「殺処分ゼロ」はわかりやすい、ストレートに人の感情に響くという ご意見がありました。
動物虐待へも、ほとんどの方が怒りの気持ちを露わにされると思います。
対して「不妊手術の徹底」は伝わりにくい。
特に飼い主さんへは「たられば」の予防策なので、感情論で返されるとタジタジとなってしまいます。
ですが、殺処分される命が存在していて、毎日どこかで逸走や遺棄が繰り返され、多頭飼育崩壊が起こっているのです。
現在、日本のペットたちは「繁殖イコール死」という戦禍の中に生きています。
議論するまでもありません。
不妊去勢手術の是非を問うのは無意味なこと。
【ピースワンコの不妊去勢手術について】
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すべての保護犬に一律に避妊・去勢をするという方針はとっていません。
特に子犬の成長過程に影響する可能性がありますし、そもそも手術に耐えられないほど健康状態が悪い犬、避妊・去勢によりホルモンバランスが崩れて心身に影響が出る犬もいるからです。
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保護したボランティアが実際に手術することは出来ません。
手術は獣医師しか出来ません。
どの団体もリスクに関しては、獣医師と相談をして決めていると思います。
ピースワンコ…
1年間で3千頭全てを手術し終わるには
1日何頭を?獣医師が何人必要?
毎月約100頭が収容されます。
毎月のように繁殖があるはずです。
果たして、崩壊するまでに手術が追いつくのでしょうか。
上画像のような子猫が自宅の周りに捨てられたとします。
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「かわいそうに!」このままにはしておけません。
まあ3匹ぐらいならなんとかなると保護をし、里親様探しをすることにしました。
健康状態に問題がなかったため1ヶ月後には、皆んなに新しいオウチが見つかります。
里親募集告知→希望者とのやり取り→お届け→アフターフォローと、怒濤の忙しさだったため「やれやれ」と一息をついていると、どこからか子猫の声が聞こえてきます。
急いで外へ出たら以前と同じ場所に、未だ目も開いてない赤ちゃん猫が4匹、箱に入れられていました。
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「かわいそうに!」このままにはしておけません。
まあ3匹ぐらいならなんとかなると保護をし、里親様探しをすることにしました。
健康状態に問題がなかったため1ヶ月後には、皆んなに新しいオウチが見つかります。
里親募集告知→希望者とのやり取り→お届け→アフターフォローと、怒濤の忙しさだったため「やれやれ」と一息をついていると、どこからか子猫の声が聞こえてきます。
急いで外へ出たら以前と同じ場所に、未だ目も開いてない赤ちゃん猫が4匹、箱に入れられていました。
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これはもう、遺棄している人物を突き止め、そこで飼われている猫全頭に不妊去勢手術を施さなければ無限ループとなります。
犯人を見つけるのも、所有者に手術の必要性を説くのも、考えただけで頭クラクラ😰
かといって、救える命を見殺しに出来ません。
しかし、手を差し伸べた以上は命に責任を持たなくてはなりません。
丈夫な子だけではありません。
エイズや白血病キャリアがいるかもしれません。
子猫ではなく親猫の方を捨てる人もいます。
春先の1週間、家の前に計18匹を遺棄された例もあります。
子猫1匹の体調管理をし、社会性を持たせるよう世話をし、信頼できる飼い主さんへ託すって、超激烈ハード。
キャパを超えると、人の手を増やすか保護する命を選ぶか二者択一。
たいていは、助ける命を選択することはしません。
なぜならば、どの命も生きる権利があり平等だから。
犯人を見つけるのも、所有者に手術の必要性を説くのも、考えただけで頭クラクラ😰
かといって、救える命を見殺しに出来ません。
しかし、手を差し伸べた以上は命に責任を持たなくてはなりません。
丈夫な子だけではありません。
エイズや白血病キャリアがいるかもしれません。
子猫ではなく親猫の方を捨てる人もいます。
春先の1週間、家の前に計18匹を遺棄された例もあります。
子猫1匹の体調管理をし、社会性を持たせるよう世話をし、信頼できる飼い主さんへ託すって、超激烈ハード。
キャパを超えると、人の手を増やすか保護する命を選ぶか二者択一。
たいていは、助ける命を選択することはしません。
なぜならば、どの命も生きる権利があり平等だから。
先ごろ里親様へ送り出した子と、たった今 お腹を空かせてミャオミャオ鳴いている子の命は同じ重さだから。
それでも、どこかで切り捨てなければならないのが保護活動です。
大きな蛇口が3つあり、流しっ放しなのです。
キリがありません。
でも、飼育場所・資金・マンパワーには限度があります。
今日は「幸せになーれ」と抱き上げたとしても、明日は「ごめんなさい」と警察やセンターへ渡さざるを得ない。
この判断する辛さを想像できますか。
疲れた日は必ず夢に見ます。
名前を叫んで目が覚めます。
一生背負う枷です。
保護譲渡だけでは、殺処分問題の解決にはなりません。
行き過ぎた保護は、動物を不幸にするばかりか、人も生活も破壊します。
この「どうしようもない現実」を知ってしまった者は、善悪もなく理屈じゃなく「不妊手術の徹底」だけが、全ての小さな命を救う道だと、身に染みて感じているのです😿
🌸灰になるため生まれたんじゃない
🌸小さな命のボーダライン
🌸不妊去勢手術啓発ポスター集
・・・繁殖制限って必要無い限りしてはいけない事ですが、今はそれをしないと殺される子が出続けますからね・・・
・・・そして、それをしなければいけなくしたのは人間ですからね・・・
全ての命に責任を持ち、誰も殺さない事ができるのであれば繁殖制限はしなくていいですが、それができない。
だから繁殖制限をせざるを得ない。
以前、テレビで海上保安庁の特殊救難隊の特集を観た事があります。
そして、その中でこんな話しがありました。
ある隊長がまだ入隊したばかりの頃で、まだ隊長ではなかった時の事だったと想います。
その時の隊長がヘリからロープで船に降りたものの、ロープが切れ、救助できなくなった上、隊長がヘリに戻れなくなったそうです。
その時、その隊長は、「一度基地に戻って装備を調えてから来るように」と言い、そのヘリは一度基地に戻ったそうです。
その時、ヘリの中にいたその人は「何ですぐに助けないんだ!」と感情的になっていたそうですが、その後全員を無事救助する事ができて、感情だけでは助ける事ができない事を強く感じたそうです。
「助けたい」という想いが無ければ助ける事はできませんが、「助けたい」という想いだけで助ける事もできませんよね。
・・・そして、後に隊長になったその人も、その時までに救えなかった人をたくさん見てきたそうです・・・
・・・私・・・その隊長が言った言葉が忘れられません・・・
「「人の命を救ってるぜ」なんて言えません。」
・・・救えなかった命を持っていた人をたくさん見てきた人は・・・そう想うんですよね・・・
・・・私には貴女とその隊長が重なっているように感じました・・・
本当に仰る通り (*´▽`人)
命を助けるためには、いかに現実的に冷静に先を考えないとダメですね。
それでも、間違えることがありますし。
さくらさんはスゴイです。
このことは多くの人が啓発しているのですが、なかなか実際に経験しないとイマイチ伝わりにくい部分です。
ボランティアさんでも難しい。
麻痺して目の前だけしか見えなくなってしまいがち。
私も隊長さんの言葉を肝に銘じたいと思います
(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
いつも、ありがとう (*´︶`*)♡Thanks!