夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

ちょっとしんみり

2007-12-07 16:59:24 | ずんのひとりごと
「(ぽつん)」
いつもの特訓に飽きたので、新手のプロジェクトを考えました。
題して“夜明け前の車道のまん中に放置訓練”です。
「みなさーん、だまされちゃだめですよー、注意してね」
えへへ、すみません
この道路両端が行き止まりで、昼でもほとんど車が通りません。
ライトは停車して運転手さんが休憩中のタクシーです。
「このごろずんちゃんは、ぼくをいじめるのが生きがいのようです」
いやー、ホンマ楽しくてー、当分やめられまへんわー。
「ほしがりません、勝つまでは!」
・・・い、いつの時代の方ですか?
「みらいからの使者ですよー」
わぁーびっくりした!
急に近づいて来るから思わずシャッターを押しちゃった。
フラッシュで目をやられちゃうよー。
「たむらまろです」
坂の上です、でしょ。
左の塀の内側は旧古河庭園です。
右側はお寺さん、この裏道は結構好きな道です。
旧古河庭園には木が沢山あるので、周りを散歩していると良い空気を吸ってる気がします。
生きてるってありがたいです。
今週は中学・高校時代の部活の先輩の訃報から始まりました。
2学年上の人です。
20年以上前の進学校ではない学校では、学園生活=部活で、先輩ってある意味先生よりも絶対的存在でした。
多感な時期にめぐり合ったたくさんの先輩達の真似をしながら成長していった10代、良い面でも、良くない面でも、とても影響力の強い人だったと思います。
卒業後は会う機会も殆どなく、結婚したとか、子供が生まれたとか、風の便りに聞く程度でしたが、まさか、こんな報せが届くとは夢にも思いませんでした。
女性特有の癌に侵されたとのこと、とても苦しかったことでしょう。
昨日お通夜に参列して来ました。
お子さんのご友人らしき、高校生の一団もいて、お焼香の長い列が続いていました。
先輩の無念とご遺族の深い悲しみを思うととても辛いです。
長い苦しみから解放されて、安らかであってほしいと願いつつ、ご冥福を祈るのみです。
少し前までは、結婚した、子供が生まれたっていう知らせが殆どだったのに、もうそれもないだろうから、これからは失っていくばかりなのかしら・・・と、ちょっと悲観的な思いが強く、情緒不安定な1週間でした・・・
「ぼくは昨日はずーっとずーっとおるすばんでした」
ごめんごめん、しかたなかったんだよ。
「わるものがこないか、警戒してたんです」
ずっと寝てたくせに。
「そんなことないですよ、ふぁー、ねむい」
その顔、一番悪者っぽいよ!