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先回の続きです。アンデルセン公園で出会った花たち ① 2021-12-29
2021年12月21日に立ち寄ったアンデルセン公園で出会った花たちです。
みなさんよくご存じの花たちなので、ご存じの方は解説文はスルーしてください。
また、間違いがあればご指摘ください。(Google Lensで調べました)
<クリスマスローズ キンポウゲ科ヘレボラス属>
日本では春に開花するオリエンタリスを元とした園芸品種が広く普及していますが、なぜクリスマスと名前が付くのか不思議です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/20/448f0b6468f92a622950293806cdef45.jpg)
「クリスマスローズ」の名前は本来ヘレボラス属の中でも12月頃に咲く「ニゲル」という一つの種につけられた名前です。しかし、日本ではヘレボラス属全体を指すのが一般的のようなので、開花時期が違っても「クリスマスローズ」なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/d2/77f85810b74e1f40f6bdc27b46d9d6d4.jpg)
<アネモネ キンポウゲ科イチリンソウ属>
アネモネの仲間は北半球の温帯から亜寒帯にかけておよそ120種が分布し、日本にもシュウメイギクなど10数種が自生します。はっとする目の覚めるような鮮やかな赤や青紫のケシや菊に似た花を咲かせて春を知らせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/f7/88aaa8ae176a5a3e3ef8d95a0cb27170.jpg)
アネモネの花言葉は「はかない恋」「恋の苦しみ」「見放された」「見捨てられた」という意味があります。あんまりいいものはなさそうですね。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e0/91670099d590c6e6a1b28c40604e1045.jpg)
ですが、じつはアネモネの花言葉には色別にもついていて、色別の花言葉には前向きな意味がついているんです。
赤は「君を愛する」、白は「期待」「希望」「真実」、紫は「あなたを信じて待つ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/1d/e72eb327ac8526f2aced6b1af9b98858.jpg)
<シルバーレース キク科セネシオ属>
雪の結晶のように美しい葉姿に、名前の通り銀色の葉色が特徴的です。見た目が透けたレースのようなところから、呼び名がきているのではないかと推測されています。シルバーレースの花言葉は「あなたを支える」です。シロタエギクとして分類されるので、同じ花言葉になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/3f/1abbe68eff4483b59094379947d3abc9.jpg)
<チェイランサス(ニオイアラセイトウ) アブラナ科 エゾスズシロ属>
菜の花をカラフルにしたような花で、以前は春にしか咲かなかったのですが、霜に強い品種が改良されて、秋から春にかけて楽しめるようになりました。学名のCheiranthus はギリシャ語で手の意味「cheir」と、花の意味「anthos」が語源になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/52/32fac224e9f57a5627cacbab73a7963a.jpg)
<チューリップ ユリ科チューリップ属>
地中海沿岸から中央アジアにかけておよそ150種が分布する球根植物です。アフガニスタン、オランダ、トルコ、ベルギー、ハンガリーではチューリップが国花となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/85/ebce7a4625bc2c84bfbc03bc87b6ae62.jpg)
チューリップが日本に紹介されたのは江戸時代末期で生産量1位は富山県、2位は新潟県です。また、富山県と新潟県では県花になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/32/231fd4a5f67ffe71f2ec57d5eb62b659.jpg)
Tulipa(チューリッパ)はペルシャの古語の「tulipan(頭巾)」が語源といわれています。花が頭巾にやや似ているのに由来します。秋植え球根の定番で、育てやすく種類もたくさんあるので昔から人気の高い植物の一つです。花色は、赤、白、黄色、紫などがあり、花の形も様々です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6e/780365e644a1f3e55247ffb4d7e97ea1.jpg)
<デージー(ヒナギク)キク科ベリス属>
春に咲く花ですが、どうやら最近の園芸品種に季節は関係ないようです。自生地のヨーロッパではごく当たり前に見られる野草で芝生の雑草扱いです。「デージー」は「Day's eys(太陽の目)」が転化した名前と言われています。属名のベリスはラテン語で「美しい」を意味する「ベリエス」に由来します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0a/5162075336b1df3fba4d4c9c4d53171f.jpg)
<ノースポール キク科フランスギク属>
主な開花期3月から咲く花ですが、季節を間違えて咲いているようです。北アフリカ原産で1970年前後に日本へ入ってきた草花です。花はマーガレットによく似ていますが、草丈も花の大きさも小さめです。ノースポールというのは「北極」のことで、花つきがよく、株全体をおおうほどに白く咲く姿から名づけられたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/64/a68107fcfd7e0b0d0f965da2ff1c785a.jpg)
まだまだご紹介する花が続きます。次回は3回目のアンデルセン公園で出会った花たちです。
2021年12月21日に立ち寄ったアンデルセン公園で出会った花たちです。
みなさんよくご存じの花たちなので、ご存じの方は解説文はスルーしてください。
また、間違いがあればご指摘ください。(Google Lensで調べました)
<クリスマスローズ キンポウゲ科ヘレボラス属>
日本では春に開花するオリエンタリスを元とした園芸品種が広く普及していますが、なぜクリスマスと名前が付くのか不思議です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/20/448f0b6468f92a622950293806cdef45.jpg)
「クリスマスローズ」の名前は本来ヘレボラス属の中でも12月頃に咲く「ニゲル」という一つの種につけられた名前です。しかし、日本ではヘレボラス属全体を指すのが一般的のようなので、開花時期が違っても「クリスマスローズ」なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/d2/77f85810b74e1f40f6bdc27b46d9d6d4.jpg)
<アネモネ キンポウゲ科イチリンソウ属>
アネモネの仲間は北半球の温帯から亜寒帯にかけておよそ120種が分布し、日本にもシュウメイギクなど10数種が自生します。はっとする目の覚めるような鮮やかな赤や青紫のケシや菊に似た花を咲かせて春を知らせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/f7/88aaa8ae176a5a3e3ef8d95a0cb27170.jpg)
アネモネの花言葉は「はかない恋」「恋の苦しみ」「見放された」「見捨てられた」という意味があります。あんまりいいものはなさそうですね。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e0/91670099d590c6e6a1b28c40604e1045.jpg)
ですが、じつはアネモネの花言葉には色別にもついていて、色別の花言葉には前向きな意味がついているんです。
赤は「君を愛する」、白は「期待」「希望」「真実」、紫は「あなたを信じて待つ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/1d/e72eb327ac8526f2aced6b1af9b98858.jpg)
<シルバーレース キク科セネシオ属>
雪の結晶のように美しい葉姿に、名前の通り銀色の葉色が特徴的です。見た目が透けたレースのようなところから、呼び名がきているのではないかと推測されています。シルバーレースの花言葉は「あなたを支える」です。シロタエギクとして分類されるので、同じ花言葉になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/3f/1abbe68eff4483b59094379947d3abc9.jpg)
<チェイランサス(ニオイアラセイトウ) アブラナ科 エゾスズシロ属>
菜の花をカラフルにしたような花で、以前は春にしか咲かなかったのですが、霜に強い品種が改良されて、秋から春にかけて楽しめるようになりました。学名のCheiranthus はギリシャ語で手の意味「cheir」と、花の意味「anthos」が語源になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/52/32fac224e9f57a5627cacbab73a7963a.jpg)
<チューリップ ユリ科チューリップ属>
地中海沿岸から中央アジアにかけておよそ150種が分布する球根植物です。アフガニスタン、オランダ、トルコ、ベルギー、ハンガリーではチューリップが国花となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/85/ebce7a4625bc2c84bfbc03bc87b6ae62.jpg)
チューリップが日本に紹介されたのは江戸時代末期で生産量1位は富山県、2位は新潟県です。また、富山県と新潟県では県花になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/32/231fd4a5f67ffe71f2ec57d5eb62b659.jpg)
Tulipa(チューリッパ)はペルシャの古語の「tulipan(頭巾)」が語源といわれています。花が頭巾にやや似ているのに由来します。秋植え球根の定番で、育てやすく種類もたくさんあるので昔から人気の高い植物の一つです。花色は、赤、白、黄色、紫などがあり、花の形も様々です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6e/780365e644a1f3e55247ffb4d7e97ea1.jpg)
<デージー(ヒナギク)キク科ベリス属>
春に咲く花ですが、どうやら最近の園芸品種に季節は関係ないようです。自生地のヨーロッパではごく当たり前に見られる野草で芝生の雑草扱いです。「デージー」は「Day's eys(太陽の目)」が転化した名前と言われています。属名のベリスはラテン語で「美しい」を意味する「ベリエス」に由来します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0a/5162075336b1df3fba4d4c9c4d53171f.jpg)
<ノースポール キク科フランスギク属>
主な開花期3月から咲く花ですが、季節を間違えて咲いているようです。北アフリカ原産で1970年前後に日本へ入ってきた草花です。花はマーガレットによく似ていますが、草丈も花の大きさも小さめです。ノースポールというのは「北極」のことで、花つきがよく、株全体をおおうほどに白く咲く姿から名づけられたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/64/a68107fcfd7e0b0d0f965da2ff1c785a.jpg)
まだまだご紹介する花が続きます。次回は3回目のアンデルセン公園で出会った花たちです。
これが12月21日に見られた花達ですか。
クリスマスローズは別としても、まるで春爛漫の4月のようですね。
チューリップは夏に冷蔵して寒さを感じさせると、その後春だと思って冬に咲くようですね。
アイスチューリップと言いますね。
一斉に咲いて見事です。
今年はいつかアンデルセン公園に行ってみたいと思います。
アネモネの花言葉、華やかな花なのに、
失恋から、真逆とは(@_@)
ある意味、今風に言うと、ツンデレな女性なのかもですね^^;
クリスマスローズ、ほんと花期の長い花、
名前にXmasが付きますが、
春まで、楽しませてくれますよね。
少し積もった雪も、ほとんと溶け、
転ぶ人が減ると(私も含めですが^^;)
一安心です。
コメントありがとうございます。
今日も一日寒かったです。こんな寒い日は、春を感じさせる花を見て寒さを凌ごうと、投稿しました。(笑)
アンデルセン公園は12月下旬でも、チューリップを始めたくさんの花が咲き、まるで春が来たかと錯覚するほどでした。アイスチューリップも、温度差を利用して花に勘違いさせて咲かせた訳ですね。
春を先取りしてくれるアンデルセン公園、さざんかさんもぜひお出掛けください。(^.^)
コメントありがとうございます。
花言葉は品種の開発者が付けたり、消費者から公募して付けたり、たくさんの人が作っており、面白いですね。でも、花言葉を公式に認定する機関は存在しないようなので、信頼性は低いかもしれません。うまく利用して楽しめば良いのでしょうね。
雪もまだ一部残っており、アイスバーンに気を付けて動かなければいけません。雪も積もった直後までは楽しいものですが、その後が大変です。雪国の人の大変さが理解できます。
え~、まるで春ですね@@
アネモネやチューリップなど、最近は冬でも咲くように品種改良されているのでしょうね~
クリスマスローズはこちらではまだ全く咲いていません。
いつも思いますが、関東地方の方が京都より花の咲く時期が早いです。
ひょっとしてもう梅も咲き始めていませんか?
コメントありがとうございます。
花で四季を感じる。この言葉が死語になるほど、今年の花の咲きかたは異常ですね。それと、園芸品種の開発レベルが高くなったことも、影響しているのでしょう。以上、少しアカデミックなコメントでした。(笑)
ブログを見ていると、日本全国各地の花便りを、日々目にすることが出来ます。今年の傾向を見ると、確かに関東の方が早いようですね。
記憶に残っているのは、金木犀の花です。わが家の金木犀は9月中旬に1回目が、そして10月初旬に2回目の開花がありました。関西より半月以上早い開花でしたね。
1月5日にあけぼの山農業公園の梅林を見ましたが、まだ固い蕾の状態でした。
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されていたのを頼りに此処へたどり着きました。有り難う様です。下手なブログに励みになっています
コメントありがとうございます。
ピエロさん、さざんかさん、永和さんの部屋でよくお見かけしますね。
ご縁があって私のブログにお越しいただき、ありがとうございます。
いつもご自身で育てた素敵な花を投稿していらっしゃいますね。
私は花を育てるよりも、人様が育てた綺麗な花を見るのが好きなんです。(笑)
これをご縁によろしくお願いします。(^.^)