北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

両古美山 (126山目)

2022年01月29日 18時44分16秒 | 山登り 後志

 

登山日:2014/11/30

山名:両古美山
標高:806m
場所:積丹
コース:トーマル峠コース
標高差:206m

ガイド標準時間:登り1時間10分 下り50分 計2時間
ガイド評点:35点 初級

札幌発:
登山口着:10:00
出発:10:15
山頂:10:05
所要時間:0:55
駐車場着:12:40
登山時間:2:25

 

その山頂は3つの町に接する「両古美山」に登って来ました。

前回に当丸山に登った時に両古美山に登りたいと思ったので早速ね
なだらかな稜線が見える優しそうな山だねぇ。


トーマル峠のシェルター内から当丸山側に駐車場があり
シェルターを挟んであっちとこっちの山に登れるようになっている。

路面に雪はないけどシェルター出入り口は凍結アイスバーンのもよう
注意して古平側からシェルター内へ………

おっと!左折して出る出口のシャッターが閉まっている!


仕方なく神恵内側に抜けると すぐ右側が除雪車の転回場所だろうか?
不自然な駐車車両が3台も!

なるほどーここが封鎖後の駐車場になるんだ・・・

 

 

1台の車から登山者2人が出発するところだ。
前回、当丸山のほうは人っ子一人いなかったのにこっちの山のほうが人気かな

さっさと身支度してこっちも出発だ。
今日は長靴にしよう

シェルターに向かって左側の踏み分け程度の側道を古平側に戻るように進む。

すると立派な階段がある
これが当丸山側の正規の駐車場へ続いているんだなぁ
だから少しの歩きだけでそんなに差はない。

それより途中にぽっかりとこれから向かう両古美山が!
初冬の青空もいいなぁ

 

さて登山道に入る。
右端の稜線に乗るまでが我慢の登りだ。

だが登りは決してキツくない
キツそうなところは大きくジグがきってあるのでとても楽
ハイキング気分で登れるねぇ

前回登った当丸山を見ながらの登りになる
この時間は逆光だが当丸沼は光っていた。



山頂まで520mの標識まで来た!
もう少しだね

 

そして稜線に出る
そこにはケルンがあって見晴らしも良い
ここから山頂~展望台まではアップダウンの少ない快適ロードだね

 

すぐ北側には泥の木山がくっきりと


この山は登山意欲が湧く

 

端から端を見る。
向こう端は山頂も無名山への分岐も通り過ぎて展望台になっている。

果たしてどんな景色が見れるのか
ワクワクドキドキだ

 

さあて山頂へ向けて出発。
ハイマツがあると高山の雰囲気あるねー
根が邪魔だけど

そういえば規模は違うがウペペサンケ山の稜線ハイマツとは
やはり違うね

 

笹の背が高くなり平坦な地形になる
曲がり角を曲がったところで・・・

あらら山頂だ


笹薮の背が高く何も見えない山頂だった。

 

山頂はゆったり過ごせる場所でもなし
撮影したら即、先へ進む

やがて無名山への分岐に。
雪が積もっているのは下りの日陰だからかな

 

奥の無名山を展望してみるが・・・
うーんめんどくさいから行くのやめようw

 



これかなり下るのだから、帰途は登りでしょ?
また今度にしよっと

 

お向かいの当丸山を望む。



時間があれば両山登頂は無理ではないんだけどね
こちらの山は沼があるのがいいね!
天気が良ければほとりで気持ちよ~く休める。

 

 

まもなく最後を乗っ越せば展望台ですな
ここまで快適快適
天気も良いし足取りも軽いね。

展望台に到着~
ここまで駐車場から1時間20分
あー楽しい山登りでした!

 

 

さて景色と言えばやはり眼前の積丹半島の主峰だね
余別岳と積丹岳がくっきりと

 

雪をまとうと本当に綺麗だね
真っ白の時も見てみたいね

青い空と白い山、いいだろうなぁ
半島の最高峰、余別岳と手前左にポンネアンチシ山。

 

さらに積丹岳。



この山は夏道があるので登ったことがあり
使い勝手がよい山小屋と急登の少ない楽な登山だった覚えがある

 

積丹半島の東側と西側、日本海も見えるんだ~

 

展望台には先客1組がいてほどなく帰途へ。

私もそろそろ下山に
また来たい山だね うん

戻る稜線上を望む。
ところどころにある岩場もいい展望スポット。

 

 

 

稜線から外れる前にもう一度当丸山方面を。



駐車場も当丸山の駐車場も沼も見える
うーん雲が多くなって来たなー
もう降りるからいいけど。

 

 

無事にシェルター横に着いたときは曇りになった。

いい時に登ったなー!



ラッキーだったね
やっぱり花もなし滝もなしだと天気がすべてですよ
おかげで山の印象までとても良いものになった。

冬もいいし春の花咲きころもいいかな
また楽しみにして行こう。

 

これで2014年度の山納めとなりました。


出発10:15~山頂11:15~展望台11:40休憩~~駐車場12:40

所要時間 2時間25分 11月30日訪問 天気-晴れ

帰途のスィーツは小樽運河の「ル・キャトリエル」のケーキを