今もってなお、福島には取り残された動物がいます。
そして、見捨てることなく通い世話をしている人たちがいます。
2017年1月8日の記事。
Yamasaki Hiro氏 Facebookから。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「期間困難区域 ゲート下を行き来する猫たち」
今日はあまりにも寒く、福島の村の猫たちを思い出しました。
この猫たちは福島の被災動物ではないという人たちがいました。
今日はあまりにも寒く、福島の村の猫たちを思い出しました。
この猫たちは福島の被災動物ではないという人たちがいました。
私たちが東京地裁に提訴した公益法人の集合体「緊急災害時動物救援本部(現在のペット災対協)」です。
人が全員避難して、沈黙と雪景色しか見えないこの村に建てられた期間困難区域のゲートの下を、行ったり来たりする明らかな被災動物たちです。
世界中から7億円以上を集めながら、2億円を残して活動を止めていたことを私が指摘し、こういう残された期間困難区域付近の過剰繁殖を止める活動=不妊去勢手術に使いなさいと再三訴えていたのです。
私たち現場を無視し続けたこの組織を訴えるというと、仲間がすぅ〜っと消えました。
あの時の悔しさ、虚しさを今も忘れません。
ただただ、「せめて不幸な命を増やさないことに、有り余った義援金を使うように」というアクションを起こしたかっただけでした。
不要な命を増やさないためにフクシマスペイクリニックを開設したのも、医療が受けられずに福島の動物たちを関東まで連れて帰っていた愛護さんらを見たからです。
あの頃、人も動物もかわいそう過ぎました。
次の災害時を考えた時、ピースワンコが不妊去勢手術を平時にしないでいる鈍感さや、ノルウェーがどうたらこうたら言っているのは許せません。
大金を集めながら、愛護の基本中の基本に浄財をきちんと使わないことには、皆さん一人一人が今の100倍の意識を持って頂きたい。
強く訴え、それはダメですよ!という声を上げて行動してください。
最後に、この雪の上を走り去った猫たちは、フクシマスペイクリニックで後に全て不妊去勢手術されましたことをご報告しておきます。
世界中から7億円以上を集めながら、2億円を残して活動を止めていたことを私が指摘し、こういう残された期間困難区域付近の過剰繁殖を止める活動=不妊去勢手術に使いなさいと再三訴えていたのです。
私たち現場を無視し続けたこの組織を訴えるというと、仲間がすぅ〜っと消えました。
あの時の悔しさ、虚しさを今も忘れません。
ただただ、「せめて不幸な命を増やさないことに、有り余った義援金を使うように」というアクションを起こしたかっただけでした。
不要な命を増やさないためにフクシマスペイクリニックを開設したのも、医療が受けられずに福島の動物たちを関東まで連れて帰っていた愛護さんらを見たからです。
あの頃、人も動物もかわいそう過ぎました。
次の災害時を考えた時、ピースワンコが不妊去勢手術を平時にしないでいる鈍感さや、ノルウェーがどうたらこうたら言っているのは許せません。
大金を集めながら、愛護の基本中の基本に浄財をきちんと使わないことには、皆さん一人一人が今の100倍の意識を持って頂きたい。
強く訴え、それはダメですよ!という声を上げて行動してください。
最後に、この雪の上を走り去った猫たちは、フクシマスペイクリニックで後に全て不妊去勢手術されましたことをご報告しておきます。
動物を助けてくれたボランティアさんらを少しでも助けられて良かったと思いますが、今も福島に通い続けるボランティアさんらの存在を忘れないでください。
よろしくお願いします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
文中にあるピースワンコについてと広島センターの様子。
■動物愛護団体エンジェルズさんから
殺処分ゼロの現実です。
これでもピースワンコは変わらない、広島県は変えられない。
収容施設や保護譲渡の拡大で、地獄は終わりません。
捨てる人が悪い!餌やるな!室内飼い徹底で、解決はしません。
日本は水浸し。
オウチもシェルターもビショビショ溢れています。
水をバケツに入れリレーしても後から後から流れ出します。
元栓を閉めることが先決なのです。
Twitterから
阪神淡路大震災では処理しきれない犬の遺体を分離帯の植え込みを掘って埋めたんだそう。
そうするしかなかった。
どれほど悲しく凄惨なことか。
皺寄せはいつもあの子らに。
その皺を寄せるのは愚かな人間なのです。
しかし、動物たちの明けない夜に光を灯せるのも私たち人間です。
そのために、まずは知って下さい、考えて下さい。
それだけで、救われる命があります🙏
🌸ご協力のお願い🌸
阪神淡路大震災・東日本大震災の際、人間に切り捨てられ見殺しにされた命へ繰り返さないと誓いました😿
野良犬猫のために動く人は、ほんの僅か。
声なき声はかき消されてしまいます。
国や行政の動物施策は人のためであり、動物のものではないことを知って頂きたいのです🙇♀️
飼い主いるいない、壁一枚を隔てて天国と地獄。
命に格差をつけるのは日本独特のもの。
その異常さに気がついた人が自主的に動いているのが愛護活動。
権力から一番遠くにいる野良犬猫の声を代弁する愛護活動者もまた弱者であること。
多くの人は、野良犬猫が命あるもので、私たち人間が生み出していることを知らない。
言葉を持たぬ動物たちの声を届けようも撥ね付けられている現実がある。
それだけ愛護活動の現場と社会は乖離している。
外猫ゼロは殺処分ゼロと同じ問題を抱えている。
どちらも不妊去勢の徹底というプロセスを経た結果にあるもの。
繁殖制限を忌避してゼロは有り得ない。
国が行政が、ナゼ最も早く確実な最善策をとらないのかを考えて欲しい。
人間から路傍の石のごとく切り捨てられる命があること。
その軽いとされる命の尊厳を守るため戦っている人がいることを知って欲しい。
その異常さに気がついた人が自主的に動いているのが愛護活動。
権力から一番遠くにいる野良犬猫の声を代弁する愛護活動者もまた弱者であること。
多くの人は、野良犬猫が命あるもので、私たち人間が生み出していることを知らない。
言葉を持たぬ動物たちの声を届けようも撥ね付けられている現実がある。
それだけ愛護活動の現場と社会は乖離している。
外猫ゼロは殺処分ゼロと同じ問題を抱えている。
どちらも不妊去勢の徹底というプロセスを経た結果にあるもの。
繁殖制限を忌避してゼロは有り得ない。
国が行政が、ナゼ最も早く確実な最善策をとらないのかを考えて欲しい。
人間から路傍の石のごとく切り捨てられる命があること。
その軽いとされる命の尊厳を守るため戦っている人がいることを知って欲しい。
~関連記事~
■ノイヌ・ノネコの起源は天下り役人が代表の救援本部
■ノネコの原点TNR反対の始点
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/c08de2dc8a717c837b0a93b9ca9cbc3d
■外猫駆除の牙城
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/db708efec191d6ac9ed13d67143b4426
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/c08de2dc8a717c837b0a93b9ca9cbc3d
■外猫駆除の牙城
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/db708efec191d6ac9ed13d67143b4426
■見捨てられた小さな命
■外猫を増やして殺したい国