以上もナニに使ったのでしょう。
役員報酬?ヘリコプター?公開できない収容施設?

無料の不妊手術クリニックを神石高原町へ開いていたら、今ごろ月100頭を下回っていたかもしれないのに。
私も心から応援できたのに。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
これまで長年変わらなかった意識を変えるのは、非常に難しいことです。
それでも、譲渡の仕組みづくりや啓発活動等も含め、いろいろな方法を試行錯誤することで、欧州の動物福祉先進国と同じように、やがて日本の捨て犬が劇的に減る、その希望を実現したいと思います。
支持してくださる多くの方々とともに、殺処分機の最後の1台を止めるまで活動を続けます。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ピースワンコは「殺処分される命」を減らすどころか加担して増やしています。
そして、救ったと見せかけて(600頭以上?)殺しています。

一部の保護犬に手術したことで、お茶を濁さないで下さい。
影響力のある保護団体が、不妊手術を軽視したことで、これから先に何万何千の不幸な命を生み出すか…。

殺処分される命を減らすためには、棄てられる原因、そしてセンターへ来る理由を考えなければ無理なのです。

広島だけでだったら、ここまでオオゴトにはならなかったと思います。

今でもアップアップなのにねえ。
全国で数字上の殺処分ゼロねえ。

傲慢というか不遜というか...ピースワンコは人にも動物にも「命に対して不誠実」です。

このまま突き進むのであれば、NPO法人と愛護&保護団体の看板を下ろして欲しい!

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保護犬に不妊・去勢手術せず 
杉本彩も「動物愛護ではない」

■ 杉本彩さんオフィシャルブログ
「週刊新潮」掲載のピースワンコ・ジャパンの記事について
日本の保護犬猫ために
ピースワンコへの公開質問状


ピースワンコの失敗から見えるもの
動愛法改正シンポジウム/ピースワンコ
ピースワンコ支援者への返信
野犬問題の活路と阻むもの

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