![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/5e/6cc69bc632f28bf8a5ebc487d22537e8.jpg)
ピースワンコについて思いをめぐらすとメチャクチャ疲弊します。
雪降る神石高原で、自由を剥奪され心安まることなく生きるだけを強いられている たくさんの命。
その存在を知りながら「殺処分ゼロ」を持ち上げ、救済ではなくゼロのために金銭を投じる大勢の人々。
解っていても、止められない手出しできない焦燥感。
なんで、この国では犬や猫をはじめ動物たちの命は軽いのだろう。
せめて、その命の尊厳だけでも守ることは出来ないのだろうか。
『世論をミスリードするピースワンコ』
本年7月 約半年前の記事を再投稿します。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
昨年、保護犬に不妊手術をせず、数千頭を抱えている団体があると知った時は顔面蒼白。
50を超える動物愛護団体から追求されても、週刊誌に報じられても、行政から引き出されピースワンコのシェルターにいる犬たちに、依然「繁殖制限」はされていません。
こうなると、頭を抱えながら祈るしかない...「頼むから手術してくれー」と。
■ 殺処分ゼロの裏側で
■ 殺処分ゼロで動物は幸せになれるの?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/76/d5b257f9554b1d58befa08b841d226a5.jpg)
新潮での報道を受け、SNS はピースワンコ擁護の声で埋まりました。
億単位の寄付を集める団体です。
たくさんの方が応援していたでしょうから、その反応は理解できます。
■『週刊新潮』5月10日発売号の記事について
その中に「考え方が違ういろいろな団体があって良いのでは」という意見が多々ありました。
もちろん、去勢避妊手術を施すタイミング(生後いつから)や除外するケース(病気・高齢)は見解が別れるところであります。
しかし「不妊手術しないで保護、未手術のまま譲渡」は、方針の相違では済まされません。
保護した者、譲渡する側の義務です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/90/9cc0ef302d8083aa1ac2d2dc19c23e33.jpg)
この温度差は何なのでしょう。
一度でも「不幸な命」に接し手を差し伸べたら、一歩でも愛護活動の現場へ足を踏み入れたならば、皆さんは感じるはずです。
「あーキリがない」
例えば、愛護センターへ収容されている犬や猫を「かわいそう」「助けたい」と家に連れ帰ります。
それを毎週、毎月続けられますか。
例えば、近所の公園にいる野良猫を「かわいそう」「助けたい」と家に連れ帰ります。
それを隣接する他の公園でも、勤務先近くの公園でも行いますか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ed/015c698e463bd5f82749d14a432467fb.jpg)
※隠された収容所の様子が漏れ出し暴かれる...
「限界」があります。
時間も手足も限られています。
資金もスペースも限度があります。
リミットを知ることが活動継続のキーポイントだと思います。
だから、どの命にも差はないのに選ぶことをしなければなりません。
譲渡が進まなければ対応が出来ません...故に「里親様」なのです (-ω-)b
命を選択する自身の後ろめたさと不甲斐なさを責め、苦悩と苦渋の連続。
そして「保護」では解決には至らないことが身に染みてわかるのです。
蛇口を閉めなくてはならない、そうしなければ殺されるために生まれてくる命はなくならないと思い知ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/db/308ad1dc0de23a648780122b4b51c276.jpg)
※殺処分ゼロを継続しなければ寄付が止まる...税金は新たな収容施設の確保へ。
ところが「不妊手術が命を救う」ってメチャクチャ伝わりにくい。
目の前でSOS を求めている動物を抱き上げた方が「救った実感」が持てるし、賛同も受けやすい。
■ ペットと暮らしている皆さんへ
地域猫活動ついては話さえ聞いてくれない、「捕獲」「手術」「リリース」全ての過程が悪業で、キチガイ呼ばわりされます。
寄付どころか自腹切っても責められています。
ようやく行政で協力する所が増え、認知されるようになってきた矢先に、知名度を得たNPO 団体が「ティアハイムみたいに手術しないの♡」とお花畑発言したらダメでしょう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/00/7841c01fb50d915212328da0eb689bc2.jpg)
犬や猫をセンターから受けているボランティア&保護団体は、飼い主ではありません。
その犬や猫たちの命を預かり託すという公的な「責任」があると思います。
それは、殺処分ゼロを目標に不幸な動物をゼロにするため、ペット問題と向き合い、現状や現実を一人でも多くの方へ知って頂くこと。
身勝手な人間による不適切な飼育の果てに、命を奪われる動物を減らしたい!
そう願うならば、去勢避妊の施すことの大切さを説き、理解と周知に努める立場であるべきだと考えます ฅ( •ω• ฅ)
~ピースワンコ まとめ~
■ Yahoo!ニュース/
「殺処分ゼロ犬シェルター」裏の顔
動物虐待の実態明かす
■ ピースウィンズ・ジャパンを動愛法違反で告発しました
■ 浅田美代子さん Facebook
■ 杉本彩さん/緊急対談!犬の虐待問題について
■ PEACE/ピースワンコ・ジャパンに対する動物愛護法違反の告発が受理されました
■ wezzy/日本最大級の保護団体「ピースワンコ」を獣医師が告発「対応が追いつかない」無茶苦茶なビジネスか
■ NPO法人ペット里親会/
ピースワンコの記事〈 閲覧注意 〉残酷な画像が含まれます!
■ SMILES@LA/ピースワンコ についての週刊新潮と女性セブンの記事
■ NPO法人保健所の成犬・猫の譲渡を推進する会/ピースワンコに殺された犬達
■ 『ピースワンコ・ジャパン』が摘発!犬の“殺処分ゼロ”を謳って虐待… ふるさと納税を使いながら年に3億円以上が使途不明!
■「まずは真相の解明と情報の開示、もっと積極的な報道を望みたい」
■ Tuyosi Fujioka 氏 Facebook
ピースワンコの問題と広島県の今後の対応について
■ 服部広隆 氏 Facebook
「責任の所在をよく考えて欲しい」
~関連記事~
ピースワンコから「殺処分のこと」や「保護犬の存在」を知った人たちに届けばイイなと願っています (^_ _^)
■ 殺処分ゼロのため犠牲になる命
■ 現場を放棄したピースワンコ
■ ピースワンコ擁護意見に対して
■ まだピースワンコを信じている人へ
#ピースワンコ#週刊新潮#殺処分ゼロ#PWJ
#動物虐待#多頭飼育崩壊#ふるさと納税
#ピースウィンズ・ジャパン#広島#拡散希望
#浅田美代子#杉本彩#セカオワ#ブレーメン
【 ねこてん 公式HP 】
![にほんブログ村 猫ブログへ](http://cat.blogmura.com//img/cat88_31.gif)
![PVアクセスランキング にほんブログ村](http://blogparts.blogmura.com/parts_image/user/pv01567407_side.gif)