遺留捜査３終了！

季節の移り変わりはTVの番組編成と共に知る・・・なんて！

春から始まったドラマ群もほとんどが６月中に終了するのね。
次の新番組が始まると夏ってことだ。

「遺留捜査３」も終了。

それにしてもテレビ朝日って本当に事件物ドラマが多いな～
それもしっかりシリーズ化して順ぐりに登場させジワジワと定着させる。
ある意味、その堂々とした開き直りっぷりにはアッパレ的に感服しちゃう。

「遺留捜査」もシリーズ化になるんだろうか？って、もうなってるか。
シリーズ２あたりまでは正直“う～ん、どちらでもいいかな～”という気持ち
もあったが、今回のシリーズ３を見終えて、やっぱり年に一度は糸村君に
会いたいな！と。というより月島中央署の面々に会いたいという気持ちが
強くなったのかな。

シリーズ３でやっと落ち着いたというかバランスがよくなったというか
そんな中で糸村君の立ち位置、存在感価値がより際立ったような気がする。
私的には「やっと」って感じ。

特に中盤あたりから糸村君の「３分間」の胸にストンと落ちるスムース感が
増してきて「こりゃぁ泣けちゃうじゃん！」という切なさが小田さんの唄と
の相乗効果によって伝わってきた。そう、無理矢理感なしに。

ただ・・・このドラマは単に事件解決がメインではないのだけれど
それにしてもツッコミ処があったりしたのが惜しいんだわ。
事件発生の再現場面では、ついつい私は画面に向かっては・・・・
「オイオイ、こんなにいっぱい指紋を残しとるじゃないか！！！」なんて
キツいダメ出しをすること度々。
この辺りはもう少し丁寧に描いてほしいとお願いしたい。

今回は初めの内に八嶋さん、岡田さんが、とってつけたような理由で
抜けちゃって「ハァ～？？」だったけど、代わりに西村雅彦さんと浪岡さん
が入ってスタートした。
西村さん扮する森田警部は「糸村無理解キャラ」だけれど「ほどほど感」が
よくて上手くスパイスとなっていて少しホッとした。

そして相変わらず斎藤由貴さんの水沢課長がすごくいい。
妙に肩肘はったりカッコつけない、自然体で気負わない、それでいて
統率力はバッチリって・・・結局カッコイイ。

甲本さんの村木さんもレギュラーで嬉しかった。今後も絶対出て！！
糸村VS村木のSMコンビの掛け合いは思わず吹いちゃう貴重なシーンで
楽しくて永遠にやってて！と申し上げる(笑)

このメンバーにまた会いたいと思えたことが嬉しい私。またいつの日にか！