毛玉をズルズル引きずっていた捨て猫ナナちゃんの悲しいシンデレラ・ストーリー。
捨てられ灰かぶり状態だったナナちゃん。
なかなか、お家が決まりません。
なかなか、お家が決まりません。
里親様募集を打ち切り、里親会へと考えていた矢先に福音なる申し込みがありました。
『経験があるからこそ、命を預かる責任は大変なプレッシャーで、何度も何度も応募に迷いました』とありました。
今までに4匹の愛猫さんと暮らし、最期を看取られたそう。
ナナちゃんは推定10歳、「残りの時間を過ごす終の棲家を探しています」と記載しておりました。
もう辛い死に目には会いたくないと逡巡される気持が痛いほど伝わり、同時にナナちゃんを託せるのは、この方しかいない!と強く感じました。
ナナちゃんをお届けに伺うと、想像通りの猫への愛情に溢れた素敵なご夫婦、私どもの活動へもご理解が深くエールを頂きました。
いつも里子へ出した後は、安堵だけではない心配やら寂しさやら入り交じり、複雑な気持ちになるのですが、ナナちゃんの時は何とも晴れがましい気分☀
過酷な境遇を乗り越えたナナちゃんへ両手を挙げてバンザイしたいほど嬉しかった🤗
画像は、新しいお父さんの足にピッタリくっつき虫のナナちゃん。
ナナちゃんはシンデレラのように幸せなりました。
めでたしめでたし...しかし「ナナちゃんシンデレラ」には悲しい後日譚があるのです。