〈 ステップ3/引渡し方法 〉
ご自宅では飼えない猫を「ペットのおうち」で、里親様募集する流れをガイダンスしています。
✳「ペットのおうち」掲載マ二アル1
✳「ペットのおうち」掲載マ二アル2
✳飼えない猫を里親募集するために
「ねこてん」は個人保護活動会員なので、里親様へ保護猫にかかった医療費の請求が可能です。
登録時に、条件であるHP&ブログを開設していませんでしたが、この譲渡費用にコダわりました。
それは、私がボンビー (≧▽≦)ゞなのもありますが、「里親詐欺対策」に有効だと考えたからです。
ほとんどの方は「猫と暮らしたい」「命を救うため協力をしたい」と里親様になる選択をして下さっています。
が、残念ながら「無料で手に入るから」という理由で利用している人もいるのです。
必ず「譲渡書類」を交わすまでは、猫を渡さないように、ご注意下さい!
駅で待ち合わせ、キャリーバッグを渡したら、そのままタクシーで連れ去られたという話も耳に入っています。
🔴申込みフォーム
アンケートに「掲載者による自宅訪問は可能ですか?」という事項があります。
この問いにNOの場合は、お断りをした方が無難です。
🔴自宅訪問
出来るだけ、里親様のご自宅に伺って猫を届けて下さい。
猫の飼育に適した環境かどうか(トイレなど用具チェック・脱走対策)を確認するのも大切なことです。
🔴譲渡スポット
「ペットのおうち」は手渡しが原則となっています。
里親様のお宅で渡すのが最善ですけれども、掲載者の都合で難しかったり、また第三者の立会いが必要なケースのために「譲渡スポット(ペット関連施設)」が設けられています。
✳全国譲渡スポット
🔴SNS→ペットのおうち
あらかじめ「ペットのおうち」に掲載をし、里親様募集を Twitter&LINE で呼びかけることをお薦めします。
SNS を通して申込みがあったら、「ペットのおうち」に会員登録をして頂いてから、やり取りをすると履歴などが残りますのでスムーズですよ。
🔴譲渡誓約書
引き渡しに際し、誓約書に署名・捺印し、譲渡人・譲受人がそれぞれ1通ずつ保管します。
⚠誓約書はサイトよりダウンロード出来ます。
本年度4月より誓約書がリニューアルし、下記がルールに付け加えられました。
★譲渡誓約書を取り交わさないペットの譲渡は動物虐待です。
★誓約書の取り交わしを完了してからペットを譲渡して下さい。
★相手が応じない場合は即時やりとりを中止し管理者に通報してください。
訪問をし誓約書を頂いても、連絡が取れなくなり、出向いてみたら転居していたという事例もあります。
☆誓約書の氏名・ご住所は免許証や健康保険証などで確認をして下さい。
☆単身者の方には、有事の際に連絡がとれるご実家やご親戚などの情報も提示して頂くと安心です。
まだ「ペットのおうち」のようなサイトがない頃は、電信柱や家の壁などに“ カワイイにゃんこ差し上げます♪”なんて手書きのポスターを貼っているのを見かけました。
その時代は、猫を貰って頂く側が去勢避妊手術費用を負担していたのです。
生後半年を過ぎないと獣医も施術してくれませんでしたし、医療費もオスが2~3万、メスは5~8万円と高額でした。
で、里親を騙り手術費をせしめる「詐欺」が横行したわけです。
これは野に放されてしまい、殺されまではしませんでした。
現代では「里親詐欺」は死に直結してしまいます。
動物実験や毛皮用途への転売、あるいは動物虐待愛好家の手へ。
命のリレーです。
アンカーである里親様へバトンを渡すまでは、元親・保護主・預かりボランティアが命を守らなくてはならないと思います。
✳里親募集サイト( ΦωΦ )ガイド
✳里親サイト(Φ∀Φ)攻略法
✳ペットのおうち 掲載ガイド
✳ねこてん~過去の募集情報~
画像は我が家の花姫さま、「ペットのおうち」にて募集時のラインナップです❣
【 ねこてん 公式HP 】
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