Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

「2位じゃダメなんでしょうか?」

2021-07-31 | 日記
蓮舫参院議員は民主党政権下の2009年に行われた事業仕分けで、当時のスパコン「京」に関して「2位じゃダメなんでしょうか」と発言し、官僚や経済界だけでなく科学界からも強い批判を浴びました。

よく、日本人は「ランキング好き」だといわれることがあります。
その典型が連日メダルラッシュで日本中が沸き返っているオリンピック。
もちろん、日本だけの現象ではないとは思いますが・・・。



NHKも連日国別”金メダル獲得”順位をニュースで流しています。

クーベルタンが「オリンピックは勝つことより、むしろ参加することに意義がある」という名言を残しました。でもこれは建前論であり、開催国の日本だけでなく各国とも”金メダル獲得”を至上命題に国家事業として選手の育成をしています。

今回も、過去撮りためた花の写真を挟みながら、何でも”一番が大好きな日本”で話題のランキングについて調べてみたいと思います。

<インドハマユウ 万葉植物園>


毎年話題に上るのが、ブランド総合研究所が実施する都道府県魅力度ランキング。
2020年の話題になったのは茨城県が43位となり、ついに最下位を脱出したことです。
代わってワースト1となったのは47位の栃木県でした。

<魅力度ワースト5>       <魅力度ベスト5>
47位 栃木県           1位 北海道  
46位 徳島県           2位 京都府
45位 佐賀県           3位 沖縄県
44位 福井県           4位 東京都
43位 茨城県           5位 神奈川県

最下位を脱出した茨城県は県の魅力をSNSなどを使ってストレートに発信する方針が功を奏したようです。逆に初の最下位となった栃木県では魅力発信のあり方が知事選の争点にもなりました。

<シコンのボタン 山陽メディアフォーラム>


もう一つ毎年話題になるのが、日本一の「ギョーザの街」の座をかけた争いです。
総務省が2020年の家計調査で、浜松市が1世帯当たりのギョーザ購入額で2年ぶりに日本一となりました。
浜松市は16年まで3年連続トップだったが、17年と19年は宇都宮市が首位。
日本一の「ギョーザの街」の座をかけて両市が10年以上にわたり競い合っています。



毎日暑い日が続いていますが、近年は「記録的猛暑」などという文言も珍しくありません。この暑さを逆手にとって観光客を集めようという動きもあるようです。

<2020年の最高気温のランキング>     <2020年の最低気温のランキング>
1位 静岡県浜松 41.1           1位 北海道上川地方江丹別 -36.0
2位 静岡県天竜 40.9           2位 北海道上川地方和寒 -34.5
3位 群馬県桐生 40.5           3位 北海道オホーツク地方生田原 -33.8
3位 群馬県伊勢崎40.5            4位 北海道上川地方幌加内 -33.5
5位 新潟県三条 40.4           5位 北海道オホーツク地方滝 -33.3

<ビヨウヤナギ 道の駅しょうなん>


最後はちょっと変わったランキングで締めたいと思います。
オリンピック後には衆院総選挙が行われる予定です。
週刊女性が女性5000人にアンケートした『落選してほしい政治家』のランキングです。

1位は1794票を獲得して最も落選してほしい政治家となったのは麻生太郎財務相。
2位にランクインしたのは自民党のドン・二階俊博幹事長です。
3位はこんな人が総理で恥ずかしい・菅義偉内閣総理大臣が3位に。獲得票数は801票
4位は病気を理由に総理の座を退いた・安倍晋三前首相。今も現役の衆議院議員です。
5位は元日本維新の会に所属していた・(現N国)丸山穂高議員。

<ゲンペイカズラ 柏の葉公園>


私たちは幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人とず~っとランキングされてきました。金メダルを目指して頑張るもよし、一番じゃなく身の丈に合った生き方をするもよし、人さまざまな生き方があり、決めるのは自分であることだけは確かです。

そっくりさん

2021-07-31 | 
私はここ3年ほどブログを休み、花の撮影から遠ざかっていました。
過去に撮りためた写真を整理していると、よく似た花が多いのに気付きます。
私は似たような花を見ても違いがよくわかりません。

今回はよく似た花について整理してみました。
まず、夏の花としてハイビスカス(アオイ科)をよく見かけます。
【アオイ科の花を並べてみましたので、名前が一致するか試してみてください】
”花音痴”の私が整理した内容なので、間違いがあればご指摘ください。

アの花(手賀沼湖畔で撮影)


イの花(ほくそう花の丘公園で撮影)


ウの花(柏の葉公園で撮影)


私の記録によれば
<{アの花}はヤノネポンテンカ(矢の根梵天花)アオイ科ヤノネポンテンカ属>
別名タカサゴフヨウ(高砂芙蓉)
南アメリカ(ブラジル、ボリビア、アルゼンチン)原産。比較的寒さに強く、観賞用に栽培されているものが道端などに逸出しています。

<{イの花}はムクゲ(槿)アオイ科フヨウ属>
ムクゲは韓国の国花として有名です。原産地は中国ともいわれていますが、実ははっきりわからないようです。日本へは古く渡来し、平安時代初期にはすで植えられていたと考えられます。

<{ウの花}はハイビスカス(仏桑花)アオイ科フヨウ属>
原産国は、ハワイ諸島やインド洋、中国南部など諸説はいくつもあります。
日本では南国のイメージをまとった植物として広く親しまれています。
開花時期は6月から10月と、長く楽しめる花として知られています。

【その他ハイビスカスによく似た花を並べてみましたので、名前が一致するか試してみてください】
”花音痴”の私が整理した内容なので、間違いがあればご指摘ください。

エの花(あけぼの山農業公園で撮影)


オの花(市川万葉植物園で撮影)


カの花(柏の葉公園で撮影)


私の記録によれば
<{エの花}はノウゼンカズラ(凌霄花)ノウゼンカズラ科ノウエンカズラ属>
原産国は中国でオレンジ色の大きな花を咲かせます。
日本へは平安時代に渡来し、渡ってきた当時の古名は「ノセウ」や「ノウセウ」と呼ばれ、のちに訛り「ノウゼン」となりました。

<{オの花}は>タチアオイ(立葵・ホリホック)アオイ科アルテア属>
小アジア、または中国の原産。
日本では、平安時代は「唐葵」と呼ばれたが江戸時代に今の「立葵」になりました。

<{カの花}は>パンドレア アリオギネ・ハケイフォリア アオイ科アリオギネ属>
オーストラリア原産の耐寒性落葉低木で、初夏に涼し気な色合いの花を咲かせます。
ハイビスカスとは別の品種ですが、花が良く似ています。

よく似た花を整理してみましたが、間違いがあればご指摘ください。
機会があればまた、別のよく似た花を整理してみたいと思います。