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動物愛護団体と倫理

2019-10-15 22:55:00 | 虚飾の紫友会


今、SNS愛護家たちや盲信的な支援者の言動により、動物愛護団体の倫理は破壊されつつあるのではないか?
その危機感から動物愛護を取り巻く問題を考えてみたいと思います。

■動物愛護の暴走1福猫舎と紫友会
■動物愛護の暴走2福猫舎と紫友会
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/2567b1db228fdbb9d1c9ac5c8d22eaf4

私はザックリ道徳=個人対象で、倫理=社会規範に近いと思っていました。
国語辞典で倫理は『人として守るべき道。道徳。モラル。』とあります。
ふむ、倫理イコール道徳なのね🤔



関係ないようで関係ある…動物愛護の倫理観について考えてみるキッカケになった記事のご紹介です。
機会がありましたら、お目通し下さい。

紙の爆弾11月号掲載
『宮崎県都城市議会で勃発「政治倫理」めぐる抗争』
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地元のテレビ局が撮影する中、宮崎県都城市議会の議長室にて「政治倫理規程違反」の通告がなされるはずだったが…。

市職員に圧力をかけたと倫理違反に問われた市議は、通告書面の「受け取り拒否」をした。

それはナゼか?探っていくと、市民からは「報道機関まで加担した公開リンチ」の声が聞かれた。

そもそも、何の件で どのように政治倫理を問われたのか報道では触れられていない。
果たして「倫理」の行方は?
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読了後、保持しなければならないと考えていた倫理は、実のところイイ加減なもので、簡単にコントロールできるのだと知りガックリ😿




この記事は、私が紫友会から「名誉毀損で訴えるぞ」という口封じ目的の嫌がらせを受けていたことで、声をかけて頂いたジャーナリストが執筆されています。

この方は、紙の爆弾「愛護団体の暴走」にて福猫舎の窃盗事件を取材されています。
まだ、この件は追求するべき問題が山積されているとのこと。

昨今、自分の事は棚にあげ、SNSで“告訴するぞ ”という言葉が愛護の間で目立ち、気になっていたそうです。
「動物愛護団体は、こんな感じ(倫理観に欠けている)ですか」と問われました。

「そうです。殺処分ゼロで保護団体が乱立した過渡期なので。」と答えました。

動物愛護は極端に言えば、思い立ったら今日からでも名乗りを上げることが出来るのです。

社会的に認知されたのは、ここ数年来のこと。
それまでは、人間の身勝手で消費される命に気づき、見て見ぬふり出来なかった人たちが善意で行っているぐらいの位置づけでした。

いきなり地下組織から表舞台に引き上げられたため、混乱し迷走している感じでしょうか。
ここに様々な問題が内包されいるような気がします。



記者「紫友会は恫喝だけで、あれから訴状は届いていないのですか?」
■救ってくれてアリガトウの前に

私「Twitterで『いいねの数が少ない妄想ブログを相手にしても時間の無駄』と流れていました。」

記者「今のようなネット全盛期では、特に多数決での是非で判断すると真逆で正論ではありません。」

まさに現在、このことが愛護団体の倫理観を保つ障壁となっている気がします。
「こうあるべきだからこうあれ」という倫理観を、要望の多い方へシフトさせなければならない風潮があるように思っていました。

本来、目指すべき動物たちの幸せよりも「周囲からの要求や期待に応えなければならない」「世間に認められたい」が優先されてしまう。

紫友会は、倫理からの愛護活動ではなく、注目や賞賛といった承認欲求を満たす目的にスリ変わってしまったのではないか。

いつしか、自分が他人よりも優位に認められたいという欲求が高じ、弱者を救うと言っておきながら集団を煽り、弱者に刃を抜くに至ったのかもしれません。

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