
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私が昔銀行にいた時に、お客さんで呉服屋というか、帯を売ってた店というか、
そんなお店をやっていたSさんがいました。
関西弁を使うおしゃべり好きなおじさんです。
その頃というと私が20歳前後だと思います。
そのSさんの家は偶然にも私の家(実家)に近く、私が犬の散歩をしていると
よく道で会って挨拶をしていました。
ただ、私がその銀行にいることを知っているのかはよくわかりませんでした。
27歳で結婚してからは会うこともなくなり、たま~に顔を合わせて会釈ぐらいは
していました。
そんなSさんが今の銀行にも時々来ていました。
銀行の奥からSさんを見ていましたが、なかなか声をかけられません。
やっとATMのところでSさんと会ったら「久しぶりやな~、ここにいるんか~」と
声をかけてくれました。
そして、今日の話なんですが、お昼休みになって実家に向かって歩いていたら、
Sさんが奥さんと歩いていて、私に「どこに行くんや?」と聞きました。
「健康のために昼休みは実家まで歩いているんです」と言うと「それはいいな~」と
言いました。
そして、「昔に比べたらいい体格になったな~」とポンと私の背中を叩きました。(笑)
前々から疑問に思ってたので「Sさんは私が昔○○銀行にいってたのを知ってましたか?」と
聞きました。
すると「知っとるよ~」「あんたのことは昔からよく知っとるよ」と言います。
そっか~。ちょっとうれしいです。
Sさんと会ってからもう30年にもなるんですね~。
Sさんがいつも関西弁を使うので関西の人かと聞くと、京都出身だそうです。
静岡に来てからかれこれ45年になるそうです。
奥さんがこの前京都に行ってきたばかりだと言います。
奥さんは私たちの会話をニコニコしながら聞いていました。
Sさんの家の近くになったら、Sさんが家の場所を教えてくれて、「今度寄ってや~」と
言います。
あはっ、またちょっとうれしくなりました。
社交辞令だと思いますが、そう言ってくれるのはうれしいですね。
本当に寄ったらどうなるのでしょうか?(笑)
もしもう一回誘われたら寄ります
Sさんの話楽しそうですし
昔知ってた方にまた会えるのうれしいですね
うれしかったです。
Sさんの家はとっても立派な家でした。
本当に寄っちゃおうかな~。(笑)
今度、寄っちゃいましょうよ。
案外、本気かも