浅田美代子さん 杉本彩さんが名を連ねる愛護団体のネットワークが、ピースワンコを動愛法違反で告発をしました。
■ ピースウィンズ・ジャパンを動愛法違反で告発しました
これを知った時、私はナゼか身震いが出ました。
それは「動物たちの命を守ろうと動く人々をココまで追い詰めたピースワンコの恐ろしさ」に対してだったろうと思います。
皆さん、血まみれで亡くなった白いワンちゃんの画像をご覧になりましたでしょうか。
正視に耐えない残酷な亡骸を見て何を思ったでしょう。
■ NPO法人ペット里親会
ピースワンコの記事〈 閲覧注意 〉残酷な画像が含まれます！
最も考えて頂きたいのは、ピースワンコも広島県行政も、このような犠牲があっても「改善」をしなかった点です。
想像をしてみて下さい。
毎日のように傷だらけ、壮絶な痛みの中で奪われる命がある...。
当然、発見するスタッフや死亡診断をする獣医師は、環境整備を求めるのではないでしょうか。
私も保護猫を抱えていますが、そんな事態に直面したら...半狂乱になります、たぶん。
自身の落ち度を責め、失われた命に懺悔するでしょう。
そして、２度とこのようなことを起こさないため、今後は薄氷を履むごとく細心の注意を払うでしょう。
ピースワンコは違います。
「殺処分ゼロのためには仕方ない」
広島県知事はこう言いました。
「悪いのはピースワンコではなく犬を棄てたり繁殖する県民」
■ ＮＰＯ法人の狂犬病予防注射について
大勢が ふるさと納税しました。
「今いる犬たちがカワイソウだから」
ピースを擁護する人達から声が上がりました。
「告発グループは殺処分を推進するのか」
動物愛護家がSNSで呼びかけました
「内部告発は誹謗中傷、告発した愛護団体はピースを潰したいのだ」
ボランティア・トレーナー・トリマー・ペットホテルから反対意見が出ました。
「新しい試みなのだから協力するのが筋、それを阻む行為は動物愛護らしからぬ」
誰も、噛み殺された犬の辛さや絶望については語りません。
今もストレス極限状態で「ただ生かされている命」のことを思いやりません。
不幸な悲しむ命を救いたいと願うことはいけないことなのでしょうか。
ピースワンコの活動は「動物愛護」なのですか。
１０月時点で生死不明が８００頭以上。
竹中獣医師がピースにいたのは、一昨年６月から去年の１月まで。
５月末には来日した Dr.Jeff が「消えた ６００頭」を指摘しています。
■ 「三桁の犬が行方不明」
おそらく「殺処分ゼロ宣言」直後から、シェルター内で、ネグレクト動物虐待は継続されていたのではないかと推察しています。
問題の核心は、保護下で毎日失われていく命を見て見ぬふりしてきたこと、隠してきたこと、挙句には不可避としたこと、今も対策どころか誠意ある説明もないことです。
頭数制限を設ける、引き出しをストップする、繁殖制限を徹底する、犬舎を個別対応にする、医療設備を整える、人員を増やす...いくらでも見直す余地はあったはず。
ただセンターからシェルターへ移動するだけの殺処分ゼロ。
そのためには、命の尊厳さえも奪われることも良しとされるのでしょうか。
ピースワンコの問題から目を逸らし、真剣に向き合わないのであれば「人と動物の共生社会」は決して訪れないのではありませんか？
～ピースワンコ まとめ～
■ 『ピースワンコ・ジャパン』が摘発！犬の“殺処分ゼロ”を謳って虐待… ふるさと納税を使いながら年に3億円以上が使途不明！
■「まずは真相の解明と情報の開示、もっと積極的な報道を望みたい」
■ 浅田美代子さん Facebook
■ PEACE／ピースワンコ・ジャパンに対する動物愛護法違反の告発が受理されました
■ wezzy／日本最大級の保護団体「ピースワンコ」を獣医師が告発「対応が追いつかない」無茶苦茶なビジネスか
■ SMILES@LA／ピースワンコ についての週刊新潮と女性セブンの記事
■ NPO法人保健所の成犬・猫の譲渡を推進する会／ピースワンコに殺された犬達
■ 服部広隆 氏 Facebook／「責任の所在をよく考えて欲しい」
～関連記事～
ピースワンコから「殺処分のこと」や「保護犬の存在」を知った人たちに届けばイイなと願っています🙏
■ 殺処分ゼロのため犠牲になる命
■ 現場を放棄したピースワンコ
■ ピースワンコ擁護意見に対して
■ まだピースワンコを信じている人へ
【 ねこてん 公式HP 】
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