オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

見応えあり!

2009-07-13 15:33:35 | 上川さん
隆也のお部屋

「MR.BRAIN」 最終話。
michaも録画してくれていたので、michaハウスで鑑賞。
オゥオゥ、キレイな画面じゃな~
昼食を兼ねていたので オトンも一緒に・・・
ドラマはあまりお好みでないオトンは、案の定ブーブーブーイング!
仕方ないけど、集中できずにチト・・・ウザイ

先週はひっぱるだけひっぱって、何ひとつ明らかにされずの1時間だった。
それが今週は、急流に突入した川下りのような、それでいて尚も??が
残される展開の最終話で、やっぱり心地は良くない。
画面に向かって、親子でツッコミの嵐で~す

隆也さん扮する〝北里陽介〟なる人物像も一気に明らかに!!
・・・これって、もっと早くわかるんでないかい?・・・なんて。
前回の〝冷徹な悪〟に心情が吹き込まれる。

割り切って・・・・隆也さんのシーンは〝別物〟として観る!ことにしたよ。

久し振りにみる映像での〝突き抜けた〟隆也さん。
前回同様、台詞は少ないものの返って存在感が際立った。

今までにない役柄だったこともあって
また新しい引き出しの中をみせてもらったような気がする。

悪夢の中に身を置いて人を傷つけることに躊躇せず
全ての感情を封じ込め、迷いを見せまいと閉ざした心が
こじ開けられた時、人間性が一気に押し寄せる北里の表情の変化が見事!

自ら命を絶とうとしても、戻った人間性が拳銃を持った手を動かさない。
狂気のような葛藤・・・圧巻でしたぁ

人間なんてこんなものと・・・
やりきれない、背筋が寒くなるような見応えのある演じっぷりでした。

このシーンを切り取って観ると〝重厚〟なんだけど・・・・
ドラマとしては どうしても〝深み〟を感じることができんかった
ひとつは、最低限の〝基本的〟な部分ははずしてほしくない。
そして、このドラマに〝脳科学者〟は必要だったのか?
かえってキム氏を〝科警研きっての優れもの〟という設定にした方が
腑におちる展開になったんじゃぁ?と個人的に思っちゃう。

〝脳科学者〟を軸にしたので、警察、科警研の描写が中途半端なの。
シリアスかコミカルか? 
作品全体の波長が一定してたら、その2つはうまく混ざり合うけど
なんか定まってなくて心地悪かったのかも・・・・
なんて、いっちょまえに文句ばかり並べてゴメンね~

でもキム氏の見せ場はテンコ盛りで、ファンの方達は満足だろうな~

私達、上川ファンも満足させていただきましたよ



劇団キャラメルボックス退団

2009-07-13 00:08:29 | 上川さん
隆也のお部屋

「MR.BRAIN」 最終話。 この土曜日も仕事・・・
帰宅して ビデオをまき戻すと・・・アレレ?織●サンの映像が????
チャンネル設定間違いだ~~~ 
なんてこったい! この一週間待ちわびていたのにぃ~~~~
ギャァギャァと夜中に騒いでいたら 隆友さんからメール。
そこには
〝知ってますか? 上川さん、キャラメル退団だそうですよ〟
えええ~??ひとまずブレインさんの件は横に置いといて・・・・

急いで加籐さんのブログをひらくと、あらぁ本当なんだ。
とうとうか、やっとなのか、気持ちはどちらにもあてはまってしまう。

キャラメルボックスの過去の作品を観たくてスカパーにもはいり
2、3作品を残してほとんど 劇団時代の隆也さんを知ることも出来た。

若い頃から抜きん出た演技力は、贔屓目でなくとも目をひく存在だった。
キャラメルの作品の傾向もあってか、その板の上の彼は
お芝居が楽しくて仕方ないというものを身体全体で表していたように思う。

キャラメルでしか観られない隆也さんも大好きだった。
(お気に入りの〝Mrムーンライト〟一般の方々はのけぞるね、きっと!)
 
でも昨年の 「きみがいた時間ぼくのいく時間」 を観て
押さえ込もうとしても湧き上がる〝違和感〟を感じたのも事実。

隆也さんのどこかが常に 
キャラメルの舞台から飛び出しているような感じがした。

ご本人も考えた末の決断だけれど
加籐さんが背中を押してくれた心情に少しホッとする。 
私達の想像を越える〝考えなければ〟ならないこともあったんだろうなぁ。

〝いつかはくるべきこと〟と捉えつつも
〝キャラメルボックスの上川隆也〟でなくなることに淋しい想いもあり複雑です。

でも隆也さんは なんら変わることなく〝芝居一筋〟なわけであって
私達も〝隆也一筋〟に変わりはないってこと

客演となる来年の舞台では、ぜひ!!
〝キャラメルでしか観られない〟隆也さんをみせてほしいものです