野良猫さんへの餌やりは違法ではありません。
迷子かもしれない…
捨てられたかもしれない…
母猫とはぐれた子猫かもしれない…
病気を患っているかもしれない…
怪我をして治療が必要かもしれない…
困っている外猫さんに出会ったら、まずは給餌給水をして下さい。
出来れば決まった場所と時間に給餌をお願い致します。
これは定着させるため。
愛護団体に相談するにしろ…
保護をするにしろ…
病院に連れて行くにしろ…
TNR(不妊去勢手術)をするにしろ…
捕獲をしなければなりません
姿を現してくれなくては、どうしようもありません。
もともと野良猫は人間の身勝手から生まれたもの。
その罪過と責任は我々人間にあります。
🔻餌を与えないことで野良猫を減らないどころかトラブルは深刻化する!
🔻猫に給餌給水することは法律で禁止されていない!
動物との共生を謳い、その命を守らなければならないとする動愛法に則れば餌を与えるのは、至極正当な行為です。
「近所のノラ猫にエサをやったら違法?」
排除では決して問題は解決しません。
地域の安全、住民の安心も訪れません。
🐱餌やり禁止で野良猫は増える
私たち一人ひとりが、野良猫を新たに生み出さない努力をする…それがトラブル軽減に繋がります。
野良犬猫に餌を与えてはいけない国ってあるのでしょうか。
野良犬猫が1匹たりといない国ってあるのでしょうか。
具合の悪そうなお年寄りがいたら助けてあげる。
夜遅く子どもが一人でいたら声をかける。
弱き者が困っていたら手を差し伸べる。
私たち人間の持つ根源的な心情ではないでしょうか。
それを理屈や圧力で止めるのは難しいこと。
罪のない何も持たぬ飼い主のいない猫に押し付けるのは理不尽極まりない。
ましてや、それは何の解決策にもならないということ。
知って頂けたらと思います。
🐱TNR告知ポスター広報チラシ
野良猫をかわいそうに思い温情をかける人。
野良猫の存在を迷惑に思い関わりたくない人。
どちらにも悪意はありません。
ただ、双方にTNRと地域猫活動の知識がありません。
不妊去勢手術のカードを持っていません。
地域から排出された猫を地域住民が協力して、さくら猫にし一代限りの命として見守ることで、トラブルはなくなり、地域も人も猫も笑顔になれます🌸
主役は地域住民の皆さん。
私たちボランティアは、そのお手伝いをさせて頂いています。
🐱地域猫活動は誰のため