夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

私というヒトは・・・

2009-04-19 10:15:53 | ずんのひとりごと
「にらですよ、ボクにはおやゆび、ないデスヨ・・・ボクにはぷにぷににくきゅうがあるんです!」
急速にツツジが満開になりました。
躑躅・・・去年、この漢字が書けないし、覚えられないと書きましたが、1年たってもまだ書けません。(笑)
何ゆえこの漢字をツツジと読むのか・・・
『中国で毒性のあるツツジを羊が誤って食べたところ、足ぶみしてもがき、うずくまってしまったと伝えられています。このようになることを躑躅(てきちょく)と言う漢字で表しています。従って、中国ではツツジの名に躑躅を当て、日本へもその中国で使われていた名称躑躅が入って、つつじと読むようになったと考えられています。』(群馬県立つつじが岡公園ガイドより)だそうです。
有毒なツツジがあるんですねー
子供の頃、花の蜜をよく吸って、甘かった記憶があるんだけど。(サツキだったのかも)
危険な行為のようです、良い子はやめましょう。
大きくなって私みたいなヒトになっちゃうよ~ん(笑)
さてさて、前回も書いたけどイギリスのスーザン・ボイルさん(47歳)大変なコトになってるようですね。
テレビで紹介されたりしてるようですし、昨日(4月18日)の日本経済新聞の夕刊にも、写真付きでとり上げられていました。
日経には・・・『あまり目立たない雰囲気のスーザン・ボイルさん=(写真)』と書かれていました。
そっか~、日経的には、親指レ・ミゼラブルが『あまり目立たない雰囲気』と表現されるんですね、ナルホド。
オブラート5枚くらいで包んでますね~
「ボクは、おくすりはキライです」
若い頃、こんな私でも、殺人事件の被害者になれば、週刊誌に『美人OL』って書かれるかしら~!? なんて笑ったものです。
「なーにか、かんちがい、してませんか~!」
マスコミは事実を伝えるのが役目ですが、真実を伝えているとは限らない。
最近は事件の被害者の人となりをやたらと取り上げて、悲劇性を高める傾向にあるようです。
いろんな友人知人からコメントを拾って、あーいうヒトだったこういうヒトだったとしつこいです。(知りたくないよ、そんなこと!と思うことがしばしばある)
こんなに良いヒトが被害にあって気の毒だ!という雰囲気を作るのに躍起になってる気がします。
もしも、私が被害者だったとしたら・・・
良くも悪くもあれこれ語られるのは耐えられません、やめてほしい。
誰一人、私についてコメントしてくれるな、と言いたいです。
あと、中学の卒業アルバムの写真なんかを提供するのは絶対にやめてほしい!
「中学のそつぎょう写真・・悲惨ですものね・・・!」
うん、そうなの・・・って、なぜ知っているのだ!
だれなんだ、キミは!
でも・・・友達や親類は別としても、近所の人々まで黙らせるのは難しいですよね。
『会うと必ず挨拶して明るくて、恨みを買うようなヒトじゃありません!』
『いつも元気で、よくウチのからあげを買ってくれました』
『写真を撮るのがお好きみたいで、カメラをぶら下げて歩いてました』
『ワンちゃんをとってもかわいがっていて、よく自転車に乗っけて、走ってましたね~』
『いつもご一緒に仲良くお散歩していて、あのご主人が奥さんを殺すなんて・・・!』
我が家も表面的にはこんなものかしらん。
水面下での覇権闘争までは、見えませんものね、オホホ。
「もんちゃんがずんちゃんを殺したら、ボクは誰にごはんをもらえばいいの?」
ご飯はジュニアママさんに頼んでおくね、お料理上手だから美味しいもの作ってくれるよ!
いやだなー、いやだなー、絶対そんなこと全国ネットで言われたくない!
だいたい、私は、自分のことは自分で管理したいタイプなので、たとえば、もしも悪い病気に罹ったとして、家族は真実を知っていて、本人に知らせないなんてのは許せない。
私の知らない私の重要なことを私以外の人が知っているなんて、絶えられません。(重要でないことなら、ある程度大目に見ます)
これがねー
変な話、相方がたとえば余所に愛人が居て、私が知らないとしても、それはモンキチのことだから、そんなに気にならないんだけどね。(どうでもいいんだよ、もんちゃん、がんばれ!)
あとは・・・葬儀の際に、『最後のお別れ』で大勢のヒトが私の棺を覗き込んでるなんてのも、想像するだけで、ぞっとする。
自分が身動きできない状態(死んでるんだよ)でさらし者になるのはまっぴらです。
さっさと焼いちゃってほしい。
できればどこかで野垂れ死にして、身元不明のまま焼かれたいなぁ。
「ずんちゃん焼いたら、あぶらがのってて、ウマソー」
そう言うらーちゃんのべろんちょもちょっと美味しそうよ!
私の友人達が私の居ないところで『ずんのアホーがさ~』と噂しててもかまいませんが、私の葬儀で、『この人はチョコパンが好きで~』とか言って泣かれるのは嫌なんだな。
わかってもらえないかな、こんな思考は・・・
でも、こうやってブログで、自分(の変人ぶり)をさらしているじゃん!
ハイ、自分のことを自分で発表するのは、いいの、そういうヒトなのです。(まわりの人のことも勝手に書いてるなぁ・・・ま、いいか)
「よくわからないけど・・・ヘンなヒトなんですね、やっぱ」
うん・・・ツツジの毒が回ったんだね、きっと!