のんべがぶえ土佐便り

人生の三本柱はズバリ!家族・音楽・ビール。
土佐の高知より、愛をこめて。

合唱の夏!

2016年09月01日 | 伸枝の日常
気がつくと、セプテンバー。
次男の中学校は先週の金曜日が二学期始業式でしたが、
その日がNコン四国ブロック大会だったため、
いつまでが夏休みだったのか・・・

この夏は、開けても暮れても合唱という幸せな毎日を送りました。
高知バッハカンタータフェラインはドイツ演奏旅行がありましたし、
次男は中学校生活最後のコンクールに向けた取り組み。
充実した時間を過ごし、それが終わった今は
反省や考えさせられる時間。

コンクールは毎年繰り返されるものですが、
参加する生徒さんたちは毎年変わります。
生徒さんたちの毎年新しい挑戦に対して、
コンクール主催者もその挑戦する思いに応えるべく色々な取り組みを用意し、
素晴らしいコンクールにしようとなさっていることと思います。
その中で、変わるべきものが、もし変わっていないとしたら・・・
審査について考えています。
例えば、Nコンブロック大会。
私が四国ブロック大会を聴かせて頂くようになって10年以上経ちますが、
四国各県から一名づつ+四国外の一名という審査員構成の場合がほとんどです。
これでいいのかもしれないし、よくないかもしれない・・・
よくないんじゃない?
こんな形はいかがでしょう・・・
Nコン主催者が50名くらいの審査員を音楽教育者・作曲家・合唱指導者・指揮者・声楽家などから選出し、
そのメンバーの中から抽選などでランダムにブロック大会に審査員を派遣する!
いつも同じ審査員にしか聴いて頂けない、同じ審査員にしか評価を頂けない、
というのは、う~ん何というか、もったいない。
同じ審査員であることが、審査結果がブレないことの証し、
とでもいうのでしょうか?
四国ブロックの審査をされてきた先生方も、
他のブロックの演奏を、いつも一緒に審査をされない先生方とお聴きになりたいのではないでしょうか?
これは審査員の先生方の問題ではなく、審査員を派遣する側の問題として、
ぜひ考えて頂きたいです。

世の中には、いいことと悪いこと、
できることとできないこと、
やりたいこととやりたくないこと、
色々あったり、ごちゃまぜだったりで、
新しいことをする、何かを変えるには大変なエネルギーが必要です。
しかし、次の10年、
変わっていって欲しいと強く願っています。

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1 コメント

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コンクールが嫌いな人いるね (セロ弾きばあちゃん)
2016-09-01 11:59:35
コンクールは主観無く審査されているかは疑問ですね。先入観がないかというとウソになります。芸術は評価して順位をつけることは・・・・と思いますね。レベルアップするにはマンネリからの脱却。新鮮さが快感です。
私のスケッチだって全くの下手くそ。でも77歳にして充実した時間の中で完成させる喜び。それぞれの作品には発見することが有ると思うね。コーラスも然りですね。
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