今を生きる  MOMENTARY 

草の輝く時 花美しく咲く時 
再びそれは帰らずとも嘆くなかれ 
その奥に秘められし力を見出すべし
 ワーズワース

3月最後の日になりました。

2009-03-31 14:11:00 | 日々の出来事
 
  今日で三月も終わり、
 本当に過ぎ行く日々の早さを感じます。


  3月最後の土曜日、
 主人の知り合いの方の還暦祝に招待されて、
 リッツカールトンまで
 二人揃って出掛ける事になりました。

 ナンとも豪華なお祝いの会です。

 200名もの方がお祝いにかけつけ、
 とても盛大な祝賀会でした。

 地元の方で、
 毎年桜の頃、自宅の中庭にある枝垂れ桜を鑑賞しながら
 お茶会なるものを催されるほどの富豪さんです。

 招待を受けお邪魔するたびに、
 同じ人間でこうも生きる道が違うものか、と感じます。
 (決して羨んでいるのではアリマセン~(笑))


 お父様が亡くなられたのが53歳、という若さだったので、
 ご自身が40代の終わりに大病を患ったこともあり、
 今、健康で自分が還暦を迎えられたことの喜びをかみしめていると、
 おっしゃっていました。


 人にはそれぞれの器がありますから、
 多くの著名人が来賓に、素晴らしい祝辞を述べられ
 おそらくこんな還暦祝を出来るのは何万人に一人の世界かなあ、
 などと同席した知人と話していましたが、
 その派手さが嫌いだ、と言う人もいます。

 しかしながら、
 私はとても素直に、素晴らしい方だなあと思えました。
 
 そして、
 お父様の分まで、これからもお元気で
 居合道と共に男気を貫いてもらいたいなあと感じました。
 
 お金持ちと言われる人は、
 なにか歯車のかみ合わぬところもあったりしたのですが、
 出掛けたことで、確実に見る目が変わったかも知れません(笑)
 多分、我が身も歳を重ね、
 察する気持ちを持ち得つつあるからかもしれません。

 
 自分のことでも人のことでも素直に感動できる、
 それが一番の幸せだなあと思う自分がいます。


 人の心は皆平等、
 互いの気持ちも持ち方次第。

 
 もう数年で主人も還暦を迎えることとなりますが、
 我々庶民派は老後をどう生き抜いてゆくか!
 その課題が山積みの厳しい現実があります、が・・・・

 家族揃って健康で、その時を迎えることが出来れば
 最高の祝賀になるだろうと思っています。
 それまで母達には元気でいて欲しいものです!
 

 さあ、
 桜咲き誇る季節を前に、
 去年にもまして心穏やかに迎えられし今に感謝します。

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする