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飲食店の時短要請について思う事

2021年02月11日 | 日記

こんにちは、
緊急事態宣言下で、少し感染者数が減ってきましたね。
東京は、500人/日を下回ってきました。
こうなるとすぐに、マスコミは、緊急事態宣言解除はいつですかと言う
話題になります。もう少し状況を見ていかないとわかりませんよね。
同じことを繰り返していても、経済も暮らしも良くなりません。

さて、緊急事態宣言中に、PM8時迄の時短要請に協力したお店に時短営業協力金が6万円/日が支払われるのですが、
月にすると150万円程度になるのでしょうか。先日、ヤフーニュースで、数店舗経営する社長が、この協力金のおかげで
車2台や高級腕時計などを購入できたとあり、バブルなみだと言う記事がありました。もともと、少人数で、9時で閉店のお店では、
1時間だけ閉店時間を短くするだけですみ、お客様も常連客なので、日中の売上もほとんど影響を受けないとありました。であれば、
この協力金のおかげで、バブル状態になりますね。
もともと、PM8時閉店のお店は、協力金は、どうなるのでしょうか? 何時に閉店するかは、お店で決められるわけですからね。
一方、従業員を多く雇用しているお店、特に、お酒を提供している居酒屋やクラブなどは、会社が終わってからお客様がくるので、
夜7時以降となる場合は、1時間しか営業できません。これでは、協力金だけでは、経営が成り立たず、倒産するお店も出ています。

前回の緊急事態宣言時の持続給付金も売上げが前年同月と比較して50%以上も下がった個人事業者に、100万円支給でしたので、
今回の売上げに関係なく、150万円から180万円もらえることは、支援策に問題があるのではないかと思いますね。
実際に、経営難の飲食店を支える政策にしないと、倒産件数は減りませんよね。この支援方法は、粗すぎますよね。
2月13日から特措法が施行されます。緊急事態宣言における時短要請などに命令違反すると「30万円以下」、まん延防止等重点措置における
命令違反は「20万円以下」の過料がそれぞれ科されます。過料を支払っても営業を続けると言っているお店も既に出ていますね。
政府に対しては、支援策についてもよく検討してから実行してもらいたいですよね。

2月からコロナウイルスのワクチン接種が医療関係者から始まるという報道がありました。医療関係者以外の国民にも早く、ワクチン接種
ができることを期待します。一日も早く、このコロナウイルス感染を過去の事にして、経済再生を願っています。



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