2021年12月ニセコ町より
登山日:2014/9/21
山名:昆布岳
標高:1,045m
場所:道央
コース:豊浦コース
標高差:790m
ガイド標準時間:登り3時間 下り2時間 計5時間
ガイド評点:65点 中級
札幌発:5:30
登山口着:7:10
出発:7:30
山頂:10:00
所要時間:2:30
駐車場着:12:30
登山時間:5:00
ニセコ町の昆布岳に行ってきました。
昆布岳は羊蹄山やニセコ地区、または洞爺湖地区から見える
独立峰のような山容だが、緩やかな裾野が広がり山頂部分だけポコンと尖っている山だ。
登山コースは豊浦町から登るのが一般的。
ルートは何度も訪問しているポンベツの滝へのルートをさらに進むんだけど
以前あった滝への案内標識が有ったかなぁ~・・・
たくさん滝があるのにね。
道路沿いの土場が駐車場
トイレはあるけど中はどうなんでしょうか。
朝飯食べて身支度しているときに
大ビックリ!!
目の前にいきなりデカいラブラドールレトリバー?が登場!
道路向かいの民家で放し飼いしているようです
ああ野犬かと思って恐い恐い
それでは道路を横断し登山口から出発
納屋の裏手に登山ポストあり。
山頂まで5.7km 結構あるなぁ~
最初は作業道のような広めの道を軽く登って行く。
下は刈り取った笹がそのまま捨てられている感じで
やがて右カーブを直進して登山道に入る(標識あり)
廻りが開け明るくなった
今日こそは山頂からいい景色が見られそうだぞ!
各合目ごとに標識があるのでとても励みになりますな。
それにしてもこの山は平坦な道が多い
以前の暑寒別岳のコースもそんな感じだったけど
ほとんどアップダウンがないのは助かるね
登り応え今のところほとんど無し
思ったのは小学生とかの登山にピッタリだよ。
おっとネジバナ発見。
さ~この登山中で一番の個性は!?
このメガネ岩だろう
何と言ってもほぼ平坦な道をづらづら笹薮に囲まれて歩くだけだから
この岩はやっと目印が出来た感じでね
5合目を過ぎてすぐ。
ここから初めて?の降りがあり
ということは帰りは登り返しがあるね。
ちょうどメガネ岩から木々の間に山頂付近が見える。
あと少しじゃないか
山頂が見えるとファイトが沸くね
この山に顕著な登りが出てくるのは、やっと7合目を過ぎてから
ここまでお気楽登山だなぁ
あと少し~。
やがて休憩に丁度いい場所が見晴台のようなところだ
やっとうるさいくらいの笹薮から開放される。
すると
おお羊蹄山の頭が見えるぞ。
いよいよ山頂部ののぼりに入る。
まずは岩場を越えて向こう側に出るのだ
やっとただ1人の先行者を見つける。
そう
今日のほかの登山者は1名だけだった。
あとから登ってきたけどね。
この基部が9合目で残りは500mの登りだけ。
やっぱ前回のウペペと違って楽だなぁ
もう最高の景色は間違いない
やっといい天気に恵まれたぞ!
岩場を越えると山頂までもう一息
そしてゆっくり登山
2時間半で山頂へ
あの山頂標識とご対面だ
さてそれでは山座同定を・・・
まずは中央にどかーんと羊蹄山ね!
右横の尻別岳が小さく見える
この山もいつか登る予定だ。
お次はニセコ連山
こちらはあと・・・
ニトヌプリと雷電、岩内岳だね
これは今年行きたい。
洞爺湖も綺麗に見えた。
山に海に湖にと
そうそう駒ケ岳も海の向こうにシルエットで見えたな
右にルスツリゾートの貫別山と奥に尖がっているのは
恵庭岳かな
う~~ん モヤで見づらいけど
山が3列あり2列目に長万部岳と重なっている3列目のは大平山かと
やっぱメインは羊蹄山でしょう
本当にいいスタイルしているな~
天気が良いから気持ちがよい
余裕からか登山靴を脱いでのんびりした
こんな気分は久々だね
そろそろ下山しよう
大満足の山頂から下り、見上げたところ。
少々の風で汗が乾く
それくらい大汗はかかなかったかな
ゆっくり登れば楽なもんだ。
おお
この位置から見ると洞爺湖の中島が
畑の中の古墳みたいじゃないか!
ウペペサンケ山ではほとんど見ることがなかった花が結構咲いてたね
秋の代表 アキノキリンソウ。
ヤマハハコ
今年初見のキンミズヒキ
そして可愛いお花
ゲンノショウコ。
この時期の花としては満足満足
下山はとにかく平坦が多いもんだから早足で下る
顕著なアップダウン(それでもたいしたことない)が二箇所くらいしかない
こんな気持ちよい登山道です
道路を渡って駐車場
子供の登山にもいいな この山。
登り応えもいいけど
たまには楽な山がいいよ
あ~よいお山だった。
下山時間 12:30 所要時間 約5時間
9月21日 訪問
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