★ 地域猫活動って成功した試しがないから意味なし!
★ 地域猫活動って餌やりしたいだけの言い訳じゃん!
★ 地域猫活動って猫愛護の自己満足でしょ?
コレらを SNS でつぶやいたことある人達は必見よん。
地域猫活動で野良猫ゼロは実現するのでしょうか?
江東区の先輩ボランティアが、手術をすると聞き電話しました。
「入院中、給食活動はどうするんですか」
↑ 心配ポイントそこ!?
って最盛期は20箇所の現場を抱えていた方なのです。
なんと返ってきた言葉は「もう遠い所はゼロにしちゃって、近所も10頭以下をローテーション組んでいるから大丈夫」と。
私の住んでいる港区青山も外猫、見かけません。
野良猫さんはレア物件であります。
千代田区&中央区も猫の殺処分ゼロ。
でも、住宅街じゃないし人口が少ないしって言うの、皆んな (ノд-。)クスン
江東区、渋谷区、新宿区、練馬区(まだ他にもあるはず)もココ10年で半減以下でしょう。
東京都は、あと数年で野良猫いなくなるかも。
新元号生まれの子どもは「野良猫ってナンですか、ドコで見れますか」状態かも。
東京は主に都心部では、30年以上前からTNR 活動が行われていました。
だから、今から着手するとなると相応の遅れになる感覚でしょうか。
先駆者(捨て猫防止部 etc.)がいたのです。
その方々がイチから道を切り開き作って下さったのです。
助成金制度をと、何十回も都庁や自治体へ陳情を繰り返しました。
動物病院を回り、頭を下げ協力を求めました。
成功している地域にはリーダーがいて、その精神が継承され広がっていきました。
港区は、一つの町ごとにボランティアが何人も存在しているのが強みだと思います。
約10年後「地域猫活動」を導入。
● 動物愛護から社会活動へ
● 餌やりと不妊去勢手術はセット
● 駆除ではなく共存
● 住民主導で地域の野良猫トラブルを解決していく
さらに20年を経て、助成金制度が行き渡り医療が近くなって、活動自体が認知されてきたように思います。
皆さんは『欧米で TNR は不成功、野良猫は減らせなかった』という情報からネガティブに捉えているのではないでしょうか。
日本は TNR を「地域猫活動」に進化させ、現在進行形だと思います。
システム構築までや行政関係への働きかけが長かったので、これから真剣に取り組めば、10年ぐらいで問題解消するのではないかなと考えています。
地域猫活動は、人間と所有者のいない猫の共存する より住みやすい地域を目指します。
どうぞ、ご理解の程を宜しくお願い致します。
ネット愛護家さん、頼みますよ。
批難ではなく具体的な解決策を(引用するなど)して一緒に考えましょう。
〇 餌やりが悪い→
繁殖制限をしないで餌をあげるのは NG なのです。
餌やりさんの意識を変え、協力体制を取るのがベスト。
〇 リリースするな飼え→
殺処分ゼロの問題と同じ。
殺すな!全て保護しろ!譲渡だ!じゃなくて...
不妊去勢手術を徹底し管理することで、不幸な命を増やしません。
活動を通して猫のことを知って頂き、一代限りの命へ慈しみの心を育てます。
〇 地域の賛同を得られなければヤルな→
現実的には、活動しながら一人ひとり仲間を増やしていくです。
これが動物愛護の基本だと私は思っています。
全員が「猫最強カワイイ」と思っていないので、残念ながら。
あと「住民間のコミニケーションは要らない」というのを見て ぶっ飛びました。
これが肝。
そうでなければ、猫苦手+無関心層が動かず、町内会の承認が取れず、ただの猫同好会になってしまいます。
時間を要しますが、確実に野良猫&トラブルを減少できます。
是非あなたも、レッツゴー地域猫活動!
~関連記事~
■ 野良猫のいない世界へ
■ 愛誤が加速する SNS 拡散
■ 地域猫のお知らせ方法
■ 地域猫活動の始め方
~伝えたい啓発ポスターコレクション~
■ 地域猫 啓発ポスター集/エサやり編
■ 地域猫 啓発ポスター集/耳カット編
■ 地域猫 啓発ポスター集/TNR編
■ 地域猫 啓発ポスター集/活動編
【 ねこてん 公式HP 】