2005年11月12日土曜日、小沢岳に登りました。小さい崖崩れで車が通れないなどのアクシデントもありましたが、なんとか登山口近くまで来ました。さて、登り口は何処でしょう。S氏が指し示した方向に何か書いてありました。
藪の中に小道があり、そこには目立たない様にひっそりと案内板がありました。目立たない案内板というのも如何したものかと思いましたが、無いよりましです。さて、徒歩50分とありますが、山頂までの時間でしょう。大楽勝コースです。
登山道はこの先も緩やかで、軽い登り降りがあるだけでした。
もう間もなく紅葉になります。小沢岳の登山道は樹林帯の中を歩きます。もっとも山は何処もそうですが・・・。余談ですが昔と言っても平安時代位の頃ですが、「紅葉狩り」というと本当に枝を折って持ち帰ったそうです。
登山道からの景色です。木々の間から時々眺めることができます。この日は晴れていたので幸運でした。
山と風と木々が何か囁き合っているように聞こえます。
「人間がまた来たよ。」
「本当だ。よく来るね。」
「苦しそうで楽しそう、辛そうで愉快そう。」
「不思議な生き物だね。」
今ひとつ良い詩が思い浮かびませんでしたスミマセン。呑気なことを考えていると再びアクシデントが・・・。
つづく