![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ff/e9ab1e35ed937ce54f008890fdab4252.jpg)
フォロワーさんからのリクエストがあり、今回は少し表示形式を変えましたので、ご了承ください。
花の名前や分類(科名、属名)は写真の後に表記しました。まず、写真と説明を見ていただき、花の名前を考えていただけるようにしました。
カナリア諸島が原産地で、17世紀末に欧州に渡りました。日本には明治時代末期に伝わり、大正時代から幅広く栽培されるようになりました。花形は一重、丁字、八重、ポンポン咲きなど変化に富んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/32/4cadee9d2bab57c4ca6151cca6ade56e.jpg)
<マーガレット(木春菊)キク科モクシュンギク属(アルギランセマム属)>
6/1 あけぼの山公園
葉と花の形から名前が付きました。多肉質の細長い葉が密生し、キクのような花を咲かせます。南アフリカ原産の多肉植物で春から初夏にかけて開花する花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/aa/a8fe13cf3f1442431bfb2e9cf8b154b7.jpg)
<マツバギク(松葉菊 ハマミズナ科マツバギク属(ランプラントゥス属)>
6/4 佐原あやめパーク
葉と花の形から名前が付きました。同じ仲間(属)のポーチュラカも広く出回り、夏花壇や鉢植えに広く利用されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/96/7ca0487e2e91734d3d5e60ab7e65d198.jpg)
炎天下にもよく花を咲かせるので「ヒデリグサ(日照草)」、茎を切って土に挿しておくと簡単に根が出てふえるので「ツメキリソウ(爪切り草)」の別名があります。
<マツバボタン(松葉牡丹) スベリヒユ科スベリヒユ属> 6/16 あけぼの山公園
原産地は中国で、日本に自生する蝦夷黄萱(エゾキスゲ)の基本種です。花は夕方に開花し、翌日の午後までには萎んでしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/94/0a260d3013d9bed4e86fcbc452b15933.jpg)
初夏に咲かせるレモン色で芳香を放つ美しい花は、切り花に利用されます。鳥や蝶を引き寄せますが、ネコに対しては有毒です。
<マンシュウキスゲ(満州黄萱)ユリ科(ワスレグサ科)ワスレグサ属>
6/22 あけぼの山公園
春から秋にかけて長期間開花し、夏でもよく開花します。花色は以前はピンクがほとんどでしたが、現在はさらに白や赤、白からピンクに変化するものなどがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ff/e9ab1e35ed937ce54f008890fdab4252.jpg)
近年、サントリーフラワーズの「サン・パラソル」シリーズが普及したことで、「サンパラソル」という呼び名でも認知されるようになってきました。
<マンデビラ キョウチクトウ科マンデビラ属> 6/2 柏の葉公園
地中海沿岸を原産とし、日本には1877年に渡来しました。秋にタネをまいて翌年の初夏に花を楽しむ秋まき一年草です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d2/36a8be3343ab682363d1782163a67f87.jpg)
英名のアグロステンマは畑を意味する「アグロ」と王冠という意味の「ステンマ」から来ており、「畑に美しく咲く」という意味です。ヨーロッパにおいて畑に生える雑草だったことに由来します。
<ムギナデシコ(麦撫子) ナデシコ科アグロステンマ属> 6/8 あけぼの山公園
地中海原産の帰化植物で、人家の周辺や路傍に生育します。ピンクのかわいらしい花です。それなのに奇妙な名前がついています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c3/35b16dc2f35a2f9f23fc2f06dcf59a96.jpg)
園芸上では「虫取り撫子」では買ってもらえないので、「コマチソウ(小町草)」と美しい名前で呼ばれています。花の下の方の茎にネバネバした部分があって、そこに虫がくっついてしまうことが、名前の由来のようです。
<ムシトリナデシコ(虫取り撫子) ナデシコ科マンテマ属> 北柏ふるさと公園
万葉集に詠われるほど歴史が古く、その根を紫根(シコン)と言います。紫根は、濃紫の染料のほか、抗炎症や皮膚再生作用が高いことから生薬としても珍重されてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/81/71654d317748e3aaebeb9360bf3c0152.jpg)
冷涼な気候を好むため、温暖化による環境変化に伴い生育数が減少し、絶滅危惧1B類に指定されている貴重な植物です。
<ムラサキ(紫草) ムラサキ科ムラサキ属> 6/8 万葉植物園
南アメリカ原産で、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化しています。環境省により要注意外来生物に指定されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/0b/80faaee478664fbd2e3ed883a5c1ae3a.jpg)
良く似た「イモカタバミ」は葯が黄色、「ベニカタバミ」は、葉が直径約2cmと小さく、小葉は切れ込みの浅い倒心形。花を2〜3個着けます。
<ムラサキカタバミ(紫片喰) カタバミ科カタバミ属> 6/22 あけぼの山公園
荒れ地や道端に生える南アメリカ原産の多年生の帰化植物で、草丈が高く「三尺バーベナ」と別名がつけられているが、はるかに大きくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e5/c840d2415379bfd36a137816621c6a44.jpg)
細い葉をヤナギに、上部にまとまって咲く花を花笠にたとえたものが、名前の由来になっています。観賞用によく栽培されています。
<ヤナギハナガサ(柳花笠) クマツヅラ科クマツヅラ属> 6/1 北柏ふるさと公園
Googleレンズで検索すると、ヤマハギと候補を上げてきます。でも、葉が鋸葉なので、違うような気がして、名前が特定できません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/23/6ce164be48e947826bb1c66583abb475.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/f0/94f4400eb12063599d2e364d275e0eeb.jpg)
本州から九州の山地に自生していて、樹高は5~15mほどです。白い花のように見える部分は総苞 (そうほう) と言って、ハナミズキの花に見える部分同様、葉が変化したものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a3/24a6352b764966c65c3e67e91f5cb7d7.jpg)
ヤマボウシの果肉は甘く食用になります。酸味がなく、甘みが強いのが特徴ですが、今では私達が好んで食べることはあまりないようです。
<ヤマボウシ(山法師) ミズキ科ミズキ属> 6/16 あけぼの山公園
花名はトウダイグサ科の植物を総称した呼び方です。原種は2000種以上あり、形態も一年草、宿根草、多肉植物、低木と多岐にわたります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a0/70a90690a3eb9e334a9eae6d822810a3.jpg)
ユーフォルビア(ディワリシャワー)は、とても小さな星屑のような花を無数に咲かせます。分岐性も良くこんもりと茂り咲き誇るのが特徴です。
<ユーフォルビア(ディワリシャワー) トウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)> 6/16 あけぼの山公園
草丈1m~2mの耐寒性球根植物です。ジャパニーズハイブリッドとも呼ばれ、明治時代に日本から輸出されたタモトユリを1970年代にオランダで改良された栽培品種です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/9b/603d41238f96b74eb5e953bffc1aa4f4.jpg)
純白の花色は汚れ無き美しいイメージがあり、「高貴」「純粋」という花言葉がつけられました。ブライダルにぴったりの花言葉からも、花嫁のブーケとして大変人気があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/18/f6abdf969ff7bd51202624c1a9ec4c25.jpg)
カサブランカの花色といえば白が一般的ですが、黄色やオレンジ色の花を咲かせる品種や中心がピンクになる品種などもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/62/20f67946ce72cf657fedea4cd97af4fe.jpg)
特徴はうつむきかげんに大きな花を咲かせ、花の内側に小さなつぶつぶがあり、花粉は大きくオレンジ色をしています。
<ユリ(カサブランカ) ユリ科ユリ属> 6/24 自宅
地中海沿岸原産のシソ科の植物で、高さは種類にもよりますが20cm~130cmくらい、細く真っ直ぐな茎の先に紫色の小花を咲かせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/49/3509e1745ada539ec62e32770d1ef40c.jpg)
多くの薬効をもつハーブとして、消毒や防腐、美容など様々な分野で古くから利用されてきました。現代でも、ラベンダーはその香りのよさや効能からアロマオイルをはじめ様々な用途に使われています。
<ラベンダー シソ科ラベンダー属> 6/1 あけぼの山公園
トルコからイランににかけて分布する多年草で、近年香りの良いハーブとして人気の植物です。和名の「ワタチョロギ」は、葉が綿のようなチョロギという意味です。「チョロギ」とは梅酢で赤く染めて正月の料理に添えられる「長呂木」のことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b9/99027c0d723cd8c69472449ff4c40da0.jpg)
葉の部分がやわらかい白い綿毛が羊の毛に似ていることから「ラムズイヤー」の名前がつけられました。
<ラムズイヤー(綿草石蚕) シソ科イヌゴマ属> 6/1 北柏ふるさと公園
南ヨーロッパ原産の常緑性多年草です。初夏に黄色の小花を咲かせますが、花より葉に観賞価値があるとされています。十字の形を持つこの草は、魔女を払い、疫病から身を守ると伝えられてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/2e/b208280b8e63970489189767628c4136.jpg)
<ルー(ヘンルーダ) ミカン科ヘンルーダ属> 6/1 あけぼの山公園
日本では、おもに切り花として栽培されるハーブです。花姿が美しいピンクから赤の小粒の花を、花茎を伸ばして咲かせ、根や新芽を料理に使う地域もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8b/702bb394ceec828e9bad989b6ae7485b.jpg)
バレリアンはドイツ、ベルギー、フランスなどで医療用ハーブとして承認され、その高い鎮静・不眠改善効果から、アメリカや日本などでも不眠対策として非常に人気の高いハーブのひとつです。
<レッドバレリアン(紅鹿の子草) オミナエシ科ベニカノコソウ属>
6/18 柏の葉公園
ロゼット状の草姿から分枝の殆どない茎を垂直に伸ばし、青色の大きな唇形の小花を穂状に咲かせます。属の中に約415種がある一・二年草もしくは多年草か低木です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/f5/d03dcf28e597017ee0e9f016355ecb8f.jpg)
ロベリア・シフィリティカは別名「オオロベリアソウ」とも呼ばれる北アメリカ原産の多年草です。
<ロベリア・シフィリティカ(オオロベリアソウ) キキョウ科ロベリア属>
6/22 あけぼの山公園
6月の花のアルバム、6回に渡ってお付き合いいただきありがとうございました。
7月も同様にアルバム形式で、出会った花をご紹介する予定です。また、ご覧いただけると、とても嬉しいです。
花の名前や分類(科名、属名)は写真の後に表記しました。まず、写真と説明を見ていただき、花の名前を考えていただけるようにしました。
カナリア諸島が原産地で、17世紀末に欧州に渡りました。日本には明治時代末期に伝わり、大正時代から幅広く栽培されるようになりました。花形は一重、丁字、八重、ポンポン咲きなど変化に富んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/32/4cadee9d2bab57c4ca6151cca6ade56e.jpg)
<マーガレット(木春菊)キク科モクシュンギク属(アルギランセマム属)>
6/1 あけぼの山公園
葉と花の形から名前が付きました。多肉質の細長い葉が密生し、キクのような花を咲かせます。南アフリカ原産の多肉植物で春から初夏にかけて開花する花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/aa/a8fe13cf3f1442431bfb2e9cf8b154b7.jpg)
<マツバギク(松葉菊 ハマミズナ科マツバギク属(ランプラントゥス属)>
6/4 佐原あやめパーク
葉と花の形から名前が付きました。同じ仲間(属)のポーチュラカも広く出回り、夏花壇や鉢植えに広く利用されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/96/7ca0487e2e91734d3d5e60ab7e65d198.jpg)
炎天下にもよく花を咲かせるので「ヒデリグサ(日照草)」、茎を切って土に挿しておくと簡単に根が出てふえるので「ツメキリソウ(爪切り草)」の別名があります。
<マツバボタン(松葉牡丹) スベリヒユ科スベリヒユ属> 6/16 あけぼの山公園
原産地は中国で、日本に自生する蝦夷黄萱(エゾキスゲ)の基本種です。花は夕方に開花し、翌日の午後までには萎んでしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/94/0a260d3013d9bed4e86fcbc452b15933.jpg)
初夏に咲かせるレモン色で芳香を放つ美しい花は、切り花に利用されます。鳥や蝶を引き寄せますが、ネコに対しては有毒です。
<マンシュウキスゲ(満州黄萱)ユリ科(ワスレグサ科)ワスレグサ属>
6/22 あけぼの山公園
春から秋にかけて長期間開花し、夏でもよく開花します。花色は以前はピンクがほとんどでしたが、現在はさらに白や赤、白からピンクに変化するものなどがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/ff/e9ab1e35ed937ce54f008890fdab4252.jpg)
近年、サントリーフラワーズの「サン・パラソル」シリーズが普及したことで、「サンパラソル」という呼び名でも認知されるようになってきました。
<マンデビラ キョウチクトウ科マンデビラ属> 6/2 柏の葉公園
地中海沿岸を原産とし、日本には1877年に渡来しました。秋にタネをまいて翌年の初夏に花を楽しむ秋まき一年草です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d2/36a8be3343ab682363d1782163a67f87.jpg)
英名のアグロステンマは畑を意味する「アグロ」と王冠という意味の「ステンマ」から来ており、「畑に美しく咲く」という意味です。ヨーロッパにおいて畑に生える雑草だったことに由来します。
<ムギナデシコ(麦撫子) ナデシコ科アグロステンマ属> 6/8 あけぼの山公園
地中海原産の帰化植物で、人家の周辺や路傍に生育します。ピンクのかわいらしい花です。それなのに奇妙な名前がついています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c3/35b16dc2f35a2f9f23fc2f06dcf59a96.jpg)
園芸上では「虫取り撫子」では買ってもらえないので、「コマチソウ(小町草)」と美しい名前で呼ばれています。花の下の方の茎にネバネバした部分があって、そこに虫がくっついてしまうことが、名前の由来のようです。
<ムシトリナデシコ(虫取り撫子) ナデシコ科マンテマ属> 北柏ふるさと公園
万葉集に詠われるほど歴史が古く、その根を紫根(シコン)と言います。紫根は、濃紫の染料のほか、抗炎症や皮膚再生作用が高いことから生薬としても珍重されてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/81/71654d317748e3aaebeb9360bf3c0152.jpg)
冷涼な気候を好むため、温暖化による環境変化に伴い生育数が減少し、絶滅危惧1B類に指定されている貴重な植物です。
<ムラサキ(紫草) ムラサキ科ムラサキ属> 6/8 万葉植物園
南アメリカ原産で、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化しています。環境省により要注意外来生物に指定されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/0b/80faaee478664fbd2e3ed883a5c1ae3a.jpg)
良く似た「イモカタバミ」は葯が黄色、「ベニカタバミ」は、葉が直径約2cmと小さく、小葉は切れ込みの浅い倒心形。花を2〜3個着けます。
<ムラサキカタバミ(紫片喰) カタバミ科カタバミ属> 6/22 あけぼの山公園
荒れ地や道端に生える南アメリカ原産の多年生の帰化植物で、草丈が高く「三尺バーベナ」と別名がつけられているが、はるかに大きくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e5/c840d2415379bfd36a137816621c6a44.jpg)
細い葉をヤナギに、上部にまとまって咲く花を花笠にたとえたものが、名前の由来になっています。観賞用によく栽培されています。
<ヤナギハナガサ(柳花笠) クマツヅラ科クマツヅラ属> 6/1 北柏ふるさと公園
Googleレンズで検索すると、ヤマハギと候補を上げてきます。でも、葉が鋸葉なので、違うような気がして、名前が特定できません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/23/6ce164be48e947826bb1c66583abb475.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/f0/94f4400eb12063599d2e364d275e0eeb.jpg)
本州から九州の山地に自生していて、樹高は5~15mほどです。白い花のように見える部分は総苞 (そうほう) と言って、ハナミズキの花に見える部分同様、葉が変化したものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a3/24a6352b764966c65c3e67e91f5cb7d7.jpg)
ヤマボウシの果肉は甘く食用になります。酸味がなく、甘みが強いのが特徴ですが、今では私達が好んで食べることはあまりないようです。
<ヤマボウシ(山法師) ミズキ科ミズキ属> 6/16 あけぼの山公園
花名はトウダイグサ科の植物を総称した呼び方です。原種は2000種以上あり、形態も一年草、宿根草、多肉植物、低木と多岐にわたります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a0/70a90690a3eb9e334a9eae6d822810a3.jpg)
ユーフォルビア(ディワリシャワー)は、とても小さな星屑のような花を無数に咲かせます。分岐性も良くこんもりと茂り咲き誇るのが特徴です。
<ユーフォルビア(ディワリシャワー) トウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)> 6/16 あけぼの山公園
草丈1m~2mの耐寒性球根植物です。ジャパニーズハイブリッドとも呼ばれ、明治時代に日本から輸出されたタモトユリを1970年代にオランダで改良された栽培品種です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/9b/603d41238f96b74eb5e953bffc1aa4f4.jpg)
純白の花色は汚れ無き美しいイメージがあり、「高貴」「純粋」という花言葉がつけられました。ブライダルにぴったりの花言葉からも、花嫁のブーケとして大変人気があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/18/f6abdf969ff7bd51202624c1a9ec4c25.jpg)
カサブランカの花色といえば白が一般的ですが、黄色やオレンジ色の花を咲かせる品種や中心がピンクになる品種などもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/62/20f67946ce72cf657fedea4cd97af4fe.jpg)
特徴はうつむきかげんに大きな花を咲かせ、花の内側に小さなつぶつぶがあり、花粉は大きくオレンジ色をしています。
<ユリ(カサブランカ) ユリ科ユリ属> 6/24 自宅
地中海沿岸原産のシソ科の植物で、高さは種類にもよりますが20cm~130cmくらい、細く真っ直ぐな茎の先に紫色の小花を咲かせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/49/3509e1745ada539ec62e32770d1ef40c.jpg)
多くの薬効をもつハーブとして、消毒や防腐、美容など様々な分野で古くから利用されてきました。現代でも、ラベンダーはその香りのよさや効能からアロマオイルをはじめ様々な用途に使われています。
<ラベンダー シソ科ラベンダー属> 6/1 あけぼの山公園
トルコからイランににかけて分布する多年草で、近年香りの良いハーブとして人気の植物です。和名の「ワタチョロギ」は、葉が綿のようなチョロギという意味です。「チョロギ」とは梅酢で赤く染めて正月の料理に添えられる「長呂木」のことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b9/99027c0d723cd8c69472449ff4c40da0.jpg)
葉の部分がやわらかい白い綿毛が羊の毛に似ていることから「ラムズイヤー」の名前がつけられました。
<ラムズイヤー(綿草石蚕) シソ科イヌゴマ属> 6/1 北柏ふるさと公園
南ヨーロッパ原産の常緑性多年草です。初夏に黄色の小花を咲かせますが、花より葉に観賞価値があるとされています。十字の形を持つこの草は、魔女を払い、疫病から身を守ると伝えられてきました。
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<ルー(ヘンルーダ) ミカン科ヘンルーダ属> 6/1 あけぼの山公園
日本では、おもに切り花として栽培されるハーブです。花姿が美しいピンクから赤の小粒の花を、花茎を伸ばして咲かせ、根や新芽を料理に使う地域もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8b/702bb394ceec828e9bad989b6ae7485b.jpg)
バレリアンはドイツ、ベルギー、フランスなどで医療用ハーブとして承認され、その高い鎮静・不眠改善効果から、アメリカや日本などでも不眠対策として非常に人気の高いハーブのひとつです。
<レッドバレリアン(紅鹿の子草) オミナエシ科ベニカノコソウ属>
6/18 柏の葉公園
ロゼット状の草姿から分枝の殆どない茎を垂直に伸ばし、青色の大きな唇形の小花を穂状に咲かせます。属の中に約415種がある一・二年草もしくは多年草か低木です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/f5/d03dcf28e597017ee0e9f016355ecb8f.jpg)
ロベリア・シフィリティカは別名「オオロベリアソウ」とも呼ばれる北アメリカ原産の多年草です。
<ロベリア・シフィリティカ(オオロベリアソウ) キキョウ科ロベリア属>
6/22 あけぼの山公園
6月の花のアルバム、6回に渡ってお付き合いいただきありがとうございました。
7月も同様にアルバム形式で、出会った花をご紹介する予定です。また、ご覧いただけると、とても嬉しいです。
ヤマハギって出てくる子何でしょうね?
萩って大体は葉つるんとしていてノコギリ葉は珍しいですよね。
難しいですが、きっとどなたかが教えて下さるでしょう。
何か私も知りたいです。
今日はムラサキ(紫草)がちょっと気になりました。
逢ってみたいお花です。
ご自宅で沢山の豪華なゆりが咲いたのですね!!
やはりゆりは存在感ありますね。
このお部屋は一番かも!!
花の名前当てクイズは、9勝9敗でした。
最後の方は連敗でした。
外来のカタカナ名が苦手です。
あけぼの山で学習すると、成績が上がるかもしれませんね。
一日に2回もコメントをいただき、ありがとうございます。
偶然、6月の花のアルバム⑤と最終回が同じ日にコメントをいただきました。
Googleレンズでは写真を変えて、何度試してもヤマハギと出てきます。
花の形は似ていても、ノコギリ葉が気になります。
ムラサキ、迷わず即、お取り寄せしてください。(^.^)
今年のわが家のユリは、鉢植えながら13輪+2輪の15輪も咲きました。
昨年の5輪と比べると、増えすぎて驚いています。
いつも私のブログに訪問下さりありがとうございます。
コメントありがとうございます。
いつも私のブログに訪問下さりありがとうございます。
今回、初めての試みをさっそく活用いただきありがとうございます。
山野草に造詣の深いshuさんが園芸品種で9勝9敗とは凄いです。
園芸品種は学名をそのまま花の名称にするケースが多いようです。
従って、どうしても長いカタカナ表記になりますね。
私もカタカナ表記は苦手で、覚えることができません。
花の名前を後に書いて下さって有難うございます。
この方が花の名前を考えられて、面白いでしょう?
ヒントを先に書いて下さるのはいいいですね、大歓迎です。
大雑把に言って、14個分かりました。
これで6月は終わりですか。
お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
いつも私のブログに訪問下さりありがとうございます。
花の名前を後で表示する試み、評価いただきありがとうございます。
私のブログはどうしても、文字数が多くなりがちで、読みづらいと思います。
内容が充実している長い文章であれば、読み手も気にならないと思います。
でも、私の場合拙くて長い文章をダラダラなので、読み手も辛いと思うからです。
読みづらさを多少カバーするつもりで、写真と写真の間に文章を入れています。
今回のレイアウトで一番悩んだのがその点です。
写真の前に解説文を全て持ってくると、どうしても長文になります。
苦肉の策で、花名のヒントになる文を写真の前に持ってくるようにしました。
写真の後で、それ以外の解説文を入れ、花名を最後に入れるようにしました。
でも、19問中14個正解とは、さすが私の師匠、さざんかさんです。(^.^)
アグロステンマと言うのも知っていましたが、覚えにくいので、ムギナデシコで、覚えているんですが、
畑を意味する「アグロ」と王冠という意味の「ステンマ」、「畑に美しく咲く」という意味
こうして意味を知ると、アグロステンマで覚えたくなる私です^^;
この花を見ると撮りたくなる私でもあります^^;
ムシトリナデシコ、
この花も不思議な名前を覚えてから、
咲くと季節を感じる花の一つになっています。
一気に咲き、少しすると消えて行く、この時期の花たち、
咲く花の変化に速さを感じたりもしています。
ラムズイヤー、
うさちゃんの耳、上手い名前を付けましたよね^^
触ったこと無いのですが、柔らかそう~
暑さが戻ってきました。日々の感染者数にも驚きます。
油断せず過ごして行きましょう^^
この順番、いいですね!
名前当てクイズっぽくて楽しかったです。
今回も横文字の花5種類、分かりませんでした(>_<)
ユウスゲかと思ったら、マンシュウキスゲなんですね。
ぱっと見、よく似ていますね。
ムギナデシコはムギセンノウと覚えていました。
ナデシコ科の中では花が大きく、スッキリ爽やかな感じです(^^)
ハギの仲間は難しいですね。
私など、樹名板があるもの以外は、はなから諦めています。
私も先日ハギが咲いているのを見かけましたが、真夏から咲くんですね。
秋のイメージが強いです。
(萩は、草冠に秋、ですものね)
7月編もこの形式とのこと、楽しみにしています♪
コメントありがとうございます。
花の名前は丸覚えするよりも、由来から覚えた方が頭に入り易いですね。
アグロステンマ、ムシトリナデシコなど、その典型かもしれません。
ラムズイヤーの名前の由来、私は今回初めて知りました。
他のフォロワーさんのコメントにもありますが、園芸品種の名前は長いですね。
それも、カタカナ表記で覚えるのが難しいですね。
私の投稿でも、極力、和名の漢字表記を記載するようにしています。
日本人ですから、日本語表記の方が覚えやすいに決まってますよね。(^.^)
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コメントありがとうございます。
新しい表記形式、気に入っていただきとても嬉しいです。
山野草専門で園芸品種は苦手と言いながら、19問中14問正解とは流石です。
マンシュウキスゲという名前がすぐ出てくる人は天才です。(笑)
ムギナデシコに限らず、花には色々の呼び方が付けられてますね。
自分が一番覚えやすい名前で理解するのが一番かと思います。
今回のハギは最初、ヤマハギかミヤギノハギのいずれかと思っていました。
でも、葉の形を見て、わからなくなりました。
最近の植物は従来の感覚で季節を感じなくなりました。
わが家のニリンソウ、6月末まで咲いていましたが、信じられません。(@_@)
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