今、SNS愛護家たちや盲信的な支援者の言動により、動物愛護団体の倫理は破壊されつつあるのではないか?
その危機感から動物愛護を取り巻く問題を考えてみたいと思います。
その危機感から動物愛護を取り巻く問題を考えてみたいと思います。
復習の意味を込め再投稿。
続きはコチラになります。
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✨動物愛護の暴走2福猫舎と紫友会
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✨紙の爆弾5・6月合併号が発売されました
早速、購読してみました🤗
『フクシマ被災地で見た「動物愛護」の暴走』ついて特集記事が掲載されています。
ここで問題の焦点になっているのは所有権。
福島の「福猫舎」を巡って起きた騒動について書かれています。
硬派な一般誌が、コアな事例を取り上げてくれました。
ご興味がある方は、是非とも目を通して下さい。
🔴紫友会の場合
先頃、虐待されている場面の動画が拡散された京都のラブラドール。
広島の保護団体が所有権の移管なしに自宅に連れ帰ってしまいました。
翌日に、この件をテレビ番組が報道。
司会のタレント坂上忍さんは、動物愛護家のイメージがありますが「ペットは法律上は物で所有権がある」ことを知らなかったと驚いた様子でした。
そうですよね。
ペットと共に暮らしている人の大多数は、家族の一員と考えているのだと思います。
ペットの所有権がナーバスであることを、一番よく理解しているのは保護団体のはず。
私たち動物愛護活動に携わる者は、所有権についての知識を持ち、厳守することで、一般大衆へ「動物たちがおかれている現状」を伝えていくことが任務だと思います。
ところが、ラブラドールを保護した紫友会が法律を無視し、所有権を得たいがため、飼い主を誹謗中傷し始めました。
「かわいそうな犬を助け出した私に ご支援下さい」と寄付金を募ります、
他人の犬を使って😱
これは正義ではありません、ノンモラルな行動です。
しかし、たくさんの人が勇気ある行動と賛辞を送りました。
肝心の犬の心を、誰も思いやってはくれません。
結局、16年もの月日を一緒に過ごしたかけがえの無い家族は離れなくてはなりませんでした。
どなたかが「大岡裁きの子争いに例えるならば、泣く子の手を放したのが飼い主だろう」と呟いておりました。
愛護団体の暴走は、もしかしたら皆さんが、油を注ぎ後押しをしてしまっているのかもしれません。
🔴福猫舎の場合
こちらは既に多頭飼育崩壊をしています。
発端は今年の2月、福島県内の遊水路に猫を投げ入れる虐待動画を配信した事件から。
この犯人逮捕に尽力したのは、猫好きの仲間だったとのこと。
彼らは犯行現場より猫を4匹保護し、虐待を未然に防いでいました。
そのうちの1匹が、同県の福猫舎へ預けられたのです。
ところが数日後、件の猫を含む22匹が福猫舎より連れ去られました。
これは運営者の留守を狙い、行政機関の立ち会いも話し合いもなく、個人宅に侵入し猫を強奪したということで、レッキとした犯罪です。
しかも、この無法行為はTwitterへ窃盗を犯した者が自ら投稿しました。
それを見た虐待現場からの保護主が、猫の返還を求めたのです。
対して当該猫を強奪した団体は、適切な環境ではない保護施設に丸投げするような人間に猫を渡せないとトンデモ発言。
猫泥棒に走ったのは、福猫舎の元メンバー、被災地で共に救助活動をした仲間18人でした。
彼女らの言い分は「福猫舎は劣悪な環境で虐待施設である、私たちは猫たちを助け出したのだ」と。
実際に、この経緯は感動のストーリーとして扱われ、その後に福猫舎が多頭飼育崩壊したこともあり、愛護活動者の間でも命を救ったヒーローとされています。
以下、本誌より抜粋。
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彼らが本当に猫の身を案じたのだとしても、そのために不法な行為が許されるわけではない。
正当な手続きを経ることもできたはずだが、今回の“ 強奪 ”が愛護者の間で美談となってしまうところが、そうでない人との隔たりを生んでいるのではないか。
「愛護者」は特別な人間ではないのだ。
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所有者のいない猫さん専門の私にとって、所有権はマブシイもの。
里親様と譲渡書類を交わす際は、安堵を覚えます。
里親様の方は、一様に神妙な面持ち。
責任を感じられているのだと思います。
所有権は、大切なルールだと頭に刷り込まれています。
夜も眠れない程に奪還したい子、地団駄踏むぐらい救いたい子が、目の前にいても踏み止まります。
法を犯してはならないという前に、私は動物愛護活動をしているから。
ペットの所有権について熟知している者として、守らなければならないという矜恃があるから。
~関連記事~
✨帰れなかった京都のラブラドール
✨ペットの所有権について
✨紫友会にモラルはあったのか?
✨強制保護されたラブラドールの件
✨しっぽの声/虐待厳罰化の必要性
【 ねこてん 公式HP 】
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夜も眠れない程に奪還したい子、地団駄踏むぐらい救いたい子が、目の前にいても踏み止まります。
法を犯してはならないという前に、私は動物愛護活動をしているから。
ペットの所有権について熟知している者として、守らなければならないという矜恃があるから。
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