住宅建築の今後は・・・
先日、建築系の雑誌に9年先の住宅着工棟数が
2013年度の2/3以下の62万棟に減少するとの予測記事が
出ていました。人口や世帯数の減少、住宅の長寿命化が進むこと
が原因だという。現在、戸建住宅は、40万戸程度だとすると、
30万戸をきる数字となる。
新築住宅関係の仕事をしている会社は、今後、厳しい時代となり、
地盤調査、地盤改良工事、地盤保証会社なども同じ様に影響が
出てくる事になるでしょう。
また、空家の割合が、13.5%と増加しており、リホーム業界は、現在と
同じような割合で推移するとも記載されていた。
今後、中古住宅の売買や空家の解体に絡み土地の売買が発生した場合に、
地盤改良杭や鋼管杭を抜く必要が出た場合は、鋼管杭は、ほとんど抜く
事が出来ると思うが、柱状改良は抜くが困難の為、砕くことになるのでは
ないかと考えます。先のことを考えると地盤の状況にもよりますが、
鋼管杭をお勧めしますね。
先日も20年前ぐらいに打設した杭を引き抜いてきました。
2014年の夏も終わり・千葉県白浜海岸にて