サクさんのこの頃

先日、サクさんが通うピアノ教室の発表会がありました。

“ピアノを習いたい”と昨年小学校入学と同時に通い始めて、そろそろ一年。

学校の方は自分が思い描いていたイメージと違っていたらしく、少々テンションが
下がり気味でしたが、ピアノ教室にはお休みもせずに毎回楽しく通えた。

当然の流れでピアノという｢家具｣もサクさんの部屋に加わった。

私にとってピアノなんてものが、自分の家の中にあるってことが不思議で仕方ない。
今の子供達は幸せだな～とつくづく思ってしまうのでした！！





｢ひとりぼっち｣という曲です。

緊張より｢照れ｣の方が強かったようですが、落ち着いて弾けました。
観ているこちらの方がドキドキ・・・・

サクさんは早く｢コウノトリ先生｣のように髪振り乱して弾きまくるのが夢らしい(笑)

いろんな曲をジャランジャラン、ボロンボロンと弾けるように頑張ってほしいな～


・・・・さて、その｢学校｣ですが・・・・

一学期はブツブツと文句たれながらも、なんとか通いきりました。
お友達とも仲良く遊べたりと・・・そして夏休みが終わり二学期となり・・・

その二学期になった途端、朝になると泣く、泣く・・・なんでか泣く。

でも下校時はお友達と楽しそうに帰ってくるんです。

とにかく泣いてました。二学期中、全部の朝でした

なだめたり、励ましたり、ブチ切れる時や無視せざるえない時もと、michaもH君も
毎朝の対応にまいってましたね

学校では普通に過ごせているというし、家ではいつもの明るくてひょうきんなサクさん
だったので、原因が何なのか多分本人も、もう分らないような状態でした。
それでもmichaもいろいろ努力しつつ・・・冬休みに。

年明け、みんな戦々恐々で三学期始業式の朝をむかえました。
期待を裏切って・・・いや、案の定というか涙涙のサクさん。

そして次の朝も・・・・この日は今までで最大級の大泣き、暴れまくりといった状態でした。
しかし今まで口出ししなかったオトンの爆弾がサクさんに落ちた
ジィさんの超ドデカイ爆弾をあびて、しゃくりあげながら登校しました。

次の朝、久しぶりに泣かずに家を出られました。

その日から今日まで、なぜかピタッと朝泣きがなくなったんです


いったいあの二学期の朝のサクさんは何だったんだろう

本当に悪夢のような二学期でした・・・micha達にとってはですが。

何か悪いものが憑依してたのではと思えるほどです。
（そういえば皆に見えない子供が見えるみたいなことも云ってた）
そうだとしたらその憑物、オトンの爆弾に怖れをなしてヒェ～～と逃げ出したのかも(笑)


先生やお友達のママさん達にも、本当に心配かけてしまいました。

あ～こどもってなかなか手強いわ～　面白くもあるけど・・・

サクさん、二年生になっても楽しく学校に行っておくれ～～