「ポロト湖」は白老町市街地にほど近い湖で、古くからアイヌ文化を伝える場所になっている。
3度ほど訪れたが当時は湖の南東部にチセ(アイヌ民族の伝統的住居)があり、南部には確か休業か閉店したレストハウスがあった記憶あり。
それ以外は自然が多く、特に北部は野性味あふれ熊の出没もあった。
湖に流れ込む原始の川の流れや、野草、野鳥などを観ながら散歩が出来る。
2度とも南西部にある駐車場に車を置いて付近の散策をした。
花も多く、特にスミレの種類が多く、山ではなく野に咲くスミレである。
ここでは過去に何度も見ているスミレ種の中の「スミレ」を初めて見ている
また他の種のスミレは結構どこの山でも見るが「スミレ」だけはここだけしか見たことが無かった。
ただ残念と言うと語弊があるが…
スミレを見た場所は現在巨大な「ウポポイ施設」と「ホテル」に変わっており
野原も駐車場に変わってしまった。
「スミレ」 今もどこかに咲いているのだろうか 縦長の葉が特徴
「ヒナスミレ」 どなたかがヒナスミレを称して「スミレのプリンセス」と言ったがまさしくそうだと思う
「タチツボスミレ」
「フチゲオオバキスミ」 蕾の色が紅紫色になる特徴あり
「ツボスミレ」
「フイリミヤマスミレ」
「ツルネコノメソウ」
「シロバナノエンレイソウ」
「カキドオシ」
「ムラサキケマン」
「センボンヤリ」
「キバナアマナ」
「フッキソウ」
「ズダヤクシュ」
「エゾエンゴサク」
「ミヤマハコベ」
「キジムシロ」
「フデリンドウ」
「カキツバタ」
「ヒメイチゲ」
「ミズバショウ」
※2012年5月20日、2013年5月10日、2014年5月7日撮影
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