ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

小さな命へ ごめんなさい

2020-01-30 22:20:00 | 国が外猫を殺す理由
Twitterから~
車にひかれそうになった仔猫を保護したのは決して間違いじゃない
その後の事は、あとで考えようと、連れて帰ったのは決して間違いじゃない
命を大切に愛おしく感じられるのは素晴らしいこと

叱らないで

その気持ちをへし折らないで

優しい子に育ったと
誇りに思って欲しい

幼い頃の記憶。
何度も何度も猫を拾い連れ帰っては「飼えません。元に戻してらっしゃい!」と言われました。

「ごめん、ごめんね」
その謝罪の気持ちが積み重なって、今の私があるのだろうと思います。


2018/3/23の記事に加筆して再投稿。

「命を大切にしましょう!」
当たり前のことですよね。

私たちは「動物愛護」をしっかりと学校で教わっていないから...
人間第一社会で、動物に対してのルールが曖昧だから...

犬や猫そして小動物にも命があり、精一杯に生きているって、たぶん理解していないのだと思います。

なぜ、殺処分される命があるのか
なぜ、遺棄される命があるのか
なぜ、ネグレクトされる命があるのか
なぜ、商品として陳列される命があるのか
なぜ、パピーミルで自由を奪われる命があるのか
なぜ、虐待され惨殺される命があるのか



30年以上前、昭和の頃 ─
黒いビニール袋に入れられ、ゴミ捨て場に置かれた5匹の赤ちゃん猫

工事現場の側溝にガムテープでグルグル巻きにされ、もがいていた猫

母猫から逸れて鳴いているのを追い立てられ、車にハネられた子猫

炎天下の空き地にダンボールで捨てられ衰弱し、死んでいた子猫たち

引越しするから、子供が生まれたから保健所に連れていかれた犬たち

閉めっぱなしのガレージに繋がれたままの老犬

ごめんなさい、力がなくて...
許して、救えなくて...

私が大人になったら、こんな辛い思いをする犬猫はいなくなるはず。
命を粗末に扱うのは間違っているのだから。



現在、平成30年─
命を大量生産する商売が1兆円産業
消費される命は毎年80万頭
衝動買いされて気軽に棄てられる命
殺され処分され続ける命

いつになったらペットたちは、人間と寄り添う、かけがえのない命と認めて貰えるのでしょう。
これから先、命の尊厳を守る国へと変われるのでしょうか?

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我が国では「動物たちを殺すシステム」がガッチリと確立されているのです。
それを崩し止めて「共に生きるモデル」を一から組み立てなくてはなりません。

困難なイバラの道。
でも、楽しくもあるのです。
ずっと夢見ていた世界へ進むのは😊💗

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