ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

マイノリティの戦い方 入口対策

2020-10-30 22:20:00 | 解決策の正解スペイクリニック
もしも各自治体の動物行政が―

愛護センターで格安の不妊去勢手術を提供したり…
TNRや地域猫活動を広報し、地域住民をサポートするシステムを構築したり…
繰り返し持ち込みされる子犬子猫の周辺を調査し医療に繋げば…
せめて収容された動物に全て不妊去勢手術をしていたら…

現在のような過剰繁殖にはなっていないはず。

今頃は、殺処分も遺棄虐待も多頭飼育崩壊も軽減していたはず。

そして、税金の空費も防げたことでしょう。



1000匹を保護したら、軽く年間億単位の費用が必要になります。
それを譲渡するのに最低3年。
現実は、出ていった頭数以上の動物が毎年入ってくるので、永遠に何億もの浄財を消費します。

1000匹に繁殖制限をするとしたら、1年で余裕、しかも数百万円で済みます。
確実に、殺処分される、遺棄虐待される、多頭飼育崩壊で行き場を失う動物は減ります。

なぜ、行政は問題を解決できる唯一の最善策「繁殖制限」を頑なにしないのでしょう?

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2020年10月9日の記事。
Yamasaki Hiro氏 Facebookから~
「世界と日本の決定的な違いー 熟練獣医師の沈黙」

日本 : ふるさと納税で既存の動物病院に高額なバラマキの仕組みを作ったり、⚠名古屋市
クラウドファンディングで殆ど使う予定のない一番高い医療機材を買う。⚠和歌山県

センターの獣医師は繁殖予防の効果が出るくらいの数は絶対に手術しないし、民間獣医師は行政に手術させないように水面下ですり合わせする。

メディアは時代と意識の変化、譲渡と預かりで処分数が激減したと調べもせずに平気で記事を書く。
ガス処分を廃止、どうしようもない子を注射で眠らすと説明するセンターの中には、未だにサクシンなどの筋弛緩剤を使用しているが誰も気づかない。⚠茨城県

問題は、日本人の熟練獣医師が何らアクションしない。
縄張りを気にして、他地域の深刻な過剰繁殖問題に沈黙し続けているからだ。

犬猫が沖縄、九州、中国、四国地方から大都市に飛ばされ続けるのは、現地の問題を知らんぷりしている熟練獣医師の態度、浮く、嫌われでも対応するという勇気の無さに原因がある。
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獣医師会への忖度。
行政サイドで、地域の繁殖制限を推進をすると「民業圧迫」になるというのが獣医師会の言い分。

思い出して下さい。
広島のピースワンコは、4桁の野犬をセンターから引き出し、殺処分ゼロのためと「ふるさと納税」で何億もの寄付金を集めました。

不妊去勢手術をせずに。
週刊紙にも度々取り上げられました。

そんなことをしたら犬たちはどうなるのか?

国内の獣医師の誰一人として声を上げませんでした。
言葉を持たない犬たちのSOSを無視しました。

センターは繁殖制限をしないピースワンコに犬たちをマルっと横流しし続けています。

犬たちの生き地獄は終わりません。


小さな命のボーダーライン

ザ・ノンフィクション「花子と先生の18年」
の太田獣医師は、なぜ休日を返上して…

千葉へ出向き猫たちの不妊去勢手術をしているのか。
埼玉の多頭飼育家庭の犬の去勢手術を引き受けているのか。
福島に無償で通い続けているのか。

千葉に埼玉に福島に獣医師はいないのでしょうか?


⚠スペイクリニックが広がったら誰が困るのかを考えて下さいね😅

我が国の動物病院は、概ね飼い主のためにあります。
飼い主のいない動物は患者ではありません。
だから、殺処分をなくすとか野良猫問題とか関係のないこと、どうでもいいこと。

大多数の獣医師がTNR活動を知りません。
野良猫を何とかしようなんて考えるだけ無駄だから。
当然、ボランティア活動に協力なんてしません。

行政獣医師はTNR・地域猫活動を盛大に否定。
野良犬猫は殺処分しなくてはならない害獣だそうです。

そもそもTNRと地域猫活動は、民間丸投げなのだから、自分たちは1ミリも関与していないのに。

どうして暇さえあれば、市民のボランティア活動を封じ込めようとするのでしょうか。

なぜならば獣医師である前に公務員だから。


届かなかった小さな命への善意

理不尽な命の線引き
切り捨てられる命
無策に投じられる大金
偽善の愛護なき収容施設やセンター

殺されるために生まれ続ける無数の命
殺処分され続ける罪なき小さな命

これが、ずっと長い間、この国では正義でした。

飼い主の手から放たれ、繁殖し増え続け殺され続ける命。

社会から路傍の石のごとく切り捨てられる命の尊厳を守る動物愛護はマイノリティ。

国に、行政に、獣医師に、戦いを挑みます。
殺処分が正義のままではいけません。

既に正解はあるのです。
全てを救い、人も動物も苦しみを終わらせる道は開かれているのです。

変えましょう!
動物たちをかけがえのない命と知る私のチカラで。
守りましょう!
小さな命の尊厳を、排除からは何も生まれません。
動かしましょう!
動物の問題は人間の問題、過剰繁殖は社会問題です。

とくしまスペイクリニック開設プロジェクト
クラウドファンディング達成しました🎉

応援して下さった方々へ心より感謝申し上げます🙇‍♀️

より多くの人が、共に生きる未来について「知る」「考える」きっかけにして頂ければ幸いです。
殺処分ゼロの前に
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/cd65746bb29c159557e26032b3db36



命を慈しむ国、命に格差のない社会へ。

引き続き民間での改革へご声援をお願い致します🌟🙏

マイノリティの戦い方 殺処分https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/62a625b832cd049ea0840dc480291711



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