2018/11/22の記事を再投稿。
「まちの猫セミナー」番外編です。
■まちの猫セミナー/口コミ大作戦
当日は愛知県から「豊田 地域猫の会」代表がご参加されていました。
■豊田 地域猫の会
講習終了後、短い時間でしたが、お話を聞く機会がありました。
感銘を受けましたので、皆さまへも、ご紹介させて頂きたいと思います。
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10数年前 台風の夜、雨風の音に混じった猫の鳴き声を聞いたそうです。
「外は嵐だし気のせいかな」
翌朝、気になり家の周辺を見回ると、ちっちゃな猫がうずくまっている...死体だと思ったら、微かに動きます。
まだ目も開いていなかった瀕死の赤ちゃん猫は「クウ」と名ずけられ幸せとなりました...では終わらなかったのです。
代表さん、乳飲み子から育てたクウちゃんが可愛い。
愛情があるからこそ、今まで風景に溶け込んでいた野良猫たちが、俄然と気になりだします。
そして、クウちゃんに誓います。
「不幸な仲間をこのままにしておかない」と。
最初はシェルターを作り、まずは身近な命を救おうと動いていたのですが、それでは多くの命を守れないことに思い至ります。
「地域猫活動」を勉強され、行政に協力を求めました。
しかし、ご承知のように新しいことや動物に対して役所の腰は重い。
それでも、クウちゃんパパは地域猫活動を進めて行きます。
病院や学校関係など、小さな命に関心を持って下さる人々から賛同を得て、同志が生まれ、だんだんに和が広がってきました。
やがて、役所やセンターへ住民から、地域猫活動の要望やお礼の声が寄せられるようになります。
もう、自治体は無視できません。
現在はセンターにて無料(隔週日曜日)で不妊去勢手術を行っているそうです。
良かったね、クウちゃん☺🌷
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これから「地域猫活動やりたい」という方へ、ご参考にして頂ければと思います。
動物にも優しい場所が、たくさん現れたら、日本は動物愛護先進国になれるのかもしれません。
そうしたら、子供たちへ「命を慈しむ国」を手渡せるのではないか思っています🍀
~関連記事~
■ 地域猫のお知らせ方法
■ 庭に来る猫を捕獲するには
■ 地域猫活動の始め方
【 ねこてん 公式HP 】
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そして、クウちゃんに誓います。
「不幸な仲間をこのままにしておかない」と。
最初はシェルターを作り、まずは身近な命を救おうと動いていたのですが、それでは多くの命を守れないことに思い至ります。
「地域猫活動」を勉強され、行政に協力を求めました。
しかし、ご承知のように新しいことや動物に対して役所の腰は重い。
それでも、クウちゃんパパは地域猫活動を進めて行きます。
病院や学校関係など、小さな命に関心を持って下さる人々から賛同を得て、同志が生まれ、だんだんに和が広がってきました。
やがて、役所やセンターへ住民から、地域猫活動の要望やお礼の声が寄せられるようになります。
もう、自治体は無視できません。
現在はセンターにて無料(隔週日曜日)で不妊去勢手術を行っているそうです。
良かったね、クウちゃん☺🌷
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これから「地域猫活動やりたい」という方へ、ご参考にして頂ければと思います。
豊田ケースを理想的だとするのは、実行することで地域住民の意識を変え、最終的に自治体も動かした点です。
地域猫ボランティア志望の方が、10人いたら10人が、最初は保護活動をしたいと思うのではないでしょうか。
だいたい大規模なシェルターを設けたい、保護猫譲渡を拡大したいと夢を話されます。
しかし現実は、その段階ではありません。
次から次へと保護をしなければならない猫に出会います。
溢れるほどに、キリがないほどに。
やがて、気がつくでしょう。
困っている子、全てを幸せには出来ないのだと。
手術をしない、放し飼いで、捨てて当たり前の人々の習慣を変えなくては、終わりはありません。
世の中の人たちに「動物も命がある」と解って貰うためには、社会の仕組みを少しずつ改める必要があるのです。
まずは目の前の命から、そして地域での共生を目指し、自治体と協働していく。
地域猫ボランティア志望の方が、10人いたら10人が、最初は保護活動をしたいと思うのではないでしょうか。
だいたい大規模なシェルターを設けたい、保護猫譲渡を拡大したいと夢を話されます。
しかし現実は、その段階ではありません。
次から次へと保護をしなければならない猫に出会います。
溢れるほどに、キリがないほどに。
やがて、気がつくでしょう。
困っている子、全てを幸せには出来ないのだと。
手術をしない、放し飼いで、捨てて当たり前の人々の習慣を変えなくては、終わりはありません。
世の中の人たちに「動物も命がある」と解って貰うためには、社会の仕組みを少しずつ改める必要があるのです。
まずは目の前の命から、そして地域での共生を目指し、自治体と協働していく。
動物にも優しい場所が、たくさん現れたら、日本は動物愛護先進国になれるのかもしれません。
そうしたら、子供たちへ「命を慈しむ国」を手渡せるのではないか思っています🍀
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■ 庭に来る猫を捕獲するには
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